平成26年7月7日 日吉地区

ページ番号1003020  更新日 令和2年2月17日

印刷大きな文字で印刷

1.雨降峠の整備の進捗状況・樹木伐採の督促について

参加者意見

雨降峠について、4,5年前から拡幅の要望をしているが、実現していない。日吉町にとって大きな問題なので、注力をしていただきたい。
道路際に木が生い茂っている部分があり、中部電力の電線が絡まっているところもある。道路法では、道路管理者は当該地区の管理者に対して必要な措置を講ずることができると定めてある。所有者に対して、働きかけるべきではないか。

市長の回答

雨降峠については、要望しても実現しないという時期が続いていましたが、一番の問題は地権者の用地買収の問題です。区長会、財産区、市と一緒に交渉させていただき、徐々にご理解をいただいているところです。
空き地の草刈りや樹木の繁茂により危険箇所となっている箇所があります。ご連絡いただきましたら、市としては、地権者を調べ、地権者に対して督促を出しております。また、その際には、シルバー人材センターに仕事を発注することも可能である旨もお伝えしています。
市では、危険箇所を全て把握することはできませんので、市民の皆さんがお気づきの場合にはコミュニティーセンター等へご連絡いただきたいです。

2.国土強靭化計画について

参加者意見

国土強靭化法ができ、岐阜県はモデル地域になっているが、瑞浪市として提案できることはないか検討してほしい。

市長の回答

国が国土強靭化法を作り、その事業の骨子を作りました。国がやる事業については、その中に入っております。岐阜県は、県の中で重点的に整備すべきところなどを定めた国土強靭化計画を作るということになります。全部に着手することは無理ですから、第一、第二、第三と優先順位をつけて、第一の優先順位のものに着手するということになります。現在、県が計画をとりまとめているところですから、今後、市におりてきましたら、計画の策定に取り組みたいと考えています。

3.細久手宿周辺の観光資源の整備について

参加者意見

細久手宿、大湫宿は岐阜の宝ものに指定されたのに伴い、保存委員会を作り、大黒屋を中心とした細久手宿の地図を作成した。大黒屋と並ぶ大事な観光資源である庚申堂について市のご協力を仰ぎたい。

市長の回答

保存委員会を作られたということで敬意を表します。例えば、櫻堂薬師については注目を集める前から、保存会の皆さんが櫻堂薬師の物品についてどういったものがあるか把握し、建造物の修復などをなさいました。市としては、櫻堂薬師自体は宗教的要素がありますので手はつけられませんが、その周辺の整備については実施しました。櫻堂薬師については、現在、岐阜県の原石に指定されています。このような取り組みは無駄にはなりません。スポーツ文化課に知識を有する職員がおりますので、伝えておきます。

4.五月橋の改修について

参加者意見

コミュニティバスについて昼頃帰ってくるバスがない。負担があることは知っているが、住民本位のバスの交通体系を作ってほしい。五月橋の改修については、地域にとって念願の工事となりますので、ご尽力いただきたい。

市長の回答

一つは足の確保ということで、周辺部における市の課題と考えております。例えば、山田から駄知にかけて民間バスが通っていますので、コミュニティバスを同一路線に走らせることはできません。市としては、民間バスの通っていない地域にコミュニティバスを走らせて民間バス会社に運行を委託している状況です。年1回、地域公共交通会議において、コミュニティバスの要望については区長会を通じていただいています。その場にご意見を出していただきたいです。全部を実現することができるわけではありませんが、バスの停留所を見直すなどの対応をさせていただいています。大湫地区ではデマンドタクシーという乗り合いタクシーを実施していますので、先例として参考にしていただきたいです。
五月橋については、計画上、新丸山ダムのかさ上げが約16年後に完成予定です。それ以前に五月橋の改修も行われます。

5.生活の木の事業拡大に伴う影響・ふるさと納税について

参加者意見

生活の木と瑞浪市が協定を結んだという新聞掲載があったが、生活の木は、アロマ、ハーブなど今、注目されている香り産業に取り組まれている。2年後には着工されると聞いているが、どのような影響があるか。
ふるさと納税について、市外在住の方が寄付することができるという制度があり、興味深いと思っている。しかし、瑞浪市は、特典がないので、特典について検討して欲しい。

市長の回答

元々、稲津町に事業所がありましたが、手狭になったことから釜戸地区へ移りました。釜戸の事業所では140人働いてみえます。さらなる事業展開として有機化粧品の製造工場を造りたいということで、19,700平方メートルほどを農地転換の手続きをして、来年造成をし、生活の木に買っていただくことになっております。ラベンダーの庭園を造り、一種の観光拠点としたいという構想も持ってみえます。委託栽培をする農家を5,6件見込んでいるようです。
ふるさと納税については、現在、瑞浪市には、瑞浪ボーノポークという特産品がありますので、こちらをお送りしています。また、瑞浪市出身で都会でご活躍の方にふるさと定期便として広報をお届けしています。その中でふるさと納税のご紹介もさせていただいています。

このページに関するお問い合わせ

みずなみ未来部 企画政策課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

企画政策係 電話:0572-68-9740
デジタル推進係 電話:0572-68-9735