平成26年10月7日 麗澤瑞浪高等学校

ページ番号1003015  更新日 令和2年2月17日

印刷大きな文字で印刷

1.瑞浪市の理想像について

参加者意見

瑞浪市をどんなまちにしたいですか。

市長の回答

教育、福祉、医療、住環境、スポーツや文化などの充実を通して、住民の皆さんが瑞浪市はいいところだと感じていただき、ずっと瑞浪に住み続けたい、また、いったん瑞浪から学業などのために離れても瑞浪市に戻って来て住みたいと思っていただけるまちにしたいと考えています。

2.瑞浪市の観光地について

参加者意見

他市から瑞浪市へ来ました。瑞浪市のことを良く知りません。観光地を教えてほしいです。

市長の回答

「みずなみ大好き」という瑞浪市観光パンフレットがあります。このパンフレットには、瑞浪市の主要な観光地が載っています。参考にして足を運んでいただきたいと思います。

3.学生ボランティアについて

参加者意見

私たちができるボランティアを教えてほしいです。

市長の回答

様々なボランティア団体がボランティア協議会という組織を作ってみえます。瑞浪市社会福祉協議会ボランティアセンターが発行したボランティアセンターだよりという資料をお持ちしました。手話、入院している患者さんへの本の音読、送り迎え、音訳、点訳など、いろいろなボランティア団体があります。若い方の参加は大歓迎です。この他にもごみ拾いや川の清掃などさまざまなグループがありますので、ご協力いただきたいと思います。例えば、地元で開催されるお祭りにスタッフジャンパーを着て案内役としてご活動いただくだけでありがたいです。スタッフとして参加すれば、達成感や感動もあると思います。地域の方と一緒に汗をかいていただきたいです。

4.バスの本数増加について

参加者意見

瑞浪~明智間のバスの本数を増やしてほしいです。

市長の回答

瑞浪駅前から稲津、陶を通り、明智まで結ぶバス路線は東濃鉄道のバス路線ですが、この部分について瑞浪市の運行するコミュニティバスを走らせると営業妨害となりますので、走らせることができません。民間バス路線外の部分については地域の方の足の確保のためにコミュニティバスを運行しています。東濃鉄道へ増便のご要望があったことをお伝えさせていただきます。

5.駅前オブジェのライトアップについて

参加者意見

瑞浪駅前のオブジェのライトアップの色のバリエーションを増やしてほしいです。

市長の回答

商店街が自分たちで工夫されて電気代を出して行っている事業です。ご要望があったことは商店街の役員のみなさんにお伝えしておきます。

11月8日には、本町商店街の事業としてハッピーイルミネーション点灯式というものを行う予定です。クリスマスから新年にかけてきれいになりますので、是非見に行っていただきたいです。期間は平成27年1月12日までとなります。

6.地下道の清掃・私立高校の授業料助成について

参加者意見

地下道が汚いので、清掃活動をした方がいいと思います。また、私立高校の授業料無償化をお願いしたいです。

市長の回答

清掃活動については、ボランティアの方が地下道の落書きを消したり、タバコの吸い殻やガムのポイ捨てなどのゴミを拾って清掃活動をしてみえます。青少年育成市民会議が中心となってジュニアリーダーに参加している学生さんも一緒になり、清掃をしています。みなさんにもモラルを持って行動していただきたいと思いますし、ゴミが落ちていたら拾っていただきたいと思います。

授業料の無償化については、国の制度として、一旦、公立高校については無償化され、私立高校についても公立と同程度の負担になるように補助がありました。しかし、政府は、国の負担が大きいため、高校については義務教育ではなく、進学については個人の意思に委ねられることもあり、この制度は廃止されました。現在は、今年度から一定の所得制限の条件を満たす方について、補助を行うという制度に変更しました。高校については、基本的には自己負担だと考えています。

7.人口減少について

参加者意見

瑞浪市の人口減少についてどういう対策を考えていますか。

市長の回答

人口については、減少局面にあります。昭和29年4月1日に7つの村が合併して瑞浪市が誕生し、当時は3万4千人程でしたが、毎年人口が増加し、平成14年に4万3千人程まで人口が増えました。しかし、その後は人口減少が続き、現在、約39,400人になっています。人口が減少すると地域の元気がなくなります。また、買い物する方も少なくなります。そうすると税金も減ります。市民の方へのサービスも落ちていきます。人口を増やすためには、一つには、企業を誘致して、雇用を作ることが大事だと思います。人口が減る理由は2つあります。生まれる人数よりも亡くなる方の人数が多いと人が減ります。また、瑞浪市に転入する人口よりも転出する人口が多いと人が減ります。高齢者の方には長生きしていただき、子どもが多く生まれるようになってほしいと考えています。安心して赤ちゃんを産んで育てられる環境を作ることが大事だと思います。瑞浪市では、出産に係る費用約40万円を市が助成していますし、中学生まで医療費は無料です。また、移住を考えている方に瑞浪市を選んでいただけるような市にしたいと考えています。瑞浪市は教育環境が充実していることが魅力だと思います。大学もありますし、私立の高校・中学もあります。また、住宅用の土地もたくさんあり、現在、居住用の空き地が1000区画程ありますので、市外の方にアピールしたいと考えています。瑞浪市で住居をかまえて瑞浪市で子育てをしていただいて名古屋市や豊田市へ働いていただくといった家族を増やしていきたいと考えています。

8.市長としての責任感について

参加者意見

瑞浪市長として大変だったことは何ですか。

市長の回答

4万人の市民に理解していただきながら市政運営をしておりますので、何もかも大変です。

一つ挙げるとすれば、中学校の統合が大変でした。中学校の統合に際しては、地元の方はわが町から中学校がなくなれば地域が寂しくなるという懸念から中学校をなくしてはいけないという反対の立場の方が多かったです。一方で中学校が残る地域については、賛成の方がいらっしゃいました。市民の方の思いが違う中で、ご説明の機会を何回も設けて、また、意見交換の場も何回も設けました。確かに地域は寂しくなるけれど、子どもたちの教育環境を考えたら、統合が必要だということを徐々にご理解いただけました。全校生徒が50名程だと学級活動や運動会や文化祭も成り立ちません。中学生の子どもたちは勉強以外にも人間性を育てるための大切な時期です。多くの同級生がいて、クラス替えができて、人間性を磨く環境が必要です。平成28年度には稲津中学校、陶中学校が統合され、瑞浪南中学校が開校します。平成31年度には釜戸中学校、日吉中学校、瑞陵中学校が統合され、瑞浪北中学校が開校します。瑞浪北中学校につきましては、今の中学校では手狭になりますので、建て替えを行います。

市長としての職務は、責任の重さもあり、つらいこともありますが、その分やりがいもあります。是非志を持って、がんばってください。

9.瑞浪市のPRポイント・課題について

参加者意見

瑞浪市のどんなところが好きで、市外の方に知ってほしいものは何ですか。また、瑞浪市の一番の課題は何ですか。

市長の回答

「みずなみ大好き」にも記載がありますが、史跡、文化、歴史が多くあります。地元の野菜やお肉、自然、空気、水、住環境は素晴らしいものだと自負しています。教育環境も幼児園から大学まで一貫して揃っています。幼児教育については、全国トップクラスです。3歳児から未就学児教育をやらせていただいています。

大きな課題としては、人口減少です。人口が減少すると地域の元気がなくなります。日本創生会議によると一定の条件で計算すると2040年には瑞浪市には消滅するという想定を出されています。多治見市、恵那市、瑞浪市は消滅し、残るのは土岐市、中津川市という想定を出されているようです。そうならないように策を考えていきます。

10.若年層の瑞浪市への呼び込み・マイマイガ駆除について

参加者意見

若い人が瑞浪市に帰ってくるにはどうしたらいいと考えていますか。マイマイガなどの害虫駆除をお願いしたいです。

市長の回答

名古屋や豊田で働いてもらって住まいは瑞浪市で暮らしてもらうために、瑞浪市としての支援策を考えています。マイマイガについては、異常発生していますが、毛虫になると殺虫剤による駆除ができないため、幼虫の時に手作業で駆除しないといけませんので、駆除は難しいです。3年の発生周期ですので、異常発生は収まると考えています。

11.学生と地元との触れ合いのあるボランティアについて

参加者意見

学生が簡単に参加できて、地元の方とも触れ合えるようなボランティアを紹介してほしいです。

市長の回答

地域の方も高校生の方の参加は大歓迎です。ボランティア情報について、学生に伝わっていないことが課題です。ジュニアリーダーに参加していただけると、中学生・高校生の団体としていろいろな情報が得られると思います。広報等で周知するだけではなく学校に募集の情報を出していきたいと考えています。

12.外国人の人口について

参加者意見

将来も瑞浪市に住みたいと思っています。地域の人たちと関わっていくような仕事がしたいです。日本人だけではなく、外国人の方も多いようです。外国人の方は実際はどのくらいいるのですか。

市長の回答

外国人の方は10月1日現在で833人です。市に登録されていない方もいらっしゃいますので、瑞浪市に暮らしている方はもう少し多いかと思います。ルールを守っていただくために、英語、ポルトガル語、中国語、韓国語でごみの捨て方などの情報を外国人の方が分かるような案内を出しています。是非勉強していただいて、瑞浪市で活躍していただきたいです。

13.観光地のPRについて

参加者意見

観光地をどのように市外にPRしますか。

市長の回答

瑞浪市外への発信力が弱いことが課題だと思っています。瑞浪市に来たいと思っていただけるようなPRを検討していきたいと考えています。ホームページリニューアル事業にてSNSで情報を発信することも考えています。

このページに関するお問い合わせ

みずなみ未来部 企画政策課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

企画政策係 電話:0572-68-9740
デジタル推進係 電話:0572-68-9735