平成25年11月26日 瑞浪母親連絡会
1.洋式トイレの設置
参加者意見
お年寄りは洋式トイレの方が使い勝手が良いです。各コミュニティーセンターに洋式トイレを最低でも一つは設置して欲しいです。
市長の回答
公民館の改修は、修繕計画を立てておりまして、現在洋式トイレが設置されていない稲津コミュニティーセンターについては、平成26年度に工事を行う予定です。トイレの改修は、男性用1つ、女性用3つを洋式トイレにする計画ですが、女性用については、和式トイレを残してほしいという意見もあり、もう一度検討したいと考えています。
2.防犯灯の設置
参加者意見
土岐川の堤防は子供たちの通学路にもなっています。冬になると、日が短く、暗くなります。防犯灯の設置をお願いします。
市長の回答
防犯灯の設置要望については、基本的には区長会を通して要望をいただき、電気代と維持管理費を地元で負担していただくことを条件に対応させていただいています。また、支柱が無い場合には、支柱を立てる工事について地元で負担していただいています。現在、市では防犯灯のLED化を進めていますが、LEDは既存の蛍光灯より長持ちします。平成25年度当初で防犯灯は市内に約3500基あるのですが、毎年500基ずつLED化する予定です。また新規に要望を受けた箇所については、LEDの防犯灯を設置しますので年間70基ほどLEDの防犯灯が増えています。現在、約1200基をLED化しています。地元負担としても、以前よりもはるかに電気代、メンテナンスの費用が軽減できるようになっています。地元の区長に要望を伝えていただければと思います。
3.駅前駐車場の改善
参加者意見
駅前の駐車場は、迎えの時間帯になると大変混雑します。ロータリーの駐車場は、面積の割に駐車できる車の数が4台ほどしかありません。改善できないでしょうか。
市長の回答
タクシー10台、バス3台をとめるように場所を確保することは約束事で決められていますので、送り迎えの場所は余ったスペースを使うことになります。駅前の駐車場は、公募して県警察、地域の代表の方と相談した結果、今の形になっています。通学通勤の時間帯、迎えの時間帯にはどうしても集中してしまいますので、混雑を解消することは難しいと考えています。北口を利用していただくなどの工夫をしていただければと思います。ロータリーにつきましては、ふれあいの場、休憩の場として設置してあります。駅前駐車場は一時的な駐車の利用に限りますが、一日中とめている車もあり、張り紙などで注意喚起をしています。駐車や送迎についてもマナーを守っていただきたいです。
4.ごみ袋の値段の引き下げ
参加者意見
ごみ袋の値段について、土岐市は安いですが、瑞浪市は高いです。5倍くらいの差があります。ごみ袋の値段の引き下げはできませんか。
市長の回答
瑞浪市のごみ袋は多治見市に比べれば安い値段になっております。それぞれの市の考え方があります。土岐市も値上げを検討しているようです。瑞浪市では、リサイクルが進んできており、ごみは減ってきていますが、焼却場の消耗が速く、多額の修理費を毎年かけながら維持しています。焼却場の更新、最終処分場の更新も検討しないといけない時期にきています。多治見市、土岐市、瑞浪市で合同で最新鋭の処分場を作ることを検討したこともありましたが、多治見市は処分場が完成して数年しか経っていなかったため、断られました。土岐市と瑞浪市で合同で処分場を作るという相談をしたこともありますが、話がまとまりませんでした。現在、瑞浪市では、なるべく今の処分場を延命する措置をとっています。処分場の建設には、人口が5万人以上いないと国の補助金がもらえないため、瑞浪市が処分場を造り直すことは難しいと考えます。将来、広域でゴミ処理する時代がくるのではないかと思います。ごみ袋の値段の値下げについては難しいと考えています。
5.放射線量の測定
参加者意見
稲津町で放射線測定器を持って何箇所か調べました。地点によっては若干高い線量が出るようです。せめて小学校だけでも定期的に線量を測定して欲しいです。
市長の回答
瑞浪市では消防本部で線量を測っています。この数値で瑞浪市が安全かどうかを判断しています。稲津小学校で測定しているかどうかは確認します。
毎日朝10時に消防署で測りましたら、ここ3ヶ月の平均が1時間当たり0.09マイクロ・シーベルトで、換算いたしますと、年間0.79ミリ・シーベルトとなります。ただし、この値は24時間365日外にいた場合の値になります。国や国際原子力機関が示した基準値は、年間1~20ミリ・シーベルトですので、それを下回っています。
(注)小学校における定期的な放射線の測定は行っておりません。
市では、消防本部において、毎日同じ時間に放射線量を測定し、緊急時対策のための基礎データの蓄積に努めています。
毎日、同じ条件(同じ時間、同じ場所)において測定をするため、平常時においての測定は、今後も消防本部のみとさせていただきますが、常に放射線量の値には気をつけておりますので、ご理解をお願いします。
6.休耕田の草刈りの指導
参加者意見
休耕田の草刈りを指導していただきたいと思います。
市長の回答
市に「遊休農地の雑草等の除去」をお願いする紙面がありまして、農業委員会の委員が現場に確認に行きまして、確かに草が生えていて、周りの田んぼや人家に迷惑がかかっている場合に、この紙面を所有者のところに送ります。所有者が現地に来て雑草等の除去を行う場合もありますし、自ら雑草等の除去が困難な方には、瑞浪シルバー人材センターを作業の受託者として紹介しています。ただし、市として強制することはできませんので、よろしくお願いします。