平成26年5月26日 瑞浪(小田)地区

ページ番号1003026  更新日 令和2年2月17日

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1.マレットゴルフによるまちづくりについて

参加者意見

小田町に人口が増え、高齢者も増えてくると思います。健康維持と相互啓発のために、老若男女がプレーできるマレットゴルフをすることを提案します。

市長の回答

マレットゴルフによるまちづくりについては、小田の有志の方から既にご提案いただいており、市としても検討しているところです。日吉、稲津にマレットゴルフ場がありますが、いずれも地域の皆さんが自主的にマレットゴルフを造成してみえます。日吉のマレットゴルフ活動をしてみえる方に小田のマレットゴルフ場の造成の可能性を聞きましたところ、地域でまとまって活動することでマレットゴルフ場を造成できるのではないかというご意見をいただきました。まちづくり推進協議会の取り組みか、自主団体としての取り組みかのいずれの形で推進していくのかを協議していかなければなりません。市としても財政的な支援をしていきたいと考えています。

2.保安林について

参加者意見

小田地区でマレットゴルフ場を設けるという提案ですが、保安林の制約がありますが、大丈夫でしょうか。

市長の回答

ご提案いただいている箇所については、保安林の指定はかかっておりませんが、付近に一部保安林となっている部分がありますので、計画を立てる際には注意願います。

3.まちづくり基本条例におけるまちづくり推進協議会の在り方について

参加者意見

まちづくり基本条例において、まちづくり推進協議会という組織の在り方についてどのようにお考えですか。

市長の回答

まちづくり基本条例においては、既に取り組んでいただいているまちづくり活動について改めてルール作りをしようというものです。財政的な制約等があり、行政だけではきめ細かなサービスができない状況の中で、行政でやるべきことは行政がやり、まちづくり推進協議会はその地域をよくご存知ですので、地域の活動をしていただくという形で進めていくという考えです。区長会は各地区のリーダーでありますので、区長会とまちづくり推進協議会が連携しながら活動していく必要があります。市としましても、夢づくり交付金を交付し、また、まちづくり支援職員として各地区に4,5人の職員を派遣させていただくことで、財政的にも人的にも地域の皆さんの思いを実現すべく支援をさせていただいています。

4.児童館での食品取扱の基準について

参加者意見

児童館できゅうりを提供するときに、熱処理等の指導をされました。食品の取り扱いについて基準が厳しすぎるのではないか。

市長の回答

精鍛込めて作っていただいた野菜に対して、行き過ぎた指導があったということで申し訳ありません。児童館などの子ども達の施設については地域の見守りが大事な中で地域の食品を提供していただくというのは大事だと思います。しかし、子ども達の安全は最優先ですので、食品については安全基準を満たしていないものは提供できません。どういう趣旨で児童館から指導があったのかを確認させていただきます。

5.小田地区一体の活動の推進について

参加者意見

小田のまちをよくする会を20年前に作りました。上小田と下小田がそれぞれに活動されるのではなく、小田地区が一つになって一緒に活動するようにした方がまちづくりの推進が進むと思います。

市長の回答

地域の方が一つになって地域の課題解消・活性化に邁進していただけると良いと思います。アイデアは提案としてまちづくり推進協議会にどんどん出してもらい、やれることからやっていっていただきたいと思います。その際にも、夢づくり地域交付金を活用していただき、まちづくり支援職員も一緒になって取り組むという形が理想的だと思います。

6.ふるさととしてのまちづくりの視点について

参加者意見

市が語る時のまちづくりは「住みよいまちづくり」ということをおっしゃいますが、例えば登り窯を保存することが本当に住みよいまちづくりを目指しているといえるのでしょうか。本当に住みよいまちづくりという方向性だけで良いのかという疑問があります。市民の皆さんは、ふるさとという思いで地域を大事にしていると思います。そういう視点がまちづくりの視点として欠如してしまうと、まちづくり基本条例が市民の方の活動に水を差すことになるのではないかという心配があります。

市長の回答

ご指摘いただきましてありがとうございました。まちづくり基本条例の策定の中で配慮していきたいと考えております。

7.新聞での人口減少の報道について

参加者意見

新聞で人口減少が予想されると見ましたが、どのような理由で人口減少が進んでいるのでしょうか。

市長の回答

瑞浪市でも出生率や生残率、移動率などから、このままの傾向が続くとすると、10年後の人口は現在の40,000人から35,900人にまで減少すると推計しています。これを前提に、第6次瑞浪市総合計画では、人口40,000人を維持しようとの目標を掲げ、人口減少問題に取り組むためのさまざまな方針を示させていただきましたので、今後の取り組みにご協力をお願いいたします。

8.まちづくり推進協議会への負担について

参加者意見

キャパシティも人数も少ないというところで、まちづくり推進協議会に過多な活動を要求するものになってはいないでしょうか。

市長の回答

そういったご意見があるということは承知しております。しかし、全部をまちづくり推進協議会にお願いするというわけではなく、市民の皆さんの役割、行政の役割、議会の役割、市内の各種団体の役割を明確にするという役割分担を行うということを狙っています。夢づくり地域交付金、支援員制度も設けました。決して皆さんに無理強いをする制度がまちづくり推進協議会ではありませんので、ご理解をいただきたいと思います。

9.まちづくり基本条例における市長の位置づけについて

参加者意見

議会と市民と行政という役割分担の中で、市長はどの立ち位置になりますか。

市長の回答

市長は、行政のトップです。ただ、個人的な思いとしては全てに関わっていると思います。行政のトップであるし、まちづくりのトップであるとも思っております。議会のトップは議長ですが、議会にも関わりを持てる立場だと思っております。三つの立場で責任のある立場にあると思います。

10.中学校統合について

参加者意見

中学校統合は地域文化の衰退、人口減少に向かうのではないでしょうか。

市長の回答

学校統合は苦渋の決断で、学校がなくなると地域が疲弊するというのはご指摘のとおりですが、平成16年から議論してきた結果として、少子化という理由から学校運営が難しくなっているという状況を踏まえて、ある程度の学生がいて、クラス替えがあり、子ども達が切磋琢磨できる教育環境を維持するためにはやむを得ないと考えております。当初は地域の多くの方から問題提起をいただきましたが、何回も意見交換をしていく中で、保護者の皆さんからも合併してある程度の規模の学校に子どもを通わしたいというご意見も出てきて、ご理解が広がり始めました。地域の方からも子ども達の教育環境を維持するためにはやむを得ないというご判断をいただきました。地域文化が薄れてしまうのではないかというご心配については、まちづくりの皆さん、地域の皆さんが各地域の文化を守っていこうとしていただき、また、各地域の方が他地域の文化に触れていただくきっかけとして、他地域の行事への参加など子ども達の交流を始めています。デメリットもありますが、地域の皆さんのご判断を尊重していただきたいと考えております。

11.瑞浪市の市外への発信について

参加者意見

瑞浪市を対外的にはどういう方針で発信していきますか。

市長の回答

皆さんと同じように瑞浪市が一番だと信じて市長として市政運営に取り組んでいます。瑞浪市を、県内はもとより全国に発信していきたいと思いますし、できれば、瑞浪市に関心を持っていただき、瑞浪市民として活躍したいと思っていただけるようなまちにしていきたいと思います。たとえば、瑞浪市の教育環境はたいへんすばらしく他市に誇れると思っております。学園都市として、子育てをするなら瑞浪市だと思っていただける瑞浪市にしたいと考えております。また、自然環境の豊かさは誇るべきものだと思っております。

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