平成26年10月16日 瑞浪高等学校

ページ番号1003014  更新日 令和2年2月17日

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1.ウォーキングコースの整備について

参加者意見

さくらさくらのさんぽみちに公園のような憩いの場を作ってほしい。

市長の回答

地元の方の要望により散歩できる道を整備させていただきました。スポットライト点灯時期には夜桜を楽しむことができます。時間が経って道路が老朽化している部分もありますので、必要なところは修繕をしたいと思います。周回コースのような形でコースを設定してウォーキングの促進を図りたいと考えています。

2.瑞浪ボーノポークの販路開拓について

参加者意見

特産物の瑞浪ボーノポークを全国的に発信してほしい。

市長の回答

瑞浪ボーノポークは、岐阜県が開発した、遺伝子的に豚肉の霜降り割合を増加させる雄豚「ボーノブラウン」を交配して生産された豚肉です。ぎふ清流国体の際に全国からの来客に岐阜県の特産品でおもてなしをしたいと考えて、様々な品目について特産品作りを始め、その一つが瑞浪ボーノポークです。霜降り割合が一般的な豚肉の約2倍で、旨味成分と脂の甘みが強く、豚肉本来の味を堪能できます。県内では、大湫町の養豚業者さんが生産に成功されて、国体の来客にふるまうことができました。瑞浪市でしか成功しなかったため、瑞浪ボーノポークとして商標登録をしております。年間数千頭の出荷がありますが、県外に出せるだけの頭数がありませんので、豚舎を増築して頭数を増やすことで県外へも出荷が可能になると考えています。県内の養豚業者さんが大湫町に飼育の勉強をされ、山県市、揖斐川町の養豚業者が生産に成功されました。瑞浪市、山県市、揖斐川町とボーノポーク銘柄推進協議会で協力し、全国に発信していきたいと考えています。岐阜県を代表する特産品になると確信しております。

3.商店街の活性化について

参加者意見

商店街の活性化が必要だと思います。

市長の回答

全国的に商店街の経営は厳しい状況です。車社会になり、大型のショッピングモールに人が集まるようになりました。市としては、新しい事業のための相談を受けたり、必要に応じて補助金を利用してもらうなど、応援させていただいております。しかし、市として商店街の経営はできませんので、商店街の経営は企業努力に委ねられる部分が大きいと考えております。駅前広場や公園道路を整備したりといったことは市でやらせていただき、これは商店街の利用の便に供していると考えています。若者が利用できるようなお店がないというご意見をよくいただきますので、商店街のみなさんにお伝えしています。是非、瑞浪市の商店街を利用していただきたいです。

4.レジャー施設の誘致について

参加者意見

若者が遊べるようなレジャー施設を誘致してほしい。

市長の回答

市としては、スポーツ施設、文化施設、図書館を作るということは可能ですが、レジャー施設を経営することはできません。レジャー施設を作る民間の企業は、人口の多いところ、集客力のあるところへ施設の立地をしますので、企業立地については企業の方の判断になります。瑞浪市に住んで瑞浪市で勉強していただきながら、市外のレジャー施設を利用していただければと考えています。瑞浪市のスポーツ施設については、野球場は硬式はありませんが、軟式野球場があります。また、テニスコートはソフトテニスの大きな大会を開催していただいています。弓道場、フットサル場も作りました。また、市内に13のゴルフ場があります。こういった瑞浪市の魅力的な施設を発信すれば、注目していただけると考えています。瑞浪市にない施設は、市外の施設を使っていただければと考えています。

5.バスの利便性の向上について

参加者意見

バスなどの交通手段を増やして高齢者の移動などの便を図ってほしい。

市長の回答

かつては東濃鉄道のバス路線が市内各所にありましたが、バスに乗る人が少なくなったことから徐々にバス路線が廃止され、現在は瑞浪駅から山田を通って駄知に行く路線、瑞浪駅から稲津、陶を通って明智に行く路線、土岐市駅から瑞浪駅を結ぶ路線の3路線が残っています。民間路線が走っていない部分については、瑞浪市が委託によりコミュニティバスを運行しており、皆さんの需要の高い朝と夕方に集中してバスを走らせています。その他に、大湫町でデマンド交通という制度を導入しており、あらかじめ予約をすると自宅付近までタクシー車両が迎えに来てくれるため、他の乗客と乗り合いでスーパーや銀行、病院などに行くことができます。デマンド交通については他地域でも導入が可能ですが、利用料金、市と地元の負担が必要ですので、慎重に検討していきたいと考えています。交通手段の確保は瑞浪市の重要な課題だと捉えています。

6.ゆるキャラの製作について

参加者意見

ゆるキャラなど印象に残るものを作っていただければ、若い人を呼び込めると思います。

市長の回答

くまモンやふなっしー、うながっぱなど有名なゆるキャラがあります。瑞浪市には、すえっこ、窯之助と2つのゆるキャラがあります。すえっこは、出演依頼が多くきており、徐々に知名度が上がっているところです。

7.防犯灯の設置について

参加者意見

登下校時、小道に入ると暗いので、防犯灯を設置してほしい。

市長の回答

防犯に強いまちにしなければなりません。暗いところが多いと犯罪が多くなりますので、市では現在、約3,600基の防犯灯を設置しています。電気代は地元に負担していただいています。毎年、約70基を新規でつけさせていただいています。現在の約3500基は徐々にLED化しています。LEDは明るいし、電気代が安いという利点があります。要望がありましたら、ほぼ全て対応させていただいております。危険を感じる箇所があれば、地元の区長会を通して要望を受け付けていますので、ご連絡ください。

8.イベントへの高校生の参加について

参加者意見

書道部に所属しているので、書道パフォーマンスをいろいろなイベントで披露していきたいと思います。

市長の回答

是非、様々な活動をしていただいて、イベントを盛り上げていただきたいです。高校生の方にご参加いただくと地元の方はとても嬉しいですし、見に来ていただくだけでもイベントが盛り上がり、支援になります。

9.ハザードマップ上の危険箇所について

参加者意見

瑞浪高校近辺のハザードマップを見ると危険箇所があります。防災訓練だけではなく、危険箇所の改修をしてほしい。

市長の回答

危険箇所の対策工事については、全部を対策させていただくわけではありませんが、国、県、市が協力して実施しております。国は、国土強靭化という方針を掲げて危ない箇所の整備を計画的に行っています。現在、高校近辺は、地すべり危険箇所に指定されておりますが、安定している状態ですので、対策はしてありませんが、変状が生じれば、調査をして、必要な対策をとることになります。また、国道19号の高校入口付近の過去の災害箇所について、国土交通省の瑞浪国道維持出張所が監視をして、地すべりが始まりつつあることを確認して、地すべり工事をしたことがあります。

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