平成26年10月28日 中京高等学校

ページ番号1003013  更新日 令和2年2月17日

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1.駅前商店街の活性化・スポーツ施設の整備

参加者意見

夢駅前商店街に活気が欲しい。市営のスポーツ施設がもっと欲しい。

市長の回答

学生との語る会ではよくご意見をいただいていますので、市の課題であると承知しています。

駅前商店街については、学生の皆さんから私たちが寄りたいようなお店がないというご意見を多くいただいています。商店街の役員の集まりがある際には、皆さんのご意見をお伝えしています。ただ、市がお店を作り、経営するわけにはいきませんので、市としては、いろいろな提案をさせていただく中で補助金や相談をお受けするという形で商店街の皆さんの経営を応援する立場にあります。

スポーツ施設については、瑞浪市は市の財政の範囲内で可能な限りの施設整備をしています。体育館が雨漏り等の老朽化が進んだため、3億円程の改装工事を行いました。また、テニスコートの全面改装をしてぎふ清流国体のソフトテニス会場として使用していただきました。岐阜市に硬式テニスの競技場がありますが、ソフトテニス競技場としては、県内随一の競技場です。国体後も大きな大会が開催されています。テニスコートの改修とともに、アーチェリー場も改装しました。また、弓道場も2億円程で新設しました。弓道場が欲しいという声に応えて専門の弓道場が完成しましたので、弓道に興味を持たれる方が増加し、スポーツ人口が増えました。瑞浪市には、硬式野球場はありませんが、軟式野球場として市民野球場と樽の上野球場があります。市民野球場は、雨が降ると1日使用できないほど水はけが悪かったのですが、改修させていただきました。公式の軟式野球の競技ができる施設となっています。それぞれの市に全ての競技施設を持っていることは財政上厳しく、瑞浪市にない施設は土岐市の施設を使っていただき、逆に土岐市にない施設は瑞浪市の施設を使っていただくという形で広域での施設利用を推進していきたいと考えています。

現在計画しているのは、市民競技場の改修です。かつては、公認陸上競技場として、正式な公認記録を認定できる競技場となっていました。しかし、公認の陸上競技場を維持するには大変なコストがかかります。現在は、公認とはなっていませんが、陸上競技協会から改めて公認に戻してほしいという要望が出ており、市民競技場を今後どういう形にするのかという構想も含めて検討しているところです。

2.公園の整備について

参加者意見

小さい子どもが遊ぶ公園を増やしてほしい。

市長の回答

公園については、市民公園をはじめ、区画整理をしたところには街区公園という形で計画的に公園を整備しています。市が整備する大きな公園がないところでも児童公園や地域の公園はあります。全ての地域に公園を整備することはできませんので、少々遠くても一番近くの公園まで足を運んでいただきたいと思います。ご理解いただきますようよろしくお願いします。

3.防災無線の難聴地区の改善について

参加者意見

防災無線が聞きづらい。改善できないか。

市長の回答

防災無線については、聞きづらいというご意見をよくいただきます。家が山のかげにあると聞こえにくくなったりますが、設備や機器の性能上、限界があると考えています。

そのため、絆メールという制度があります。絆メールという制度に登録していただくことで、防災や防犯に関する情報をメールでお送りしています。また、防災無線電話(68-1927)があり、電話をかけていただくことで一番直近の防災無線のアナウンスを聞くことができます。

現在、回り込み特性があり、浸透性の高いポケベルの電波を利用した防災ラジオを来年度から採用しようと考えています。防災ラジオを全戸に1台ずつお貸ししまして、防災や防犯に関する情報をラジオで聞いていただくことができるシステムを構築したいと考えています。市の情報は広く市民の方にお知らせしたいと考えています。広報みずなみという広報紙を1日と15日に月2回出しており、市民に知っていただきたい情報は網羅していますので、是非見ていただきたいです。

4.通学路の狭あい道路の改善について

参加者意見

部活後に帰宅するとき、夜になると道路が暗くなり、不安を感じる。帰宅時には多くの学生が通学路を通るが、道が狭い。車が通ると危ないと感じる。

市長の回答

防犯灯を設置しており、約3,600基あります。LEDは明るさや寿命が長引くという面で利点がありますので、毎年、現在の防犯灯のうち約500基をLED化しており、また、約70基のLEDの防犯灯を新設しています。地元の防犯灯設置の要望は、区長さんが市に申請していただき、申請いただいたところにはほとんど設置しています。ただし、機器は市で設置しますが、区で電気料金を払っていただくという負担もあります。

市道公園通線の拡幅、下益見土地区画整理事業の完了等により、車両等の主たる交通が土岐橋から市役所北側の明徳橋へシフトしてきています。こうしたことから土岐橋から中京高校への道(松坂・益見線)についての拡幅計画はありませんが、県の事業として、歩車道分離構造の土岐橋の架け替え計画があり、安全に通学していただけるものと考えます。

5.草の繁茂に対する対処について

参加者意見

川沿いに草が繁茂している箇所がある。

市長の回答

6月に市民が4,500人程参加して一斉に土岐川清掃をしています。燃料代、軍手などの費用を市が負担して、ボランティアの方にお願いをして、毎年草刈りをしています。地域の方々が家の周辺の草刈りをやっていただきたいです。協働のまちづくりを推進しているところであり、行政ができることは行政がやらせていただき、市民の皆さんのボランティアが必要なことは市民の方にやっていただき、行政と市民が一緒に協力して取り組んだ方が効果があがることは行政と市民で一緒に行うという考え方で「市民と行政で創造する夢のあるまち」というスローガンのもとに市政運営をさせていただきたいと考えています。

6.環境美化の取り組みについて

参加者意見

ゴミが落ちていると、市のイメージが損なわれる。対策をしてほしい。

市長の回答

瑞浪市は自然が豊かで、土地が安く、また、幼稚園から大学までそろっている教育環境に恵まれている市です。瑞浪市は住むところとしては最高だと考えています。瑞浪市の良さを理解してアピールしていきたいと考えています。瑞浪市をPRするパンフレットを準備しているところです。PRしていくには、もちろん環境もよくなければいけません。ゴミ拾いなど、環境美化ということも行政として取り組まなければいけない問題だと考えています。しかし、そもそもは個人のモラルの問題だと思います。幼児教育の段階で環境美化についてしっかりと教育していかなければいけないと考えています。かつては、駅前にゴミ箱を置いていましたが、ゴミ箱を置くと、家庭ごみを持ってくる方もみえて、かえってゴミが散乱する結果となるため、駅前からゴミ箱を撤去しました。どうしたらまちがきれいになるかということを考えながら環境美化に取り組んでいきたいと考えています。

7.歩道の狭い道路の対応について

参加者意見

稲津のコメリ前のカーブの道路について歩道が細くて危険なので対応してほしい。

市長の回答

ご提案のコメリ付近における歩道設置の計画は現時点ではありませんが、バス停の「萩原口」付近から下小里公民館付近にかけての区間は、地元から歩道の設置要望がありますので、市としても道路管理者の県へ以前から要望を続けています。なお歩道設置にあたっては、関係地権者のご理解、ご協力が必要となります。

8.市民体育館の学生利用の推進について

参加者意見

市営施設を瑞浪市民が使う際には安くしてほしい。

市長の回答

市民体育館の使用については、市民の方が利用する際には安くなっています。文化施設については、学生の利用料金を低く設定していますが、体育施設については、学生の利用料金の減免がありません。学生の方も利用しやすい施設となるよう制度を検討いたします。

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