平成26年7月11日 陶地区

ページ番号1003019  更新日 令和2年2月17日

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1.高齢者見守り活動における地域連携について

参加者意見

区長会、福祉委員、民生委員が連携をとり、独居老人の見回り活動が必要だと思う。行政は、人感センサーの設置などの支援をしてもらいたい。

市長の回答

高齢化が進んでおり、高齢者の対策は必要になっております。福祉委員は民生委員と同様に地域のお世話をしていただいています。ご提案のとおり、区長会、福祉委員、民生委員で情報共有をすればもっときめの細かい見守りができると思います。民生委員には法令上守秘義務があり、完全な情報共有は困難ですが、関係者が情報交換をできる機会の充実に努めます。また、瑞浪市長寿クラブ連合会に委託して、見守り活動を行っています。緊急の際に通常の通報の困難な高齢者の方においては、緊急通報装置をお貸しして消防署へ緊急の連絡を入れることができます。多治見市には見守り隊という制度があります。銀行員など日常的に仕事で地域を回っている方と協定を結び、見守り体制を強化するようです。この先例も見習いたいと考えています。

2.地域防災に関する出前講座について

参加者意見

地域防災について専門家の派遣などの支援をしてほしい。

市長の回答

防災に対する啓発活動は市としても推進したいと考えています。防災の心得や気をつけることなどを周知するため、必要に応じて消防本部の職員や危機管理室の職員が出向き、出前講座を行います。みずなみ防災会とも連携をとりながら防災講座を継続して開いていきたいと思います。講座の開講を希望の際には、消防本部もしくは生活安全課にお問い合わせください。
災害被害軽減のためには、予想が外れることを恐れずに早めに市民の皆さんに避難勧告、避難指示を出すことを気をつけていきたいと考えています。

3.外国人への外国語での案内について

参加者意見

市からの案内が理解できない外国人が規則に則らない行動をすることがあるようだ。対策をしてほしい。

市長の回答

転入時に市の窓口で4ヵ国語のごみの出し方についての案内を出させていただいております。その他の情報についても必要に応じて随時、外国語での案内を検討します。

4.6次産業化のための施設整備について

参加者意見

大川区所有の土地がある。この土地を活かして6次産業化のための施設設備をしてはどうか。

市長の回答

当該地区は5、6年前に開発に向けての調査設計をさせていただきましたが、開発は困難であるという結果が出ました。業者が当該地区について活用を検討しているようですが、業者の活用構想が地域として受け入れられるかどうか業者と地域で協議をしていただき、可能であるという判断がつきましたら、市としても対応を検討したいと考えています。

5.資源ごみの回収頻度について

参加者意見

資源ゴミの回収について頻度を増やしてはどうか。

市長の回答

資源ゴミの回収については、市の定めたスケジュールに基づき、回収させていただいております。クリーンセンターにお持ち込みいただければ、いつでも回収いたしますのでご利用ください。

6.カラオケ体操の設備支援について

参加者意見

カラオケと体操を組み合わせたカラオケ体操を実施したいので、設備等の支援をして欲しい。

市長の回答

ハートピアでは、高齢者に限り、無料でカラオケを楽しんでいただけます。また、稲津では、老人憩いの家にて無料で利用できます。この提案については課題とさせていただきます。社会教育課にて調査をさせていただき、支援ができないか検討いたします。
(注)<他の参加者の補足発言>陶コミュニティセンターにおいて自主サークルにてカラオケを行っているので、カラオケ体操を希望の方はコミュニティセンター宛てご連絡いただきたい。
(注)<社会教育課追記>中央公民館、日吉公民館、釜戸公民館、大湫公民館にはカラオケ設備はありません。稲津公民館は、稲津寿大学カラオケクラブの所有で、図書室にカラオケ設備があります。陶公民館にカラオケ設備はありませんが、自主サークルの方が機材を持ち込んでカラオケをしています。

7.七曲り道路の工事着工の見通しについて

参加者意見

七曲り道路の工事について進捗状況はどうか。工事が完了した暁にはウォーキングコースの整備などの構想を考えている。

市長の回答

県の事業になりますが、県担当者は前向きに考えているようです。以前、七曲り道路の工事着工は可能である旨の発言をしましたが、時期尚早でした。まだ工事に入るかどうかについて、市として進捗状況を述べるタイミングにはありませんので訂正してご報告いたします。

8.日本創生会議発表の人口減少予測に対する見解について

参加者意見

日本創生会議から瑞浪市においても人口減少の見込みが発表されたが、この問題をどのように考えているか。

市長の回答

日本創生会議の発表によるデータは過去のデータを分析した上での団体ごとの予測です。市としては人口維持を目標としております。人口の変化については、出生、死亡による自然増と転出、転入による社会増とに分けられます。自然増については、出生を増やすために、中学までの医療費の無料化のように子育ての支援となる事業をしたいと考えています。また、社会増については、転出を防ぐために就業の機会を増やし、転入を増やすために空き家バンクを設けたいと考えております。空き家の所有者にアンケート調査を行い、活用の意思があるか、また、活用の意思がなければ売買の意思があるかをお尋ねしました。
売ってもいいという意思がある場合には、空き家の情報提供を不動産業者とも連携して行いたいと考えております。人口維持のための市の施策については、今後、パンフレットなとにまとめさせていただきます。

9.空き家情報発信の際のPRについて

参加者意見

空き家情報を発信するとともに、陶芸をすることができるとか、レクリエーション農園をすることができるなどのメリットを付随情報として発信してはどうか。

市長の回答

市内には一区画が30平方メートルの農地が約300区画あり、レクリエーション農園としてお貸ししております。候補地が新しく見つかれば、場所等を正確に確認した上で、このような付随情報も含めて空き家情報の発信をしたいと考えております。

10.工場跡地の対応について

参加者意見

丸国製陶所跡地について放置されているようにみえるが現在の状況を教えて欲しい。草木が繁茂しているようだが対策はできないか。

市長の回答

丸国製陶所跡地についての新しい情報は入っておりません。現在は、市は監視をしている状況で、市が直接的な対応をすることはできません。通例では、草木が繁茂して近隣に迷惑をかけている状況があれば、土地の所有者に伐採の督促状を出し、その際にはシルバー人材センターに仕事を発注することも可能であることをお伝えしています。所有者の承諾を得ないと行政による代執行もできません。進展があり次第、ご報告いたします。

11.高齢者団体の事務の支援について

参加者意見

瑞浪市長寿クラブ連合会の退会者が多いと聞いた。提出書類が高齢会員にとっては難しすぎるようだ。市はサポートできないか。

市長の回答

クラブの運営を自主的に行っていただくという観点から、基本的にクダブの事務はクラブで行っていただきたいと考えています。高齢者の団体となると、提出書類の作成が困難であるというのも現状だと思いますが、市は団体に補助金を支出している以上、実績報告を出していただき、公金が適正に使われているかを確認する責任があります。提出書類の省略はできませんが、できるだけ簡略化には努めたいと考えております。また、文書作成について疑問がある場合は、担当課まで遠慮なくお問い合わせください。

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