平成25年10月3日 瑞浪高校

ページ番号1002997  更新日 令和2年2月17日

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1.通学路の整備

参加者意見

学校への坂道の整備をしてほしいです。帰り道で車がすれ違うときに、横によけて足をくじいたことがありました。生徒が歩きやすい環境を整えてほしいです。

市長の回答

学校の中も通学路も安全で安心に通学できるようにすることは、行政がすべきことだと思っており、地域からの要望をいただいています。市としては、バイパスから、自転車置き場、校門へと至る道を整備する準備に入っています。予定では10月下旬から工事がはじまり、今年中に終わる予定です。道路の表面を削って、きれいに舗装し、白いラインを引いて歩道と車道を区分するという改修をします。

2.河川の整備

参加者意見

19号に横断歩道を整備してもらい、ありがとうございます。橋の整備もしていただき、ありがとうございます。学校の下の川沿いのところで、雨天の時に水が増して歩道も濡れるほどなので改修して欲しいと思います。

市長の回答

指摘の歩道は現在、計画をしておりませんので、検討します。河川は岐阜県が管理しており、土岐川から小里川ダムの交差部分に、以前は砂が堆積して草木が生えていたところもありましたが、浚渫工事を行って、以前よりは水がスムーズに流れるようになり、歩道が濡れる危険は少なくなったと考えています。小里川ダムは調整池の役割があり、大雨の時に水を貯めています。小里川ダムは雨を貯められるように通常は水が少ない状態です。以前より危険は少ないと思いますが、最近はゲリラ豪雨などもあり、想定外の雨量が降ると危険になるケースがあるので、天気予報などを確認して、自分で危険かどうかを判断してもらうしかありません。危険を感じたら高校で待つか、安全な道を選ぶかは自分で判断する必要があります。

3.通学路沿道の商店の活性化

参加者意見

帰り道に学生が立ち寄ることのできる場所があるといいと思います。駅からだと、19号沿いのお店までは距離があります。駅の近くにファーストフード店など、気軽によれるお店があるといいと思います。

市長の回答

駅の近くにファーストフード店などがあれば良いのですが、現在は残念ながらありません。通学路に学生が立ち寄れる施設としては、総合文化センターや市民図書館があります。また、もう少し駅の近くでは、地域交流センターときわという施設があります。地域交流センターときわは地域の方が運営管理しており、玄関を入るとロビーがあり、休憩する椅子や水飲み場があり、催し物も行っています。是非ご利用ください。

4.スポーツジムの設置

参加者意見

スポーツジムがあるといいと思います。部活を引退してから運動しなくなってしまいました。軽いジムなど気軽に運動できるところがあれば、スポーツする人も増えると思います。

市長の回答

市民体育館の中にトレーニング室があり、有料にはなりますが、トレーニング機器も揃っていてインストラクターもいます。個人に合ったメニューを考えて器具を利用できるようになっています。是非ご利用いただければと思います。また、民間施設としては、コパンスポーツクラブがあります。

5.障がい者の就労場所

参加者意見

弟が障がいを持っています。就職する必要があるのですが、瑞浪市内ではどんぐり工房がありますが、もう少し障がい者の働ける場所があれば、選ぶこともできるので、増やしてほしいと思います。

市長の回答

障がい者の方に対しては、国も法律をつくり、社員の何割かは障がいのある方を雇用するようになっています。市役所でも障がいのある方を雇用していますが、法律で定めるよりも多い割合を雇用しています。市内の企業にも働く場所の提供をお願いしており、昔よりは少しずつですがよくなっていると理解しています。また、陶のどんぐり工房でパンやクッキーを作り、きなぁた瑞浪で販売しています。どんぐり工房のような雇用の場も増やさなければいけません。障がい者の雇用の場の創出は大切な課題だと考えています。
(注)どんぐり工房のほかに、市内には、工房さくらんぼ、ドリームプラザという就労を支援する事業所があります。

6.ボランティアの養成

参加者意見

瑞浪市のジュニアリーダーは、中学生と高校生ですが、今、中学生が1人しかいなくて、後任がいません。少子化が進んで、ボランティアをやる人が少なくなっています。もっとボランティアをやる人が増えればいいと思います。

市長の回答

ジュニアリーダーの活動をしていただいてありがとうございます。青少年推進委員も含めてボランティア参加の声掛けをしていますが、ボランティアに時間をさける子どもが少なくなってきているのではないかと考えています。幼児園から高校までの期間にいろいろな経験を積み、大人になってもボランティアをしようという思いのある子を育てる必要があると感じています。声掛けを継続していきたいと考えています。

7.防犯灯の設置

参加者意見

明賀台に住んでいる友人で、19号から離れると、暗いところが多く、怖いところも多いと言っていました。事件も昨年あったりしたので、街灯が増えるといいと思います。

市長の回答

昨年は残念な事件があり、以来、地域でボランティアで見守りを行い、防犯灯やカメラを設置しています。現状としては、市内に防犯灯や電柱につける街灯など合計で市内に3,512基あります。防犯灯の古いものはLEDに切り替えており、現在では約3分の1がLEDになりました。省エネルギーで、明るいという利点がありますので、順次切り替えていく予定です。防犯灯の設置は市で行いますが、その管理は地域で行う約束となっています。地域の皆さんが区長を通じて市に要望すれば、ほぼ要望通りに設置しています。電気代は地域の負担となるので、地元の了承が必要です。また、自分の身は自分で守るといった意識は持って欲しいと考えています。

8.駅前商店街の活性化

参加者意見

駅前の商店は、シャッターが降りている店もあり、何とかシャッター街にしないようにして欲しいです。駅前ももっと広くすると、人も集まると思います。

市長の回答

かつては、駅前にもお店がたくさんあって栄えていました。バイパスができて車社会になってくると駅前に買い物に来る人が減り、バイパス沿いの店に行くようになり、全国的に駅前の商店街が寂れてきています。多治見市や恵那市では駅周辺を区画整理したりしています。瑞浪市でもかつては駅周辺を再開発しようと地元に呼びかけたことがありましたが、地元の意見がまとまらず、今に至っています。空き店舗に対する支援を市で行っていますが、市役所で店舗の経営はできないので、商店街で店を開きたい方がいれば補助金を出しています。民間の営業活動なので、民間がやる気にならないとシャッター街はなくなりません。瑞浪市としても、それを放置しているのではなく、JRの駅舎も修繕しましたし、駅前広場の修繕もしています。商店街の人に「若い人が寄りたい店がない」とよく言われるとは伝えており、品揃えも模様替えもすれば、若い人が寄ってくれるようになる、と伝えてはいますが、費用をかけて改装しても利益がでるかどうかわからないと二の足を踏んでいる状況です。飲食店はみずなみ散歩など市が発刊する観光パンフレットで案内しています。瑞浪ボーノポークのスタンプラリーも10月から始めました。このような支援はできますので、継続していきたいと考えています。

9.道路の修繕

参加者意見

稲津方面への道と学園台の歩道が隆起していて、危ないと思います。直して欲しいです。

市長の回答

危ない箇所は教えていただければと思います。道路が傷んでいるところを修繕していますが、市の職員だけでは把握しきれないので、発見したら教えてください。
(注)土木課に報告し、現地調査を実施しました。歩道が隆起していることを確認しましたが、緊急性は低いと判断したため、平成26年度の修繕を予定しています。

10.防災時の近隣市町との連携

参加者意見

最近、ゲリラ豪雨などがあり、防災対策として地域住民との情報交換や意思疎通であったり、関係各所との連携であったり、瑞浪市内で行っていると思います。災害が起きたときは近隣市との連携が不可欠だと思います。

市長の回答

近いうちに大きな地震が起きると言われており、瑞浪市としても、第6次瑞浪市総合計画を作るうえで安全が大きなテーマとなっています。大きな地震だと市内全域が被害にあい、市内だけで対応するのは不可能なので、その時は他市から支援していただけるように協定を結んでいます。遠いところでは、埼玉県朝霞市と防災協定を結んでおり、被害があったときは支援しあうようになっています。他にも、滋賀県湖南市、愛知県高浜市とも協定を結んでいます。また、瑞浪市内にはゴルフ場が13箇所あり、そこにはクラブハウスがあるので、災害時にはゴルフ場やクラブハウスを避難場所として利用する協定を結んでいます。普段から非常時を想定して準備はしています。市全体の防災訓練も実施しています。しかし、一番大事なのは、自助です。自分のことは自分で守り、次に、家族の安否を確認して助け、その次に町をみて助ける。災害が起きた直後は、その場にいる人で助け合うことが大切です。阪神淡路大震災で地震で6千人が亡くなりましたが、その8割は家での圧死でした。まずは家具の転倒防止をお願いします。

11.まちのゆるキャラ

参加者意見

瑞浪市の特徴や特産物をモチーフにしたゆるキャラを作ってほしいです。ゆるキャラがイベントに参加してほしいです。

市長の回答

瑞浪市商店街連合会のゆるキャラとして、窯之助がいます。また、陶町明日に向って街づくり推進協議会のゆるキャラで、すえっこがいます。ゆるキャラは注目されており、市外からも出演依頼がきたりしています。また、化石博物館の瑞浪Mio(ミオ)ちゃんも人気です。

12.日吉や陶地区での公共交通

参加者意見

日吉や陶など公共交通が不便なので、もう少し支援できないでしょうか。

市長の回答

陶では東鉄バスが走っているので市のコミュニティバスを走らせると、民間の営業妨害になってしまいます。陶や稲津は東鉄を使って欲しいです。また、便数を増やして欲しいとの要望があり、東鉄にお願いしていますが、商売なのでお客が増えないと便数を増やしてもらえません。日吉は営業路線のバスがないので、市のコミュニティバスを走らせることができます。市が運営しているバスは合計6台で9路線あり、年間10万人くらいが利用しています。高齢者が増えてきて、免許を返上している人も増えており、移動手段の確保は課題です。

13.小中学校でのサッカー部の設置

参加者意見

瑞浪の小中学校にサッカー部がないので、クラブチームで活動していたりします。クラブチームだと、気軽に参加することが難しいと思うので、小中学校でサッカー部があるといいと思います。

市長の回答

言われる通りで、かつては、生徒数も多く、中学校にはいろいろなクラブがありましたが、子どもが少なくなって部活も少なくなってしまいました。学校の学生活動の環境を整えるためには、生徒の数を確保する必要があるので、中学校の統合を進めているところです。
サッカー部を作るのは、現時点では難しいのではないかと思っています。

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