平成25年10月5日 中京高校

ページ番号1002996  更新日 令和2年2月17日

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1.歩道の整備

参加者意見

通学路の歩道が狭く車が通る際には車とかなり接近します。特に、下校の時などは人が多いので車が危険に感じます。自転車でも安全に移動できるような道にして欲しいです。

市長の回答

新しく作る道路は歩道と車道を分離してしっかり整備していますが、古い道路は、家もできているので、自転車専用道路を作るということは難しいです。できることはガードレールを作ったり、ラインで歩道と車道の区別がつくようにすることです。また、ドライバーのマナー向上を図りたいと考えていますし、交通安全教室などで子どもに交通ルールを学んでいただきたいと思います。近道の細い道ではなく、大きな道で歩道がしっかりしているところを通っていただきたいです。バイパス道路も安全ではなく、ガードレールを整備をしています。

2.託児所の充実

参加者意見

店などの中に託児所を作れば、若いお母さんがゆっくり働けるのでいいと思います。

市長の回答

現在瑞浪市で託児所のある企業や民間の施設は少ないです。託児所の設置には費用がかかります。瑞浪市では、保育園と幼児園を一体的に運営しており、多くの子どもを預かっています。早くお勤めに行きたい方には朝7時から、夜遅くなる方に対しても延長して預かっています。去年から、生後57日から預かるという制度もスタートしています。私立愛保育園では365日休みなく預かるサービスを行っています。また、放課後児童クラブでは、稲津小学校、釜戸小学校などで指導員の方と一緒に遊んだり勉強したりして午後6時30分まで子どもを預かります。これらの制度を利用して、安心して働きに行けるということで好評をいただいています。

3.清掃美化

参加者意見

歩道を走ることがありますが、草木が当たって走りにくいので除去して欲しいです。小学生、中学生、高校生がボランティアで草刈りをすればいいのではないかと思います。

市長の回答

市内全域に道路があり草が生えますが、これを市で全部除去するというのは難しいです。交通量が多く、危険なところを優先して作業を行っています。里親制度という制度があり、地域の方に団体の登録をしていただいて、市道、市内の河川及び公園等の維持管理を実施していただいたところについては、市から軍手や燃料などを提供させていただき、市民と行政との協働により道路、河川、公園の保全を行っています。また、土岐川の草刈りを年1回、市民約4,500人が参加し、地域行事として行っています。また、松野湖においても1,000人ほどが参加し、清掃と草刈りを年1回行っています。

4.コミュニティバスの充実

参加者意見

明賀台から学校まで百円バスを利用して来ていますが、休日は本数が少ないので、休日にも100円バスを充実させていただけたらと思います。(休日は午前3時が最終になるので、これ以降の時間にも通ればと思います。)

市長の回答

一昔前までは、バスに乗ると満員で利用する人が多く経営が成り立っていましたが、車社会になり、バスの利用者が減ってきました。その結果、民間のバスは採算が合わない路線を廃止しました。現在は、稲津から陶への路線と、駄知に行く路線の2路線のみしか民間のバスは走っていません。その他の地域は市でバスを買って、民間のバスが走らない所を走らせています。現在市運営のバス路線は9路線ありますが、1路線運行するだけでも大きなお金がかかります。年1回、地域の皆さんに集まっていただき、運行時間、運行経路の検討委員会を行っています。使う頻度の少ない路線を廃止し、使う頻度の高い路線の便数を増やすなどの見直しを行っています。高齢になると免許を返納する時代になり、これから高齢社会が進展していくなかで、免許証を持たない方が増えることから、公共交通が課題となります。デマンドタクシーという、乗り合いタクシーを大湫町で実施しています。これは、いつ何時に迎えに来てほしいと連絡し、乗り合わせ、ワゴン車のようなもので、駅、病院、スーパーに行き、また夕方乗り合わせて帰るというものです。現在3年目になりますが、2年間試験的に運行し、今年度より本格運行しています。

5.遊び場等の充実

参加者意見

現在は、遊びに行こうとすると名古屋市など遠くまで行かないといけません。近くに遊びに行く施設や買い物ができる場所ができないでしょうか。若い人の増加につながると思います。

市長の回答

昔は市内に映画館やボーリング場などがありましたが、人口が減り、また、若い人が都会に遊びに行くなどの理由で経営が成り立たなくなり、撤退してしまいました。瑞浪市は約4万人と小さな市ですが大手のスーパーや家電量販店は多くあります。市の人口は約4万人ですが、周辺も含めると10万人規模の商圏があるので経営が成り立っています。若者が遊べる施設や大型ショッピングモールの誘致は難しいと考えていますが、スポーツ施設や文化施設などは充実させていますので、利用していただきたいです。

6.サイエンスワールドへの移動手段の充実

参加者意見

サイエンスワールドはいい施設だと思います。サイエンスワールドまで行くバスができればいいと思います。

市長の回答

サイエンスワールドは、理科離れを防ぐために造られた施設で、年間10万人くらいの来場者があります。見るだけの博物館が多いのですが、触ったり、作ったりできる博物館というコンセプトで造られました。アクセスは車に限られますのでサイエンスワールドへのバス路線も検討したいと考えています。

7.ボランティアの充実

参加者意見

行事を行う際にボランティアを募集すれば関心を持ってくれる人が増えるのではないでしょうか。

市長の回答

ボランティアについては、瑞浪高校でも同様の提案をいただきました。各地区で行われている行事にも小学生、中学生、高校生などに参加していただいています。若い方がイベントに参加することでイベントは盛り上がりますので、ぜひ若い方に参加して欲しいです。
福祉分野のボランティア団体については、社会福祉協議会が窓口となっています。まずはいろいろなボランティア団体があるということを知ってほしいです。これなら参加できるというのがあれば参加していただきたいと思います。

8.商業施設の整備

参加者意見

デパートのような買い物できる場所や、さまざまな活動等を披露できる場としてステージのある施設ができればいいと思います。

市長の回答

デパートについては、瑞浪駅前を再開発してビルを建てる計画が以前にありました。しかし、話がまとまらず、計画はなくなりました。再開発してビルを建てるには、その地域の方に負担をしていただくことが必要です。
ステージのある施設としては、地域交流センターときわや総合文化センターなどがありますので、是非ご活用ください。

9.スポーツ施設の充実

参加者意見

スポーツ施設を改修して、部活動の大会などができるようにしてほしいです。

市長の回答

国体に向け、スポーツ施設の整備をしてきました。弓道場、ソフトテニスコートは県内一の競技場で、ナイター設備もあります。アーチェリー場、野球場も整備しました。野球場については、軟式野球としては、最高レベルの競技場です。今後は市民競技場の改修を予定しています。フットサル場については、日吉町に芝生のコートを3面つくりました。瑞浪市にはサッカー場はありませんが、サッカー場の設置は多額の費用がかかります。サッカーをやるときには周辺の市のサッカー場を利用していただきたいです。

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