深沢峡のシャクナゲ自生地(ふかさわきょうのしゃくなげじせいち)

ページ番号1002369  更新日 令和2年2月17日

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写真:深沢峡のシャクナゲ

シャクナゲ(石南花)はツツジ科の常緑樹で、シャクナギ、シャクナンゲとも呼ばれます。4月から6月頃、枝の先に10個前後の花が集まって、白色から紫色の大きな花を咲かせます。
日本に自生するシャクナゲには、ホンシャクナゲ・ホソバシャクナゲ・ツクシシャクナゲ・ハクサンシャクナゲなどの種類がありますが、深沢峡に自生するのはホンシャクナゲです。
ホンシャクナゲはツクシシャクナゲを分類上の基本種とする変種で、本州の新潟県以西と四国に自生し、深山の岩場や尾根などに生育しています。幹は高さ2メートルから4メートル程の高さに生育し、葉は先のとがった楕円形で光沢があり、裏面には茶色の毛が密集しています。
瑞浪市では日吉町北部の木曽川沿いの山地において群生地が確認されています。

指定番号
瑞天9
指定年月日
昭和36年6月9日
指定の別
市指定文化財
種別
記念物
類別
天然記念物
時代・年代
なし
員数他
1箇所
所在地
瑞浪市日吉町深沢
所有者・管理者又は技術保持者
瑞浪市

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