木造薬師如来坐像(もくぞうやくしにょらいざぞう)
薬師如来は薬師瑠璃光如来、あるいは大医王仏ともいわれ、病苦を救う仏です。通常は右手を上げ、左手は膝の上で薬壺を持ち、日光・月光菩薩を脇に配置して薬師三尊像として造られることが一般的です。
本像は、本堂の中に置かれる宮殿の中に納められている本尊の薬師如来坐像です。60年に1回公開される秘仏であり、通常は見ることはできません。高さは71.2センチメートルで、面相、頭体脚のバランス、衣文の特徴から室町時代後期から江戸時代初頭の造立とみられ、戦国時代の焼き討ちの後に造立された可能性が考えられます。
- 指定番号
- 瑞有2
- 指定年月日
- 昭和31年1月12日
- 指定の別
- 市指定文化財
- 種別
- 有形文化財
- 類別
- 彫刻
- 時代・年代
- 室町~江戸時代
- 員数他
- 1躯
- 所在地
- 瑞浪市土岐町5728 桜堂薬師
- 所有者・管理者又は技術保持者
- 桜堂区
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