家屋の評価方法

ページ番号1001774  更新日 令和2年2月17日

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家屋の価格(評価額)は,総務大臣の定めた固定資産評価基準によって、再建築費価格を基準に評価する方法(再建築価格方式)で算出しています。
この再建築価格方式は、評価の時点において評価対象となった家屋と同様のものをその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費を求め、その家屋の建築後の年数の経過によって生じる損耗の状況による減価を考慮し、その家屋の価格を求めるものです。

評価額 = 再建築費評点数 × 経年減点補正率 × 1点当たり価額

再建築費評点数とは

固定資産税評価基準に定められた、部分別(屋根、外壁、天井など)に使用されている資材などに対する点数を積み上げて算出されたもので、評価の対象となった家屋を新築するために必要とされる建築費となります。
この建築費は、資材の材料などの工事原価に相当する費用から算出されるため、設計監理費などの費用は含まれていません。

経年減点補正率とは

建築後の年数の経過によって通常生ずる減価等を補正する割合です。建物の構造・種類によって補正率が異なり、残存価格として2割の価値を残すように設定されています。

1点当たり価額とは

1円に、物価水準による補正率と、設計管理費などによる補正率をかけたものです

税額の算出方法

家屋は、原則として評価額が課税標準額になりますので、それに税率を乗じて税額を求めます。

課税標準額 × 税率 = 税額

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