平成26年7月30日 明世地区

ページ番号1003017  更新日 令和2年2月17日

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1.地区役員の高齢化について

参加者意見

高齢化が進み、役員を担うことのできない高齢者が増えている中で役員の候補者が足りない。

市長の回答

人口減少が進むと地域の元気、財政力がなくなります。現在の約4万人を維持したいと考えており、人口が減らないように様々な施策を取り組まさせていただいており、随時、広報等でお伝えしております。

役員の不足により、区、組の役割が果たせなくなってきているという問題については、区の戸数が非常に少なくなっているという現状がありますので、区の統合、組の統合について市も支援させていただきます。合併するかどうかは最終的には地元の皆さんの意向によります。

2.まちづくりのための絆づくりについて

参加者意見

まちづくりは人と人との絆があるところから生まれる。住民としては、住民同士の交流・意見交換のための行政による企画に積極的に参加することが大事だと思う。

市長の回答

明世地区については、アパート住居者が多いですが、自治活動に参加しない傾向にあります。絆づくりの第一歩は、まずは地域で行われる行事やイベントに参加をすることだと思います。市としても、夢づくり地域交付金による財政支援、まちづくり支援職員の派遣による人的支援によりまちづくりの支援を行っております。

3.ウォーキングコースの整備について

参加者意見

健康維持のため、身近なウォーキングコースが欲しい。

市長の回答

市制60周年記念事業として、各地区の体育委員から推奨するルートをご提言いただき、モデルコースを設定しようという取り組みを行っています。看板の設置等、皆さんにご利用いただけるような仕組みづくりを考えていますので、もうしばらくお待ちください。

4.史跡、景勝地の教育について

参加者意見

史跡、景勝地について子どもたちへの教育の機会が必要と考える。我々では、説明に足る史跡を全ては把握していない。図書館の蔵書の中に資料があると思われる。こういった資料を分かりやすく子どもたちに伝えることがが大事だと思う。

市長の回答

市としても各地区の細かい資料について、どういう資料がどこにまとまっているのか、ということについて把握はしておりません。極力、図書館等で調べていただきたいです。土岐地区では、歴史・伝統について、子どもたちにも親しみやすい「かるた」にするという事業を行っています。こういった先進事例を参考にしていただきたいです。市も必要な資料については提供したいと考えており、スポーツ文化課に市史編纂に詳しい職員がおりますので、お手伝いできると考えております。

5.ゴルフの町みずなみのPRについて

参加者意見

瑞浪市は「ゴルフの町みずなみ」としてPRしているが、PRが弱いと考える。マスコミ等を利用したり、大会の誘致など、大々的にPRしてはどうか。

市長の回答

市内には13のゴルフ場があり、雇用や土地等にかかる納税にも貢献いただいております。現在、「ゴルフの町みずなみ」ということで発信をさせていただいており、「ゴルフの町みずなみ」大会を開催しています。この大会では約2000人の方が予選に参加されました。それぞれのゴルフ場の代表選手が200名決勝戦に参加され、そのうち約7割が市外の方でした。各ゴルフ場はお互いライバルではありますが、協力して客の誘致を行うことを狙って支配人会を構成していただいております。もっと「ゴルフの町みずなみ」をアピールしていきたいと考えております。

6.教員の育成について

参加者意見

教育のまちを標榜するだけの様々な取り組みがなされているということは感じるが、教員が育っていない。他地区との積極的な教員交流人事を行って欲しい。また、瑞浪市出身の地元の教員が少ないので、地元に勤めていただくことが大事だと思う。

市長の回答

市は教員採用に携わっておりません。県が教員採用をして、人事を決定しています。市は要望として、教育委員会から東濃教育事務所を通じて県に対して瑞浪市出身の先生に来ていただきたいということを既に要望しておりますし、これからも要望していきたいと考えております。かつて学校が荒れた時期がありました際には力量のある教員の配置要望について県に対応いただいた先例もあります。人事については県の采配になりますので、市としては県への要望をさせていただきたいと考えております。

7.下町街道のPRについて

参加者意見

観光資源として中山道だけではなく、下町街道もPRしたいとの市長のお考えを聞いている。この件について市の窓口を教えて欲しい。

市長の回答

観光振興という点では商工課、文化振興という点ではスポーツ文化課の所管になります。各々の課にそれぞれの分野の指示を出させていただきます。釜戸町において看板設置の要望がありますので、市としても対応を考えております。下町街道の取り組みについては、市内において、実績を作り、市外との連携につなげていけたらよいと考えております。

8.民生委員・福祉委員・区長の連携について

参加者意見

現在、各区に2名の民生委員がいるが、民生委員の増員をお願いしたい。また、福祉委員の活動に民生委員が一緒に活動することにより、福祉委員、民生委員の連携がとれるのではないか。

市長の回答

民生委員さんとの市長と語る会で同じような話が出ました。各地域では民生委員さん、福祉委員さん、区長さんが同じような役割で動いてみえるため、民生委員さんのご活動について福祉委員さん、区長さんに知っていただき、連携を取りたいというご要望でした。当時の連合自治会に当要望についてお伝えいたしましたところ、当時の連合自治会は民生委員、福祉委員、区長の集まりの場を設けていただくという対応をとっていただき、現在まで続いております。

民生委員の増員については、国の制度により、人口10万人未満の市は120から280世帯に1人の民生委員を置くという配置基準がありますので、増員は難しいです。3年ごとの一斉改選にあわせて、担当区域の見直しを行うなど適正配置に努めていきます。しかし、民生委員の支援員という検討が他市で行われているようであり、市の福祉部署で情報は持っております。福祉委員の活動に民生委員が同行するという点については、一旦持ち帰り、制度として可能かどうかも含めて検討させていただきます。

大都市とは配置基準が違うため、当市では現在のところ制度導入は考えておりませんが、東京都、千葉市、新潟市などでは、民生委員の負担軽減と新たな地域福祉の担い手の掘り起こしを目的に、独自の制度として民生委員協力員制度を実施しています。市長からの委嘱により、民生委員1人につき1人の配置をして、民生委員と行動を共にし、民生委員の指示・指導のもと、地域見守り活動等の補佐をするものです。民生委員同様、任期は3年で、守秘義務ありとしているところが多いです。

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