木造天部形立像(もくぞうてんぶぎょうりゅうぞう)

ページ番号1002430  更新日 令和2年2月17日

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写真:木造天部形立像

天部とは仏法の守護する様々な神々、またはそれらの神々が住む世界を指す語で、甲冑を身に着けた本像は、その中でも神王形と呼ばれる集団に属するものです。両腕が失われていることなどにより像名を断定することは困難ですが、頭部に十二支ともみられる表現がなされています。
高さ86センチメートル、本堂内に安置されており、室町時代の造立とみられます。一木造りで表面に荒いノミ跡を残す、いわゆる鉈彫りに通じる像で、部分的に焼けたような痕跡も確認できます。
なお、現在は後補の台座が取り付けられています。

指定番号
瑞有50
指定年月日
平成21年3月17日
指定の別
市指定文化財
種別
有形文化財
類別
彫刻
時代・年代
室町時代
員数他
1躯
所在地
瑞浪市土岐町5728 桜堂薬師
所有者・管理者又は技術保持者
桜堂区

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