平成26年6月5日 瑞浪市長寿クラブ連合会

ページ番号1003025  更新日 令和2年2月17日

印刷大きな文字で印刷

1.会員数の減少について

参加者意見

現在、長寿クラブ会員数(2,500人超→約2,100人)、所属単位クラブ(46→34)の減少が著しくなっている。老人の人口の約17%しか加入していない。
県老連では数年前から増強運動を展開中で、瑞浪市では1年に107人の純増を目指している。市として、会員増加につながる援助をしていただきたい。
市の広報に会員募集の告知、活動報告等をしていただけないか。また、連合自治会の場でもお願いをしたい。

市長の回答

会員を確保することは、組織の活力につながります。瑞浪市も高齢化率が27%を超えており、約1万1千人が65歳以上の高齢者となっています。
広報に加入促進記事の掲載をします。見開きで2ページぐらい使って特集を掲載できるよう広報の担当に話をしました。原稿の作成についても支援をさせていただきます。
元気に暮らしていくためには、仲間作りをしてお友達と触れ合っていくことが大切と思います。また、7月1日の連合自治会で加入促進のお願いができるように、市民協働課と調整しました。連合自治会時の資料作成の支援もします。

2.瑞長連会員への特典付与について

参加者意見

多治見市では、長寿会連合会の会員証を見せれば、割引で買い物のできる制度を運用し、会員増強の動機づけとしています。他のところ(関ヶ原や揖斐)では、会員増強に報奨金を出しています。瑞浪市もこのような制度を作ってはどうでしょうか。

市長の回答

多治見市に問い合わせたところ、長寿会(多治見市悠光会連合会)として個別に商店と交渉し、会員特典を運用されているということでした。市としても、こういう取り組みに対して瑞長連と協議し、支援をしていきたいと思います。間に合えば、広報で紹介する時に一緒に載せてもいいと思います。
また、消防団でも似た取り組みがなされています。メリットがないと、なかなか加入につながりません。こうしたことも参考にしながら、協力していきたいです。報奨金を出すよりは、特典が付く方がいいと思います。

3.高齢者の買い物の現状について

参加者意見

運転免許がなく、公共交通機関も少なくなって買い物や病院に出掛けることが困難になっている高齢者が増えていると思われます。こうした高齢者のために、巡回健康指導をしてはどうか。長野県が大変力を入れている。これにより、介護費用などが減らせるのではないか。また、買い物代行の要望があった場合、市として対応をしていただくことはできますか。

市長の回答

瑞浪市の高齢者のうち、介護認定を受けている方は15%ぐらいです。元気に暮らしてみえる高齢者は9千人いる計算です。介護が必要な方に手厚くお世話をするのは当然ですが、元気な方に健康を維持していただくのも大切です。介護予防、疾病予防にもっと予算を付けたいと考えています。また、地域包括支援センター、福祉委員、民生委員が連携を取りながら高齢者を訪問し、相談を受けたり、指導をしたりしていくなど、しっかり取り組んでまいります。地域の健康増進については、保健師に担当地区を持たせて、取り組ませています。
路線バスのないところには、コミュニティバスを走らせています。コースやバス停の設定については、地域の方を交えた検討会を毎年秋に開いて、地域公共交通総合連携計画を作成しています。
買い物代行については、現在、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯で、何らかの支援が必要になった方は、介護保険の認定を受けていない方でも、週1回1時間80円で軽度生活援助の利用ができます。この件については、地域包括支援センターまでお問い合わせください。
その他にも、シルバー人材センターで買い物支援を行っていますので、そちらも利用できます。

4.地域社会への貢献について

参加者意見

高齢者や子供への声掛け運動や見守り活動を行っています。日常の中で、向う三軒両隣に気を付けていただければよい。
高齢者でもやれる子育て支援として、経験のある人が若い人の補佐としてベビーシッターをやりたい方がみえます。また児童館でも読み聞かせもできますので、そういった場の紹介をしていただけないでしょうか。子供と話ができれば、私たちも元気になれます。

市長の回答

若いお父さん、お母さんは育児に悩んでいる方が多いですから、経験を活かしていただけると、大変ありがたいと思います。
子育て支援センター等に要望を伝え、児童館などでのボランティア活動で社会貢献の機会を提供します。読み聞かせのボランティアサークルに加入していただくのもよいと思います。シルバー人材センターに登録してもらうのもいいのではないでしょうか。活用方法を検討します。
ご希望がある場合は、事前に担当部署へご相談をいただきたいです。そのうえで予算化したいと考えております。また、若い方にもそういう意欲のある方があるので、市でファミリーサポートセンター事業を実施して子供を預かっています。

5.地域交流センター使用について

参加者意見

文化会館が地域交流センターときわになってから、使用が有料になり、長寿クラブの活動での使用がしにくくなっています。
使用について、減免等の援助はしてもらえないでしょうか。

市長の回答

ときわは、指定管理の契約上、施設の利用には利用料金がかかりますので、ご理解いただきたいです。中央公民館(総合文化センター)や地区公民館、老人憩いの家、ハートピアなどは、長寿会として申し込んでいただければ、無料で利用できますので、これらの無料で利用できる施設の利用をお願いいたします。

6.長寿会の事務局業務について

参加者意見

他市では、長寿会の事務の支援を市が行っていると聞いていますので、瑞浪市でも、瑞長連の事務の支援をしてもらえないでしょうか。

市長の回答

東濃4市に状況をお問い合わせしたところ、各市とも長寿会として、人を雇い対応しているとのことでした。瑞浪においても、瑞長連で人を雇うなどして対応願います。(その分の費用に充てる目的もあり、地域老人見守り事業をお願いしています。)

7.公共施設の洋式トイレの増設について

参加者意見

総合文化センターは、各トイレに洋式便器が1か所ずつしかなく、手すりもついておらず、高齢者の利用に不便を感じています。せめて半々程度に改善をお願いします。

市長の回答

このことについては、担当セクションと協議します。予算の関係もあり、今すぐというわけにはいきませんが、早い段階で対応したいと思います。今しばらくお待ちください。

8.駅裏の公衆便所について

参加者意見

駅裏の公衆トイレがなくなってしまって不便を感じています。

市長の回答

人の目につきづらい死角になっており、青少年育成・防犯上の観点から問題があったため、駅前に公衆トイレができたことから取り壊すことにしたので、ご理解いただきたい。昼間であれば、「ぽけっと」のトイレもご利用ください。駅北駐車場の拡張整備時、目が届きやすい場所に設置を検討します。

9.長寿会について

参加者意見

市では長寿会をどのようにお考えになっているか。

市長の回答

たいへん大きな役割を担っていただいており、市民の皆さんの生きがいづくり、地域の福祉の向上のためには、なくてはならない組織であると考えています。できる限りの支援をしたいし、呼んでいただければ時間を調整して出席します。組織が継続していくように、会員が増えるように、努力をしていきたい考えています。

10.長寿会会員の特典について

参加者意見

長寿会会員になると、介護施設などに優先的に入所できるようにならないか。

市長の回答

瑞浪市は、人口の割に福祉施設が充実している市となっており、市内でも新しい施設がオープンしようとしています。市が直接経営しているわけではないので、市が会員特典を設けることについて発案することはできませんが、是非会員特典を設けるなど、会員の増加に繋がる策を検討していただきたいです。

11.パターゴルフ場の整備について

参加者意見

河川敷(栄町)のパターゴルフ場が大水のたびに流されてしまうため、整備が追い付かない。別の場所に新しいパターゴルフ場はできないか。

市長の回答

健康を維持するためには、軽スポーツが一番いいと思います。河川敷に運動場ができないかという要望はいただいています。渡辺県議に話をしてあり、河川敷の管理者である県とも協議中です。
市としては、市制60周年を機に、8地区ごとに推奨ウォーキングコースを設定する予定です。寿楽荘と桜寿荘にはパターゴルフ場が整備されているので、利用していただきたいです。

12.ラジオ体操テープ・CDについて

参加者意見

パターゴルフの開始時に行うラジオ体操のテープ・CDを提供していただきたい。

市長の回答

すぐに対応します。

13.きなぁた瑞浪の利用状況等について

参加者意見

豚の病気(下痢)が流行しているようだが、瑞浪ボーノポークは大丈夫か。「きなぁた瑞浪」の利用状況を教えてもらいたい。

市長の回答

豚の病気については、マスコミが過剰反応気味です。瑞浪市では発生していないし、病気の豚を食べても問題はありません。きなぁた瑞浪の利用者は、昨年度1年間で約50万人でした。1年目は2億2千万円、2年目は3億4千万円の売り上げがありました。肉については順調ですが、品不足気味です。最近他の産地(山県市・揖斐川町)ができたので、環境対策もしながら増産に努めます。朝取りの野菜の出荷農家が増えると、もっと利用者も増えるので、ハウス栽培を推進したいと考えています。

このページに関するお問い合わせ

みずなみ未来部 企画政策課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

企画政策係 電話:0572-68-9740
デジタル推進係 電話:0572-68-9735