平成26年11月5日 中京学院大学

ページ番号1003012  更新日 令和2年2月17日

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1.生活するまちとしての瑞浪市について

参加者意見

瑞浪市の子育て支援環境は充実していると思う。女性としては、働きやすいまち、子育てしやすいまちというのが、生活をするまちとして選択のポイントとなる。

市長の回答

「みずなみ教育」という岐阜県の中でも先進的な手厚い教育をさせていただいています。中学校までの医療費の無料化は瑞浪市が先進的に取り組ませていただきました。瑞浪市は住みやすいまち、子育てしやすいまち、教育環境のよいまち、歴史・文化があるまちにしたいと考えています。働く場所については、「生活の木」というハーブ・アロマテラピーの会社が直売所、カフェなども備えた販売拠点を釜戸町に展開される予定です。また、ソニーが跡地の工場を他の企業に売っていただければ就業の場が増えます。しかし、瑞浪市で土地を買って家を構えていただき、豊かな生活をしていただき、働く場所は多治見市や名古屋市に働きに行くという形でいわゆるベッドタウンとして瑞浪市をアピールしていくことも大事だと考えています。

2.美濃源氏七夕まつり・バサラカーニバルについて

参加者意見

瑞浪市をアピールする魅力として美濃源氏七夕まつりやバサラカーニバルがある。まちに活気が出る。

市長の回答

夏の美濃源氏七夕まつりは花火や陶磁フェスタ、バサラなどがある盛大なまつりです。バサラを始めたのは商店街のおかみさん達です。はじめは、中京大学の学生達が札幌市のよさこいに参加していました。それを商店街のおかみさん達が知って、是非瑞浪市でやろうということで、七夕まつりでバサラが始まりました。意欲のある方には是非ご参加いただきたいです。

3.瑞浪ボーノポークのPRについて

参加者意見

瑞浪ボーノポークをもっと多くの人に知ってもらえる機会を作ることで、瑞浪市をアピールできるのではないか。

市長の回答

瑞浪ボーノポークは、霜降り割合が高く、旨味成分と脂の甘みが強く、日本一おいしい豚肉だと思っています。まだ1年間に数千頭の生産体制しかないため、流通には限りがあります。もともと岐阜県の研究者が長年の研究の成果と、食肉流通業者や生産者と開発した豚肉です。岐阜県下で県とボーノポーク銘柄推進協議会と連携をとって生産体制を拡大することで、もっとボーノポークの流通を広げていきたいと考えています。最近では、市内の飲食店さんに瑞浪ボーノポークを使って得意な料理を作っていただき、スタンプラリーを開催しており、スタンプを3つ集めて応募していただくと景品が抽選で当たります。年末のバサラカーニバルには、飲食店のボーノポークグランプリも開催しております。また、瑞浪高校調理コースの生徒さん達、農産物等直売所「きなぁた瑞浪」と市で「瑞高ボーノ1グランプリ」を毎年開催しており、グランプリメニューは「きなぁた瑞浪」で週末に販売しております。

瑞浪市は畜産のまちです。卵の生産量は全国第4位です。皆さんが食べている卵は瑞浪市産だと思います。畜産関係の出荷額が年間約75億です。瑞浪市の一番の産業は陶磁器ですが、陶磁器の次に畜産業が盛んです。

4.駅の待合室の設置について

参加者意見

駅に待合室があるとよい。

市長の回答

かつては駅に待合室がありましたが、国鉄からJRに代わった際にJRの経営方針により撤去されたと聞いています。不便をかけていますが、ご理解をよろしくお願いします。

5.学生と地域の方との交流の機会の創出について

参加者意見

瑞浪市をアピールできる名所などをもっとPRしてほしい。学生とお年寄りが交流できる機会ができれば参加したいと思う。

市長の回答

学生の皆さんに市内を知ってもらうため、学生がバスで市内の名所を巡るという企画で市内観光ツアーを昨年度行いました。学生とお年寄りの交流の機会の創出というご意見については検討させていただきます。

地域との交流という面では、土岐や明世地区において、夏祭りや防災イベント等に域学連携事業として参加していただいており、今後も地域と調整しながらこうした取り組みを拡大・継続していきたいと考えます。

6.市内の足の確保について

参加者意見

瑞浪市内の盛り上がりはあるが、市外に対するPRをもっとすべきだと思う。また、史跡・名所への駅からのアクセスを確保することが大事だと思う。

市長の回答

瑞浪市の市外への発信については、努力はしていますが、まだまだ足りない部分だと思います。市の課題として認識していますので、資料を作って市外へもPRしていきたいと考えています。

アクセスについて、かつては東濃鉄道のバス路線が市内各地を走っていましたが、バスに乗る人が少なくなったことから徐々にバス路線が廃止されています。東濃鉄道のバス路線が無い部分については瑞浪市コミュニティバスを運行して対応していますが、東濃鉄道と比較すると運行頻度が少ないため、利用しづらい状況です。交通手段の確保については、課題としてしっかりと検討していきたいと考えています。

7.観光名所のPRについて

参加者意見

「みずなみ大好き」という観光パンフレットを見て、魅力的に感じるところが多くあるので、PRをもっと進めて瑞浪市の魅力を市外にも広めてほしい。

市長の回答

市民が瑞浪市を好きになり、市外の方に瑞浪市の魅力を伝えていきたいという思いから、口コミなどで市外に広まっていくのが理想だと考えています。

8.幼保一体化教育について

参加者意見

幼児教育は人格形成に必要だと思うので、幼児教育環境の充実をしてほしい。

市長の回答

瑞浪市の幼児教育については、幼保一体化を先進的に取り組んでおり、3歳児からの幼児教育を実施しています。同施設で教育と保育を行うことで、教育部が終わった後にそのまま保育部に子どもを預けられるという利点もあります。かつては、幼稚園は文部科学省管轄、保育園は厚生労働省管轄ということで組織が違ったわけですが、瑞浪市は特別に特区として幼保一体化を行う許可を国からもらいました。幼児教育をしっかり行って、小学生になった時に落ち着いて授業が受けられるように取り組んでいます。瑞浪市の幼保一体化教育は全国から視察にみえます。

9.瑞浪市はどんなまちか

参加者意見

瑞浪市の魅力をもっとPRしてほしい。

市長の回答

瑞浪市はどんなところかといえば、いろいろな表現方法がありますが、かつては、瑞浪市は陶磁器のまちでした。そして、化石のまちです。今は、畜産のまち、そして、ゴルフのまちです。瑞浪市には13のゴルフ場があり、年間約60万人の方がプレーにみえます。これらをどう対外的に発信していくかということは課題です。発信力の強化をしたいと考えています。

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