平成29年6月29日 瑞浪(小田)地区

ページ番号1003060  更新日 令和2年2月17日

印刷大きな文字で印刷

1.移住定住対策ポスターについて

参加者意見

JR車内広告で使用するポスターは良いと思う。
提案として、名古屋からより近いという実感をアピールするときに、「49分」というより、「39分」のほうが近く感じるのではないか。例えば、千種であれば39分くらいではないか。千種は多くの方が乗り降りするので、その辺りをPRすれば名古屋に通勤される方に効果的ではないか。
また、マスコミで痴漢騒ぎや通勤ラッシュの話題をよく取り扱っているが、例えば、瑞浪始発が何本だということをアピールすれば、座っていけるので、そういったPRもしてみたらどうか。

市長の回答

瑞浪名古屋間を一つの大きなポイントとしているため、名古屋駅までの時間を明記していますが、確かに千種駅までの時間を記載すれば更に近く感じていただけますし、始発の本数を明記すれば、瑞浪に住めばこれだけの本数を座って名古屋へいけるのだなと気付いていただけるので、参考にさせていただきたいと思いますが、限られた紙面の中ですので、色々と書き込んでしまいますと、逆にぱっと見たときのイメージが損なわれてしまうかもしれませんので、いただきましたご提案については、参考にさせていただきます。

2.駅前商店街の活性化のため、軽減税率の排除を

参加者意見

駅前商店街にはシャッターが多いが、シャッターがある建物でも、人が住んでいると、固定資産税などの課税が和らぐ。そういった見直しを排除したら人が増えるのではないか。要は、駅前商店街を金を使わずに活性化できる対応をしたらどうか。

市長の回答

税の見直し、軽減税率の排除等により空き店舗を活用していただけるのではないかということで、いろいろな方法を探していかなければいけませんが、瑞浪市においては、空き店舗に対する支援をおこなっています。空き店舗を借りて新しくお店をやりたい人などに対して家賃等を補助する制度もありますが、瑞浪の場合は玄関、台所などがお店と一体化している建物が多く、テナントビル専門でできているお店がほとんどありません。このため、お店は閉めたけど、生活をするために台所などは使用しなければならないので、お店部分だけを貸すというわけにはいかないというところも多いかと思います。
しかし、駅前の空き店舗を活用していくことは必要ですので、どういった方法があるか、オーナーや所有者の方と相談しながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

3.介護等認定の判定基準について

参加者意見

幸せ実感都市に向けて、高齢者福祉・介護や地域福祉・社会保障の重要度が高まっているのはいいことだが、認定されるための判定基準が昔より厳しくなっているのではないかといわれているのを書籍などで読んだことがあり、昔が良かったが今は認定されないという可能性があるので、そのあたりを踏まえて考えていただきたい。

市長の回答

介護等の認定の判定基準については決して厳しくなってはいないと思います。国が取り組んでいるのは、要介護にならないように、認定を得なくてもいいように、少しでも疾病予防、介護予防を強化しようとしているものであり、認定を受ける方を減らそう、調子が悪くなった人をみんなでフォローして元気を保っていただいて、認定にならないように、未然に防ごうということに重点を置いて事業に取り組んでいますので、このことについてご理解いただきたいと思います。

4.第7次瑞浪市総合計画について

参加者意見

第6次総合計画全般について、説明を聞く限り漏れなくフォローしていただいていると思う。しかし、この計画はコンサルに委託してつくられたと思うが、コミュニティバスとか、観光施策とか、どこでもあるような、枠組み自体綺麗すぎる気がして、そうした思いから過去に市に自分たちでつくれないかと提案したこともある。ただ一般論として、市役所がそういう計画を策定するにも、作成できる職員がいない、忙しすぎて時間がない、自分たちで策定した以上失敗できないということもある。
提案として、第6次総合計画は現在進んでおり、各計画とも相互に連携しているかと思うが、そろそろ第7次総合計画を考えていく頃であるし、今度は自分たちで策定してみたらどうか。また、第6次総合計画をみてきたが、「人」が出てきていないと思う。市内の有名な人、例えばバサラで有名な人、陶磁器で成功した人がいらっしゃるのに、そういう人が出てこない。そういう人たちに声をかけて、もう枠組みは取っ払って、瑞浪市にしかない計画を策定したらどうか。

市長の回答

コンサルに委託して第6次総合計画を取りまとめたのは確かではありますが、必ずしもコンサルにまる投げして1から10までつくっていただいたわけではありません。コンサルにも瑞浪市に来ていただいて、市民や職員、市長とも意見交換をしていただきながら、市民が目指している都市像、職員が作ろうとしている都市像、市長のマニフェストなどで約束した都市像などを十分勘案していただく中でたたき台をつくっていただきました。また100人を超える地域の皆さんに集まっていただき、ワークショップなどを通じて意見を加えていただくことで、深みを深めて最終案をまとめてきましたので、必ずしも瑞浪市の現状から離れているわけでもありませんし、他の市の計画を持ってきて応用しているわけではありませんので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。
また、ご提案のありました「人」については、第7次総合計画に策定にあたっては、瑞浪市出身の上場企業の社長や大学教授などいろいろな方がいらっしゃるので、そういった方に来ていただいて、いろんな意見を聴いたりして新しい構想を決めることは一つの手法かなと思いますので、参考にさせていただきます。

5.ウォーキングコースの再点検を

参加者意見

市政60周年記念事業としてウォーキングコースの設定とウォーキングマップが作成されて以来、瑞浪地区のまちづくりも協力してこのコースを利用しているが、設定されてから3年間、道路の整備がされておらず、コースが作られた当時のままである。
コースが整備されてからウォーキングをされる方の数は増えているが、ガードレールが無いとか、側線が消えかかっているところがあり危険と感じる箇所があるので、再点検のお願いをしたい。

市長の回答

子どもからお年寄りの方まで皆さんがいっしょに楽しめて、健康にもつながることから、ウォーキングをされる方が市内各地で増えているのは事実だと思います。
市政60周年の際には、記念事業として市内8地域の皆さんにコースを決めていただき、市で認定コースとして登録をしました。併せて、ウォーキングコースが分かるように、マップや看板などを整備させていただきました。
ご指摘がありました危険箇所については、点検を行いまして、市で直せるところは市で直し、県でお願いしなければならない箇所は要望するなどして対応していきたいと思います。また、ウォーキングをされる際に危険場所が見つかれば、その都度教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

6.区画整理について

参加者意見

小田地域においては十何年前に区画整理されて既に線引きが終わっている地域である。
行政の書類上の問題だと思うが、こういった区画整理が終わった場所については、非線引き地域というものを外していただけると、ほかの地域から土地を買いに来た人が、不動産情報を見て、ここは市街化区域で線引きされている区域であると分かれば、何をしなくても土地を買えるので、移住定住支援につながるのではないか。

建設部長の回答

市街化区域と市街化調整区域があって、線引きがされているから市街化調整区域では家が建たないので何とかして欲しいとのことでしたが、瑞浪市では、線引きして市街化調整区域にしているということはありません。
東濃地域で線引きしているのは多治見市のみであり、瑞浪市では、建築基準法上の要件、特に接道要件が満足できれば建築が可能です。

7.若者の結婚支援について

参加者意見

人口減少社会である中、若者が結婚しなければならないと考える。
昔は仲人がおり、紹介や手助けを経て結婚された方も多いかと思うが、そういった仲人をしていただける方を市が育成、サポートができないか。
例えば、会場を用意する、チラシを作成するなどといったそういったシステムをつくれないか。

市長の回答

昔は仲人をされる方が多かったですが、現在はそういった方々が少なくなっています。
市としましては、ハートピアに結婚相談室を設置し、6名の結婚相談員に委嘱をして結婚を望まれる方の相談や紹介などをしていただいております。また、県下22市町村の結婚相談所をつなげるぎふ広域結婚相談事業支援ネットワークに瑞浪市結婚相談所もこの3月より参画し、更に広い範囲でパートナーを探せるようになっております。同時に、土岐市とも連携しており、共同でお見合いパーティーを開催したりしています。
その他、市内小中学校の校長先生OBが作られた会でコウノトリの会というものがあり、市もお見合いパーティーなどの活動に補助金を出して支援を行っています。
更に、ほかの団体も結婚支援をしたいという話も出てきましたので、補助制度を拡大しまして、お見合いパーティーを主催で実施する消防団や飲食店などにも一回につき最大10万円支援させていただいております。参加される方の半分以上は瑞浪市か土岐市の在住又は在勤でなければならないなどといった条件もありますが、会場費、ポスター代に使っていただくことが可能ですので、そういった計画があれば相談いただければと思います。

8.市の財政事情の公表について

参加者意見

瑞浪市の財政状況が6月15日の広報に掲載されているが、数値が書いてあるだけでは市民にとっては理解がしづらいので、例えば昨対実績やコメントなどを書いていただけると、数字の意味合いについて市民の皆さんが理解し、予算や決算について考えていただけるのではないか。

市長の回答

内容を詳細に記すことは必要だとは思いますが、紙面には限りがあるため、すべての事項について詳細に書ききれませんので、お汲み取りいただきたいと思います。
ただし、大きな数字が動いているような代表的な部分については、抜粋して書く必要があるかと思いますが、詳細にすべて記してしまうと広報が分厚くなってしまいます。代わりに詳細に記載されています予算書があり、公開もしていますので、その予算書を見ていただくか、詳しく知りたい部分についてお問い合わせいただければ説明に参りますので、よろしくお願いします。

9.東濃の経済・文化について

参加者意見

岐阜県の経済は西高東低となっている。大垣市や岐阜市は経済が強く、東濃地区は繁栄していない。5市で協力しあって改善していただきたい。
経済だけでなく、文化もそうである。例えばFC岐阜があるが、主に活動しているのは西濃であるので、東濃でも練習試合をすれば、岐阜にサッカーチームがあるのだなと共感できる。
また、岐阜で文化展やっているが、持ち回りとすることで市の文化財の意識を高めることができるのではないかと思う。

市長の回答

西濃の経済が栄えているのは産業の歴史によるためであり、大企業がたくさんあって活性化しているからであって、岐阜県が西濃に重点的に予算を与えているから発展しているわけではありません。一概に、知事だからといって県内すべてに産業を誘致することは難しいですし、地域の特色や役割があって全体が成り立っているのであって、決して東濃地域の予算が少ないというわけではないかと思います。
ただし、どうしてもやらないといけない事業については、県や知事に要望をして、予算を獲得できるよう努力させていただいておりますので、よろしくお願いします。
そのような中、リニア中央新幹線の岐阜県駅が中津川市に来ることは、この駅を活用した東濃地域の経済や地域の活性化のための大きなチャンスだと思いますので、このチャンスを掴みに行かなければなりません。県も岐阜県駅周辺に相当大きな投資をしていただくことになっていますし、関連する我々近隣市も、大きな予算が付くように事業を考えていかなければならないと思っています。また、現在、瑞浪恵那道路という国家プロジェクトも動き出しており、大きな経済効果が期待されていますし、そういう面においては西濃だけではなく東濃にも光が差しかかっているのではないかと思いますので、しっかり掴んでいきたいと思います。
FC岐阜については、出資している以上呼べば来てくれるとは思いますが、残念ながら瑞浪市はプロが試合をするようなサッカー場を有していないため、近隣市でやっていただけるといいかなと思います。なお、FC岐阜は今年10月に名古屋グランパスとホームで試合をしますが、その日は瑞浪の日として、瑞浪市の特産品を売るコーナーやハーフタイムにはアピールするチャンスをいただいていますので、できたら多くの市民で行っていただけたらなと思っています。
文化芸術においては、文化センターや市之瀬廣太記念美術館がありまして、やれる範囲では美術展等をやっていますが、もっと大規模な美術展とか有名な画家の展覧会については、対応できる施設がありませんので、セラミックパーク美濃や現代陶芸美術館などが近隣にありますので、そちらへ行っていただくといいかなと思います。
いずれにしても、瑞浪でできる範囲で色々な企画を行っていきたいと思っていますので、その点ご理解いただきたいと思います。

このページに関するお問い合わせ

みずなみ未来部 企画政策課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

企画政策係 電話:0572-68-9740
デジタル推進係 電話:0572-68-9735