平成26年12月3日 瑞浪市明るい社会づくり推進会
1.夢づくり市民活動支援補助金について
参加者意見
夢づくり市民活動支援補助金については、公益的な活動に限られるということですが、機関誌の発行は補助対象経費となりますか。
市長の回答
担当部署に確認いたします。市民団体の皆さんが事業を考えていただいて申請をしていただければ、審査会にかけさせていただいて、認められれば市が交付金を交付するという流れになっています。市民協働課が担当となりますので、不明な点がありましたらご相談ください。
2.瑞浪市のPRについて
参加者意見
瑞浪市を対外的にどのようにPRしますか。
市長の回答
さまざまな市において工夫を凝らしていますので、瑞浪市としてもしっかりPRをさせていただきます。例えば、瑞浪市は区画整理が進んでおり、整理された宅地が多くあります。こういった瑞浪市の魅力を知っていただくことで、瑞浪市を選んでいただけると考えています。
3.近隣市との施策比較について
参加者意見
なんじゃもんじゃの発行や婚活のふれ愛パーティーを開催する活動が大きく花開いたような気がしています。土岐市と恵那市もそういう取り組みをしていると聞きました。瑞浪市が先導的に取り組んでいるのですか。
市長の回答
土岐市の方が移住者に対する交付金の実施は早かったですが、こういった先進的な自治体を参考に瑞浪市も取り組んでいきたいと考えています。
4.長野県地震における扶助について
参加者意見
長野県の地震について死亡者が一人もいなかったのは、市役所だけが対策を行うだけでなく、自治会が組織的に助け合いを行ったことが大きいと聞いています。
市長の回答
緊急事態においては、行政や自衛隊、消防が駆けつけるまでには時間がかかります。地域の皆さんがお互いに助け合うことが大事だと思います。
また、危険箇所についての情報が伝わっていないことも問題です。瑞浪市は、レッドゾーン(特別警戒区域:ハザードマップにおいて土砂崩れ等の自然災害の危険があるとされているところ)の周知を早く行いました。レッドゾーンにお住まいの方にはレッドゾーンであることの案内文を出させていただきました。また、固定資産税を低く設定させていただきました。レッドゾーン内の増改築については特別な防護壁が必要です。また、新築の家は建築許可が出ません。法律で定められていますので、ご理解ください。
5.「生活の木」の事業展開の進捗状況
参加者意見
「生活の木」について進捗状況はどうですか。
市長の回答
「生活の木」については、直売所とカフェを併設した有機化粧品の工場の建設を釜戸町において予定してみえます。現状では、原料を海外から輸入しているそうですが、国内での調達も考えてみえます。農家さんで委託生産を行われる予定です。
6.農業志向型の移住施策の展開について
参加者意見
白川町では、農業を志向している方にターゲットを絞って移住に向けた施策を展開したようです。
市長の回答
白川町の例は勉強させていただきます。
都市部の住民との交流を通して、農業に興味を持っていただき、ひいては瑞浪市に住んでみたいと思っていただけるよう、都市農村交流事業も実施しております。
7.企業の誘致について
参加者意見
企業の誘致をしてほしい。
市長の回答
3ヘクタールから5ヘクタールの土地を求めて企業からの引き合いはありますが、保安林の規制等がかかっており、それだけの土地が確保できません。規制緩和が必要だと考えています。