平成25年6月26日 瑞浪(寺河戸)地区

ページ番号1003001  更新日 令和2年2月17日

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1.自治会活動でのポイント制の導入について

参加者意見

アパートの住人にスポットを当ててみました。理由として、社会が高齢化して、地域の役員を毎年やる必要がでてきており、今の自治区も合併する必要があると思うからです。その中で、アパートの住人の自治会加入が非常に重要だと思いますので、自治会にポイント制を導入してはどうかと思います。自治会に加入したら2ポイント、活動に参加したら1ポイントといったようにポイントを与え、それがたまったら、家賃に充当したりできないかと思います。地域活動に参加することで、瑞浪市の良さを実感してもらえます。自治会活動に参加することによって、ここに家を建てて住むという意識にも繋がるのではないかと思います。

市長の回答

市議会でもテーマになっていますが、市の中心部での自治会の加入率は、他地区に比べて低くなっています。周辺部では、概ね7、8割の加入率ですが、中心部では、5、6割となっており、地域活動に参加せず、触れ合いもなく、誰が住んでいかも知らずにいることは問題があると思います。
市民と行政との協働による市政運営は大きなテーマであり、自治会に加入しないことは、市政運営にも関わらないということにつながりますので、大きな問題であると思っています。アパートの住民のみを対象としてポイント制度を実施することついては、持家に住んでいる方々の理解が得られるかという課題などがありますが、1つのご提案として受け取らせていただきます。

2.空き店舗対策について

参加者意見

駅前の空き店舗について、シャッターが閉まっているところが多く、土日には歩いている人が少ないです。空き店舗を活かすことは大事だと思います。町内ぐるみで空き店舗を活用している自治体もあります。駅前に店が新たに開店すれば、買物もしやすいし、住みやすくなると思います。

市長の回答

「市長と語る会」を高校生や大学生を対象としても開催しており、ご提案と同様の話をいただくことがあります。学校からの帰宅途中に寄りたいお店が瑞浪市に無い、大きなショッピングモールや映画館ができると便利であるとの意見もあります。
商店街の皆さんが若者向けに商品や店舗を改装すれば、若い人が立ち寄ってくれるのではないかと考え、商店街の皆さんに提案していますが、実行までには至っていません。取組みがあれば、市として支援したいと考えています。

3.広域連携について

参加者意見

東濃三市は結びつきが強いので、協調・連携して欲しいと思います。

市長の回答

東濃三市で連携していくという件については、ご提案の通りです。多治見市や土岐市とは、事務組合を作り実施している事業もあります。三市で一緒に実施することが効率的なものは取り組んでいます。
看護学校の経営や、東濃5市に努めてもらうという条件で医学生への奨学金を出したりしています。この奨学金は、月20万円を出しており、現在、6名が利用しています。この方達が医師免許をを取得した時には、瑞浪市で言えば、東濃厚生病院に勤務していただくことになっています。東濃三市、または五市で実施した方が効率的な事業については、これからも取り組んでいきたいと考えています。

4.文化活動の場の整備について

参加者意見

文化講座の参加者は高齢者ばかりで、若者の交流の場が必要と感じました。若者を活用するのが活性化には有効だと思います。今日の懇談会も参加している方は60歳以上が多いと思います。30、40、50代の参加を促す方法も欲しいと思います。市内の3つの高校の校長と話をしましたが、部活での発表の場として、学校内での発表の場はあるが、それが市民に発表される場が無い、と言っていました。どの学校長も生徒が文化活動に参加することに前向きであったので、学校内だけでなく、外に出て活動すれば、地域住民との交流ができると思います。

市長の回答

若い人が活躍できる文化活動などの場を設けるということは、ご提案のとおり必要であると考えます。文化活動ができる施設の整備が求められていると思いますが、新たに文化センターのような施設をつくることは、今の時代に理解が得らえるかというと難しい問題です。瑞浪市で文化・スポーツ活動が行なえる環境作りについては考える必要があると思っています。既存の施設を活用し、若者や学生が活躍できる場の検討については、第6次瑞浪市総合計画に位置付けたいと思います。

5.子育て支援施策の充実について

参加者意見

子育て支援施策を充実させることが大切だと思います。他市と同じことをやっていては駄目で、差別化して、他所とは違う、「子育てするなら瑞浪で」と思われるようにすることが大切と考えます。子育て支援についても当面は苦しいかもしれませんが、この先を見越してやる必要があると思います。

市長の回答

ご提案の通りで、しっかりと取り組んでいきたいと思います。子どもを産み育てる環境を、他市より充実し、瑞浪市で子育てすることを選択されるようにしたいです。
中学生までの医療費無料化は、6年前に他市に先駆けて実施しました。他市ではまだ実施していないので、それは瑞浪市の大きなセールスポイントと考えています。他市が実施していないことを行い、瑞浪市の魅力を発信していくことが必要と考えています。

6.駅周辺の用地買収について

参加者意見

駅北の駐車場は先行投資でもいいので、瑞浪市が購入すべきであったと思います。

市長の回答

駅北の用地については、以前、測量会社に売却しましたが、買戻して現在は市の所有となっています。この土地については、効果的な活用を検討していきたいと思っています。

7.懇談会等の進め方について

参加者意見

こういった懇談会において、まずは市としてどう考えているかを説明していただくと、提案をしやすいと思います。

市長の回答

市としての案をお示ししてから意見をいただくという手法もあるかと思います。今後、パブリックコメントにおいて第6次瑞浪市総合計画の案をお示ししますので、皆さんからご意見をいただき、最終案にしたいと考えています。

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