平成25年7月3日 土岐地区

ページ番号1003010  更新日 令和2年2月17日

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1.子育て環境

参加者意見

子育て中の働きやすい環境づくりについて(事前意見より)

市長の回答

4次・5次総合計画の時から取り組んでいます。現在の取り組みとしては、子育てにおいてお子さんを預ける施設が必要となりますが、現在の瑞浪市では待機児童はゼロとなっています。赤ちゃんでも預けられるよう、桔梗幼児園、愛保育園では生後57日から預けられるようになっています。小学校に上がった時に、放課後児童クラブが市内7施設、土岐地区には、あひる学童クラブがあり、午前6時ごろまで預かっています。また、土岐町には児童館があり、病後児保育も東濃厚生病院で行っています。第6次瑞浪市総合計画においても引き続きこうした取り組みを行っていきたいと考えています。

2.高校医療無償化

参加者意見

高校生医療無料化について(事前意見より)

市長の回答

現在、中学まで医療費無料となっていますが、これを高校生まで無料化するという趣旨だと思いますが、現在は考えていません、今後の課題としていきたいと思っています。

3.出産費用助成等

参加者意見

・出産費用を助成する・保育料を補助する・出産祝い金を助成する・おむつ、ミルク代に助成する・不妊治療に助成する (事前意見より)

市長の回答

現在、出産祝い、ミルク代、不妊治療の補助はしていません。今後の課題だと思います。出産費用については、医療保険等で出産育児一時金が支給され、出産費用の大部分はまかなえます。保育料については、1人目は所得に応じて助成し、2人目は半額、3人目は無料となっています。

4.幼児保育の実施

参加者意見

幼児教育の充実について(事前意見より)

市長の回答

平成22年度から桔梗幼児園で幼保一体教育を行っています。平成26年度からは全幼児園で3歳児から5歳児までの幼児一体教育を行うことができるようになります。

5.健康サロンの整備等

参加者意見

人口減少をくいとめるには、生まれる赤ちゃんを増やし、死ぬ人を減らし、外から移住してもらうことが大切だと思います。医療関係が優れていて、2世帯住宅が持てるような環境があれば、外から移り住んでもらえると思います。

  1. 企業誘致については、瑞浪市単独では資金力もないので、多治見から中津川までのまとまりで企業誘致するという考え方をしてはどうでしょうか。
  2. 空き家を借りて、老人が談笑できる健康サロンを作ってはどうでしょうか。
  3. 税制面について、市外から瑞浪市に入った人に固定資産税の減免を行ってはどうでしょうか。また、市外への転出を防ぐため、市内企業が雇用した場合に助成を行ったらどうでしょうか。

市長の回答

基本計画、実施計画に入れ込まないといけない内容だと思います。
健康サロンは、ぜひやっていただきたいが、誰がやるかが問題です。先進事例として釜戸では地区公民館を使って喫茶店をやっています。大湫も最近、ふれあい館という施設を使ってサロンをやっています。これらの施設は、安否の確認の場ともなっており、行政としてもどう支援していくのか考えていきたいと思っています。
瑞浪市に住みたい人への優遇措置についても考えていきたいと思っています。企業については優遇措置を行っていますが、個人についてはまだありませんので、移住を進める施策としてやらなければならないと思います。瑞浪市で起業していただく、また、今、瑞浪市にみえる企業が継続して瑞浪市で発展していただくことが重要だと思います。多角経営、例えば健康サロンなどの新規事業をやりたい方が見えた場合、1社当たり最大500万の補助を出しています。3年間という期限ですが、昨年は5件ありました。この補助金については、商工課にご相談いただければ対応させていただきます。

6.交通弱者の移動手段確保

参加者意見

交通弱者の移動手段の確保について(事前意見より)

市長の回答

大切な取組みだと思っています。現在、コミュニティバスを運行していますが、不十分な面があり、市民の皆さんから要望もあるのが現状です。一方で、コミュニティバスに誰も乗っていないのでもったいない、効率的な足の確保ができないかという意見もあります。今後は、国土交通省、先進都市の取り組みも参考に、使い勝手のいい取り組みを考えていきたいと思っています。

7.宅地の分譲

参加者意見

宅地の分譲の促進について(事前意見より)

市長の回答

企業誘致も可能性のある限りやりたいと思っていますが、人の誘致、家族の誘致をできたらいいのではないかと思います。素晴らしい瑞浪の自然環境のなかで暮らしていただき、瑞浪の良さをPRしアピールしていきたいと考えています。通勤の利便性、宅地の安さなどです。宅地の造成は難しいですが、稲津などではミニ開発で一時人口が増えました、こうした取り組みをやっていきたいと思っています。特に、定住促進はやっていきたいと思っています。釜戸のエスポランは70軒しか入っていませんが、課題であった水道も整備したので、住宅を建てて住んでいただきたいと思っています。空いている土地は地権者の意向をアンケートで確認して、土地を売る気のある地権者には住居をかまえたいと考えている方に売っていただくように働きかけたいと考えています。

8.充実した住環境整備

参加者意見

充実した住環境整備について(事前意見より)

市長の回答

人口規模からいうと一人当たりのサービスについては他市に負けていないと考えています。今後は、住環境をさらに整備していきたいと考えています。

9.高齢者に対応した歩道整備

参加者意見

高齢者に配慮した歩道整備について(事前意見より)

市長の回答

国道については、国土交通省により、釜戸地区などで19号線の歩道の整備を行っています。市道については市が行っていかなければいけません。今後の課題だと考えています。

10.大型店舗の誘致

参加者意見

大型店舗の誘致について(事前意見より)

市長の回答

4万人という人口規模の割には大型店舗が多くあると思います。買い物の利便性は高いと考えています。

11.歩行者や自転車に特化した駅前づくり

参加者意見

歩行者や自転車に特化した駅前づくり(事前意見より)

市長の回答

ヨーロッパではそういうまちづくりもあると聞いていますが、一つの理想的なまちづくりとして今後の参考にしていきたいと思います。

12.ゆるキャラを使った市のPR

参加者意見

ゆるキャラを使った市のPRについて(事前意見より)

市長の回答

現在瑞浪市にあるゆるキャラは、窯之助やすえっこがあり、いろんなイベントに協力していただいています。今後は、こうした既存の資源を活かし、音楽や踊りなども工夫してPRしていきたいと思っています。

13.交通の便の向上

参加者意見

交通の便の向上について(事前意見より)

市長の回答

しっかり課題として取り組んでいきたいと思います。JR中央線の在来線本数を増やし、リニア中央新幹線が開通した際に不便にならないように要望しているところで、まだJRから回答はない状態です。今後も要望は続けていきたいと考えています。

14.新規事業への助成

参加者意見

新規事業への助成について(事前意見より)

市長の回答

新たな事業チャレンジ支援事業として新規事業への助成は最大500万円を補助して実施しています。こうした取り組みをきっかけに起業家を増やしていきたいと考えています。

15.住宅整備改修への助成

参加者意見

住宅新築・改修への助成について(事前意見より)

市長の回答

現在のところ住宅の新築などには助成はありません。要介護認定者の方の住宅改修については介護保険のサービスとして住宅改修サービスを受けることができ、限度額はありますが、1割負担となります。

16.奨学金による学費の助成

参加者意見

奨学金による学費の助成について(事前意見より)

市長の回答

奨学金は高校生は月1万円、大学生は月3万円を返済義務がない奨学金として支給しています。家庭の所得が低く、学力が優秀な方に対して行っている奨学金になります。

17.学生のまちづくり・コミュニティへの参加促進

参加者意見

市内の大学や高校の学生に、まちづくり推進協議会や地域の行事へ参加してもらえるようにしてはどうでしょうか。若者の参加により、活気や新たなアイデアも生まれると思います。(事前意見より)

市長の回答

まちを活性化するのために若者の力は必要だと考えています。瑞浪市内の高校・大学に協力していただいて活性化していきたいと考えています。
中京学院大学と連携に関する協定を結び、地域活動等を行っていくことを考えています。学生には単位が取得できることなどのメリットを設けることを考えています。

18.文化・スポーツ・芸術等の振興機会の創出

参加者意見

文化・スポーツ・芸術等の振興について(事前意見より)

市長の回答

現在も、トップアスリート交流事業として、子どもとスポーツ選手とのふれあいの機会を設ける取り組みを行っています。ハード事業は難しいですが、ソフト事業は実施できます。体育・芸術・文化は参加することで充実感を持てますので、生涯学習の充実として取り組んでいきたいと思います。

19.奨学金などの情報提供

参加者意見

奨学金などの情報提供について(事前意見より)

市長の回答

奨学金を必要としている方には、中学校などを通じて周知等をしていると考えています。高校においても、進路指導の先生等が周知等を十分に行っていると考えています。

20.支えあいの環境づくり

参加者意見

地域での世代間交流を通して支え合いの環境を作る。
子どもや孫が瑞浪市に帰ってくるような施策をとる。(事前意見より)

市長の回答

区長会やまちづくり組織での取組みが、地域での世代間交流を通して支え合いの環境を作る取組みであると思います。小さい頃から地域のお祭りなどの行事に参加いただき、楽しい思い出も作っていただきたいと考えています。区長会やまちづくり組織での取組みを、今後更に充実していただきたいと思います。市としてもしっかり支援させていただきたいと考えています。

21.中心部への人口集中

参加者意見

瑞浪市周辺部から市中心部への人口の流れが起こったときのために施策を打つ。(事前意見より)

市長の回答

瑞浪市周辺部から市中心部への人口の流れが起こった時のために受け皿を作るという意味にも取れますし、そうではなく周辺部の市民の方が、中心部へ移り住まなくても良いまちづくりを進めるという意味にも取れます。どちらにいたしましても、現在も取り組んでおりますし、今後もしっかり取り組んでいきたいと考えております。

22.人口減少対策

参加者意見

人口減少の原因を解明し、大胆な施策を打つ。(事前意見より)

市長の回答

人口減少対については現状を把握し、課題を見つけ、解決策を打っていきたいと考えています。

23.市政の透明化

参加者意見

市政を透明化する。(事前意見より)

市長の回答

「広報みずなみ」、「ホームページ」にて情報提供を行い積極的に市政の透明化に努めています。市議会においても、「議会ちゃんねる」の発行、インターネットにおいて議会の一般質問の映像を流すなどの取り組みを行っています。今後更に市政の透明化に取り組んでいきたいと考えています。

24.各種定住促進策の実施

参加者意見

他県(他市)に対して瑞浪市の宅地の安さ等をアピールする。
定住促進の奨励金制度を作る。(事前意見より)

市長の回答

今後検討し、しっかりと取り組んでいきたいと考えています。

25.人口減少対策の方針づくり

参加者意見

「市長と語る会」の案内チラシに人口減少を抑制とあるが、例えば企業を誘致するとか、子育て支援を重点的に行うなどの方針を市として示す必要があるのではないか。意見をくださいだけではダメだと思います。

市長の回答

人口減少対策に向けた方針については、市としても考えています。今年度の「市長と語る会」は、市民の皆さんにも素晴らしい先進事例や思いがあったらお聞かせ願いたいという主旨で開催しています。

26.子育て家族の支援について

参加者意見

母親代表ということで、児童館や子育て支援センターなどで子どもを預かって、お母さんの悩みを聞く場が充実して欲しいです。母親に対する事業は、資料のP28「子育て家族の支援」がこれに当たるかと思います。私は子育てを頑張っているお母さんの支援活動をボランティアでやっています。育児で大変なお母さん方に、1人の時間を持ってもらいリフレッシュしてもられたらとの思いで活動しており、結果として、人口減少対策としてニーズに応えている内容だと思います。しかし、活動資金不足という問題があります。将来的には、お母さんの居場所を作りたいと考えており、カフェなどができれば思っています。子育て支援の環境作り、婚活などの取組みは、民間と行政が半々でやらないと資金が難しい面があります。11月に子育て中のお母さんのニーズを探るためのイベントを、ワールドカフェ形式でやりたいと考えています。市長さんにも参加していただきたいと思っています。

市長の回答

子育て支援に関するソフト事業の大事な提案をいただいたと思います。子育て中のお母さんの支援は、まだまだ手薄な部分があるかと思います。市や専門家もどういう事業を行えば良いか分からないところがあります。具体的な提案をいただき、市の子育て支援センターなどと協力して、企画していただきたいです。しっかりと支援させていただきたいと思います。 お母さんのニーズを探るためのイベントについては、私が参加しても意見がでにくくならないのであれば参加いたしますので、お声掛けください。また、後日資料を提出いただきご報告いただく形でも結構ですので、よろしくお願いいたします。
(注)11月のイベントについては、1月に延期となりました。
当該事業は市が協力して開催することとなりました。

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