論栃ハナノキ自生地(ろんどちはなのきじせいち)

ページ番号1002372  更新日 令和2年2月17日

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写真:論栃ハナノキ自生地

ハナノキはムクロジ科(旧分類ではカエデ科)に属し、主として湿地などに自生する雌雄異株の落葉樹です。4月の初め頃の春先に紅色の花を咲かせることから、「花の木」の意でこの名が付けられました。また、秋の紅葉が美しく、一段と鮮やかなことからハナカエデとも呼ばれています。
長野県・岐阜県・愛知県の県境付近の湿地帯に分布する日本の固有種で、希少樹種でもあることから、環境省・岐阜県の絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)に指定されています。
瑞浪市では釜戸町、日吉町、稲津町、陶町で自生が確認されており、釜戸町では神徳と論栃に自生が確認されています。この論栃の自生地には高さ約15メートルから20メートル前後の成木7本が確認されており、約1,800平方メートルが指定区域となっています。
なお、釜戸ハナノキ自生地は、当自生地から直線距離で南へ700メートル離れた場所にあります。

指定番号
瑞天19
指定年月日
平成25年4月26日
指定の別
市指定文化財
種別
記念物
類別
天然記念物
時代・年代
なし
員数他
1箇所(約1,800平方メートル)
所在地
瑞浪市釜戸町2386番地の1
所有者・管理者又は技術保持者
釜戸財産区

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