市長室へようこそ!
市長あいさつ
こんにちは。瑞浪市長の水野光二です。
瑞浪市は、岐阜県の南東部に位置し、みどり豊かな自然に満ちあふれた環境の中で、太古のロマン漂う化石のまちとして全国的に有名です。 また、室町時代に端緒をなすといわれる陶磁器産業を中心に発展してきた商工業都市です。市北部には、中山道の宿場町「大湫宿」「細久手宿」を有するほか、 地歌舞伎や人形浄瑠璃(文楽)も伝承されるなど、往時のにぎわいを体感することができます。
瑞浪駅周辺の魅力・活力を高めるために、次世代に向けたまちづくりを行います。駅北には時代のニーズに合わせた複合公共施設、駅南にはウォーカブルな市民の憩う空間を整備し、南北事業を連携させつつ駅周辺の都市機能とまちの魅力向上をはかります。
国道19号瑞浪恵那道路の開通に合わせて、瑞浪市の新たな玄関口となる道の駅の整備を目指しています。この道の駅は、道路利用者が快適に過ごせるだけでなく、地域課題の解消、地域活性化の役割を担う施設とすることを目指しています。「幸せ実感都市みずなみ」の実現に向けてまい進してまいります。
令和5年6月に、農産物等直売所「きなぁた瑞浪」の北側にバーベキュー広場がオープンしました。地産地消と観光振興の拠点として、一層の賑わいをみせる施設になることを期待しています。
昭和49年(1974年)に開館した化石博物館は、全国でも珍しい化石専門の博物館として有名です。瑞浪市とその周辺には、2000万年前から1500万年前(新生代第三紀中新世)の湖や海でできた地層が広く分布しています。令和4年6月には「謎の奇獣」と呼ばれる「パレオパラドキシア」の化石が釜戸町で発見されました。令和6年に全身骨格の復元レプリカをお披露目できるよう取り組んでいますので、ご期待ください。
また、市内の地層からは当時生息していた貝・魚・ホ乳類・植物など1500種類の化石が産出しており、野外学習地では国内でも珍しい化石採集体験ができます。是非お越しください。
こうした自然、歴史、文化など瑞浪の良さを堅持するとともに、「幸せ実感都市みずなみ -共に暮らし 共に育ち 共に創る-」を将来都市像に掲げ、「現場主義」「対話主義」をモットーに、 地域の特性や資源を最大限に活用した効果的な施策を推進し、「愛と幸せが実感できる”瑞浪”」の実現に向けて取り組み、新しい時代にふさわしいまちづくりを進めています。
皆さまと瑞浪市でお会いできることを楽しみにしています。