固定資産税・都市計画税とは?
固定資産税とは、土地・家屋・償却資産(これらを固定資産といいます。)の所有者が、固定資産の価格をもとに算定された税額を、固定資産の所在する市町村に対して納める税金です。
都市計画税は、快適な街づくりのための都市計画事業(下水道・公園・道路などの整備)や、土地区画整理事業に要する費用にあてるために設けられた目的税です。都市計画法による都市計画用途区域、下水道事業の受益地、区画整理区域内に所在する土地・家屋に対して課税されます。
税額の計算方法
【 固定資産税 】= 土地・家屋・償却資産の課税標準額の合計 × 1.4%
【 都市計画税 】= 土地・家屋の課税標準額の合計 × 0.3%
課税標準額とは
固定資産税などを算定する際に使うため、固定資産課税台帳に登録された価額です。
なお、土地については住宅用地の特例等が適用される場合、評価額よりも低く算定されます。
免税点
市町村の区域内に同一人が所有する土地、家屋、償却資産のそれぞれの課税標準額が次の金額に満たない場合には、固定資産税は課税されません。
資産 | 金額 |
---|---|
土地 | 30万円 |
家屋 | 20万円 |
償却資産 | 150万円 |
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