平成29年11月17日 麗澤瑞浪高等学校

ページ番号1003058  更新日 令和2年2月17日

印刷大きな文字で印刷

若者が住みたくなる(帰ってきたくなる)まちについて

1.参加者意見

商業施設をつくるということではなく、瑞浪市内にお住まいの方と新しく入ってくる方とのコミュニケーションが1番必要なのではないかと思っています。これは私の実体験ですが、以前暮らしていたところは、近場のコンビニまで車で50分程度かかるようなところでした。私は、そこで暮らしている方の技や知恵に魅了されたのもあるかもしれませんが、郷土愛というのを知って、その地を自分の第2故郷だと胸を張って言えるようになりました。瑞浪にも商業施設をつくるということではなく、人材の確保とか、それよりも前に、瑞浪にずっとお住まいの方々と市外の人との交流が必要なのではないかと私は思っています。

市長の回答

大変すばらしい提案で、私の考えと一致しました。私も商業施設も来ていただければ誘致したいです。大型マンションも来ていただければ誘致したいですが、瑞浪はそういう土地も場所もなく、そういうまちづくりではなく、本当に今私どもが掲げている将来都市像は、幸せ実感都市で、瑞浪で働いている人、暮らしている人、そして学んでいる人が市内で暮らしている全ての皆さんが人生のさまざまな場面で幸せだと瑞浪に生まれて育って幸せだと思っていただけるようなまちにしたいと思っています。それが瑞浪の目指すべき将来像ではないだろうかと思います。駅前再開発も考えていますが、大都会にするつもりはないです。やはり瑞浪の自然、人情、風土を保ちつつ再開発ができないかと思っています。郷土愛、地域愛があふれるというキャッチフレーズを使っていますが、そういうまちにすることによって、瑞浪に住み続けたい、瑞浪ならいいまちみたいだから住んでみたいと思っていただけるのかなと思っていますので、提案してくれたことは、私もそのようなまちの姿を目指して頑張っていますので、是非一緒に考えていただきたいなと思います。また、意見やアイデアがあったら今後も提案してください。

2.参加者意見

交通の便をよくすることと大学を誘致することだと思います。ひとり暮らしをする人が多いと思うので、市に住む方が増えると思っています。また、大学を誘致することによって、瑞浪に通う方の交通の便を良くすることで人口が増えることに繋がると思います。

市長の回答

必要な提案をいただいたと思います。瑞浪だけでなく全国の市町村が地方創生で自分たちのまちを再度元気にしたいという取り組みを始めています。その取り組みの中で大学を誘致すると多くの若者が集まり、アパート、買い物、アルバイトの需要が増えますので、若い労働力も確保できますし、若い人がいるまちというのは活気がありますからやはり大学誘致したい、高校を誘致したいと皆さんが考えています。また、若者が住みたくなるまちにするためには、大学誘致というのは、1番いい方法かなと思いますけど、大学誘致するためには、やはり条件が整わないとなかなか難しいです。子どもの数が減ってきて定員に満たない大学もたくさんあり、大学も経営が大変な状況です。大学側も生徒が集まるのか、用地はあるのか、周辺に大学生が暮らせるようなアパートがあるのかなど、いろいろな条件を分析しています。四国の獣医学部は地元の市長をはじめ、知事などの長年の努力でようやく誘致できたと思います。瑞浪市には、大学を誘致できる場所がないのが現状で、相当広大な面積が必要です。条件が揃わなければなかなか難しいと思います。
交通の便の向上はやらなければならないと思います。車社会に対応するための道路整備、もう一つはJR東海の中央本線です。JR東海の社長には、リニア中央新幹線の岐阜県駅が中津川市にできますので、中央本線の在来線の本数をもっと増やしてもらわないと多治見や土岐や瑞浪の人が中津川まで電車で行くことができないので便数を増やすことや特急が停車するようJR東海にもお願いをしています。そんな要望をさせていただいておりますので、努力をこれからしていきたいと思っています。

3.参加者意見

もっと瑞浪市を明るく元気なまちにしたいと思っていて、最近の若者は元気なので、美濃源氏七夕まつりのように、ほかのイベントを増やしていけば、たくさんの方も、若者が来て住みたくなって帰ってきてくれると思うので、もっと明るいまちや元気なまちにしていくといいと思います。

市長の回答

ご提案は大切なことだと思います。瑞浪はおかげさまで、8月に美濃源氏七夕まつり、12月にバサラカーニバルということで、このよさこい踊りをまちの活性化のために、17,8年前から取り入れてやらせていただいて、現在、大成功をさせていただいています。開催すると全国から2万人ぐらいの踊り子や、観客の皆さんが来てくれるというまちになりましたし、美濃源氏七夕まつりは踊りだけではなく、花火があったり、陶土フェスタがあったりと、3日間で、15,6万人の方がこんな小さなまちへ来てくれますからこれは大成功だと思っています。しかし、3日間の開催なので、瑞浪に集まった人が瑞浪っていいね、瑞浪で住みたい、働きたいと思ってもらえるようにこれからもっともっと瑞浪の良さを我々がアピールしないといけないと思います。また良いアイデアがあれば教えていただけると大変ありがたいです。それと瑞浪の商店街の皆さんにも、もっと若い人たちが喜ぶようなお店に変えてほしい、将来は再開発を考えています。それまででも10年後20年後になるかもしれません。再開発は大変大きなお金と時間がかかりますから、それは将来の計画として、今できることをやってほしいと、こういう語る会で高校生、大学生の方と話をすると私たちが寄りたい店がないと言われます。もっと私たちだって、通学の時にもしくは休みの時に寄りたい店があれば寄りたいと思うけど、瑞浪にはないから電車に乗って多治見や名古屋へ行ってしまいますと言われます。商店街の方には、私はいろいろな会合で若い人達はこういうこと望んでいる。だから瑞浪で若い人たちが喜ぶようなお店ニーズに合ったお店があれば、みんな寄ってくれます、お金使ってくれます、ということは伝えさせていただいています。なかなか今そうは言ってもすぐにはしてくれないというところがあります。そうかといって、瑞浪市がお店やコンビニを経営するわけにはいきませんので、我々は支援をするという立場だと思っています。ただ、きなぁた瑞浪は年間50万人ぐらいの方が寄ってくれますし、今もう一つ若者のスポットとして、日本一のカート場が瑞浪にあります。これは大湫地区にありまして、今ここで、日本を代表するような大会が、年間8レースぐらい開かれています。特にこのパンフレットの写真は、今年の10月19、20日に行われたときのものです。日本の最高峰のゴーカートレースをこの瑞浪のフェスティカサーキットで開催していただきました。日本は車産業で今大変豊かになっていますが、どちらかというと、こういうレーサー、カート、そして、自動車のレースは富士スピードウェイとか鈴鹿サーキットとかがありますが、ヨーロッパやアメリカと比べると、少ないです。向こうはF1レーサーなら年収何十億何百億と稼ぐぐらいです。すごく有名なカーレーサーが出ています。F1レーサーも3歳4歳からこのカートレースで、経験を積んでテクニックを磨いて、その中から才能のある優秀な子たちがF1レーサーになっています。ヨーロッパでは、そのシステムができています。日本はまだそういうシステムがないので、日本で有名なF1レーサーは、ごく少数しか出てきてないです。このようなカート場をもっとこれから活性化してイベント、レースをたくさん開催して、3歳4歳5歳児の小さい子からこのカートに乗って練習をすれば、将来は日本からもF1レーサーが生まれると思います。ただ、人口でいうと例えばサッカーや、野球、ゴルフをやる人たちと思うと、やっぱりちょっとお金がかかります。だからなかなか広く皆さんが親しめるスポーツ、レジャーではないですが、こういうすばらしい環境が瑞浪にはありますので、1回大会を開きますと大体300人から400人ぐらいの方々が瑞浪に来て金曜日の夜にから練習して土曜日に予選をやって日曜日に決勝大会をやって帰っていくというような流れです。今年はもうメインレースは全部終わりましたが、また来年ありますので、是非興味があれば見に行っていただくと本当に楽しいと思います。何とか瑞浪を若い人たちが喜んでいただけるようなそんなまちにしてきますので、できたらまたアイデアをください。特に瑞浪に住んでみえる中で、一緒に瑞浪をよくしてきましょう。お願いします。

4.参加者意見

瑞浪は、自然、化石堀り、断層などがあって、僕は明世小学校でしたが、山に入れたりしてやはりそういうところは、小さい子、若い人は楽しめると思います。また、紅葉を見るのであれば、どんな方でも対象になると思います。例えば、瑞浪にはたくさん山があるので、山を使った紅葉を見たり、化石掘りは現地の人しか知らないと思うので、紹介していければいいと思います。祭りなどは充実していると思いますが、スポーツ系の大会とか、小学生のドッジボール大会など国体の会場にもなりましたが、市民体育館等を利用したイベントがあるといいと思います。

市長の回答

いろいろな施設が市内に点在しております。パンフレットでそれぞれ発信して活用して何とか瑞浪の魅力を広めていきたいと思っています。もちろん、観光としても市人が集まれるでしょうし、カーレースも一つの切り口ですし、また文化がすごいスポーツがすごい、そういうことも瑞浪に多くの方に来ていただけるきっかけになると思います。パンフレットにもあるゴルフは今特に瑞浪が力を入れています。13のゴルフ場が瑞浪市内にありますからそのゴルフ場の方々と一緒になってジュニアの育成として、小さい小学生から中学生高校生の方々にゴルフを小さい頃から親しんでいただいて、大人になってもゴルフを楽しんでいただけるような、ゴルフの町ですから、ゴルフを一つの切り口にしたいと思っています。また、竜吟の滝にある自然ふれあい館は、ログハウスの写真が載っていますが、この中にボルタリングの施設もありますし、この竜吟峡とふれあい館とボルタリングがあることによって、インターネットサイトぐるたびでは、ウォーキングコースで釜戸駅から歩いて行けますから、釜戸駅まで電車で来ていただいて、そしてこの竜吟峡へ歩いていただくウォーキングコースが作ってあります。今は岐阜県で人気ナンバーワン、東海地域でも10位台、全国でも、20位台のウォーキングコースです。お年寄りの方などウォーキングが盛んです。どうせ歩くなら、楽しいコースを歩いてみたいとベテランの方は思われています。こういうちょっとした仕掛けをするだけで、有名観光地になれます。多い時は、大阪の方から観光バスでウォーキングを楽しむ方がみえて観光バスから降りて竜吟峡を一周しますと11キロぐらい歩けます。本当にすばらしいウォーキングコースになっています。フェスティカサーキットでカートのまち瑞浪、また、ソフトテニスが岐阜国体のときに整備して12面あります。ソフトテニス場は県下1番です。硬式テニス場は岐阜市の方にありますが、ソフトテニスコートとしては、瑞浪市は岐阜県でナンバーワンです。12面もあって、インターから近く、駅から歩けない距離ではないということでソフトテニスの大会が多く行われています。毎年4月には、ヨネックスが、瑞浪で全国の一流の中学校を集めてヨネックス杯という大会を開催しています。大会前日を含め4日間、全国の優秀なそれぞれ県のトップクラスの中学生の選手達を瑞浪に集めて大会を開いてくれています。そういうような形でいろんな魅力を発信して瑞浪をよくしていきたい、全国に有名にしていきたいと思っていますので、また協力しながらしっかり取り組んでいきたいと思います。

5.参加者意見

和合に住んでいますが、周りは住んでいる人が増え、店ももう10数年前に比べたら大分増えてきて、国道沿いとなど人の流れが多いところについては、賑わっていると思います。例えば産業振興センター、丸森、サイエンスワールド、化石博物館などもう少しアクションを起こして今も地元の特別なところという、ここにしかないものっていうことを押し出した方がいいと思います。

市長の回答

我々の課題ですが、情報発信がしきれていないところがあります。瑞浪には、いいところもたくさんありますので、県施設のサイエンスワールドは全国で1カ所しかない施設です。国は10カ所つくろうと当初計画したのですが、2カ所目以降の計画はなくなりました。日本を代表するすばらしい施設で、子どもの理科・科学離れを何とかなくそうとして、日本は科学立国として優秀な技術者を養成して、いろいろな研究をして、いろいろな商品を発明して世界へ発信し日本が豊かになるわけですから、そういう技術者、各社そういう方々を養成しないと、日本の将来がないと、当時、20年ぐらい前からそこを考えられて、平成11年に開館しました。今では全国各地から来場されています。市の化石博物館は日本一、貴重な貝の化石を収蔵しており、時々世界初の発見など発表させていただいたりしてすばらしい施設です。しかし、皆さんそういうすばらしい施設があるということをあまり知らない。それはやはり我々もまだ発信しきれていないと思います。また、特産品と言えば、瑞浪ボーノポーク、和紅茶、陶磁器など、様々なものがありますが、一生懸命広く発信できるよう始めていますけど、まだまだ途中です。是非皆さんもいろいろな今の新しい通信ツールを使って発信していただけると大変ありがたいと思いますので、よろしくお願いします。

6.参加者意見

交通の便をもっとよくすればいいと思います。そして、明るくて活気あふれる場所なら誰もが戻ってきたいと思います。瑞浪が今日初めて知りましたが、パンフレットを見るとこんなにも施設が揃っているということを知ったので、もっと、うまくこういうことを発信していくことが大切だと思います。

市長の回答

大型ショッピングモールや映画館があると、当然、若い人たちは、勉強だけじゃなく、スポーツだけじゃなく、やはり遊びも必要だと思います。友達と映画を見に行きたい、ショッピングにも行きたいと思われますが、瑞浪には用地もないですし、人口4万人のまちですからお客さんの数も少ないと経営が成り立たないという事です。私は瑞浪で全部そろえることは不可能ですので、瑞浪の周辺の東濃5市等は一つだと思っています。電車、車、自転車で移動できます。瑞浪にない施設は、土岐市にあればそれは瑞浪の人も土岐市まで行けば楽しめるということだと思います。瑞浪で全部を揃えることや逆に土岐市で全部揃えることは無理だと思います。幾ら多治見といえども全部揃えることは無理ですから、それぞれのまちのいいところを見ながら、認め合って利用し合う、そういった広域でお互い助け合うということはこれから必要かと思います。土岐のアウトレットは、年間750万の人が訪れているそうです。そういうすばらしい場所が土岐市にある、今度その近くに岐阜県最大規模のイオンモールが2年後にできます。そこには当然映画館もありますので、2年後には皆さんが卒業した後になりますが、自転車で行ける場所にイオンモールが来て映画館が来るということですから瑞浪にないところは、隣の市へ行って楽しませていただき、ないものは瑞浪へ来て楽しんでもらう、例えば化石は瑞浪しかありませんので、土岐市の人たちは瑞浪へ来て化石掘りを楽しんでいただき、ゴルフは土岐市の人が瑞浪へ来て楽しんでいただく、テニスは瑞浪へ来てソフトテニスを楽しんでいただくなどすればいいと思います。残念ながら瑞浪にはサッカー場はありませんが、瑞浪の子たちは、土岐や多治見や恵那のサッカー場を貸してもらう。そのような形で、お互いにいいところは助け合い補完し合う、そんなことをやれば、若い人たちでも、住んでもらえるような、まちになると思っています。そんなまちづくりを頑張りますので、よろしくお願いします。

7.参加者意見

化石公園は小さい頃から行っていますが、そういうところをちょっと友達行こうとしても、自転車で行ったりするとやはり遠いです。市街地の方にあるといいと思います。また、陶に住んでいる従兄弟が高校に通うために電車使っています。毎朝親の送り迎えが必要で親がいない時は困っていると聞きました。陶の方への交通はどうなっているのか疑問に思いました。

市長の回答

瑞浪は化石のまちで、貝の化石は世界でもトップクラスで、世界的に貴重な化石の標本が瑞浪の化石博物館にあります。瑞浪よりもすごい博物館はどこかといったら東京の博物館とか京都の博物館とかそういう日本を代表する博物館になるわけです。地方の博物館では、瑞浪の博物館が化石においてはトップです。そのぐらいすごく貴重なものがありますが、施設が老朽化していますので、新しく建て替えたいところですが、予算関係もありますので、この先建て替えたいと思っています。瑞浪駅の近くに化石博物館を移転することは場所もありません。市民公園という自然豊かな中に、化石博物館があることで良さも増していると思いますから、何年か先には化石博物館の建て替えを検討すると思いますが、できたら市民公園の中でその場所を探したいと思っています。ただ、貴重な化石の標本とかはありますから、そういうものを、例えば文化センターへ持ってきて、臨時の展覧会を開くとかそういうことはできますので、考えさせていただきたいと思います。
それと陶の話ですが、高校生の方々は、瑞浪駅までバスで出て来てバス代など費用も多くかかっています。そこから市内の高校へ通学されるならバス代だけで済みますが、瑞浪駅から多治見や恵那や中津川へ通学しようと思うとまた電車代がかかります。大変で負担が大きいので何とか負担を軽減してほしいと要望をいただいています。しかし、そこまではなかなか市でも対応できません。民間バスが運行していますので、市のデマンド交通とか、コミュニティーバスは走らせることができないのが現状です。民業を圧迫しないよう紳士協定で営業バスが運行されているところにはコミュニティーバスとかデマンドバスは走らせないということでお互いのすみ分けをさせていただいていますので、陶の皆さんには民間バスの学割を使っていただき、バスが廃止にならないように使いやすくなるように交渉要望はさせていただくということで、お願いをしています。

8.参加者意見

最近瑞浪市から恵那市に引っ越しをしました。引っ越しをして感じたことは、市の顔は駅とも言えるのではないかと思っていて、恵那と比べて瑞浪の駅前はちょっと寂しいところがあると思います。そこを整備すればお祭りで来た人も良いと感じると思います。また、いいところがあって自分の妹がまだ幼児園ですが子育てのことはすごく瑞浪が良かったと母親も話していたのでそれは本当にすごく良いところだと思いました。

市長の回答

大変子育てしやすいまちということで評価いただきましてありがとうございます。恵那市のまちづくりは本当にすごいです。恵那市はもう30年ぐらい前から将来を考えて1番早く動き出しました。現在のまちの姿がありますから、本当にうらやましいと思います。瑞浪市も30年前から恵那市と同じように動いていれば、もっと駅周辺が良くなったのかと思います。恵那市はすばらしいので参考に何とか遅ればせながらこれからリニアを見据えて瑞浪駅周辺を良くしていきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。ただ、恵那市は皆で協力してあれだけのまちづくりをされました。瑞浪駅周辺の再開発をしようとしていますが、賛否両論があります。皆さんにどう御理解をいただいて力を合わせて瑞浪駅前をどう再開発していくか、明るくしていくか、魅力的にしていくかということが、今大きな課題です。それをしっかり取り組ませていただきますので、よろしくお願いします。

9.参加者意見

私も中学生の入学当時からこの寮に入って5年ぐらい瑞浪市に住んでいますが、瑞浪市の取り組みは知りませんでしたが、今回、瑞浪市はこういう市だと若者が知れると思うので、そういうところの拡散をしていったらいいと思います。その例として、今の若者はインターネットを使う時代ですので、そういうSNSを活用していく、この麗澤でも、フェイスブックや最近YouTubeでも広報しているので、そういうツールで広げていくのもいい方法だと思います。麗澤以外でも中京など他の学校でもこういう市長と語る会を開催していると思いますが、それを合同で他校の生徒とやってみたいなと思っていて、私は東京都出身なので小学校中学校からの繋がりのある子が本当に全然いなくて、他校の生徒は知らない人ばかりです。私は生徒会もやっていますし、他校の生徒や生徒会と関わって、何か協力をして瑞浪市を出していくという企画ができれば生徒会としてではなくても活動していることを実感できると思いますし、是非そういうのも来年やっていただきたいなと思います。その他、よさこいのイベント(バサラカーニバル)でたくさんの地域の人たちが瑞浪市で集まると思うのでそれをバサラカーニバル以外のものでやってみたらいいと思います。私は今吹奏楽部に所属していますので、岐阜県内の吹奏楽部の人数というのは、野球部に続く2番目だそうで、部員の数も多いです。結構、瑞浪にもプロの奏者の方は、音楽団の中でもいらっしゃる方が多くて、そういう人たちをお招きしながら、いろいろな部活でやれば若者が集まってくるのではないかなと思います。二つ目に、ガイドとか旅行イベントをこのパンフレットを見て思いましたが、そういうイベントがあることも知ったので、広げていけば若い人もが集まると思います。ウォーキングイベントなど、女子大学生は、結構ダイエットをしたいと思っている人が多く、そういう歩くことによって、運動効果が得られるような事をそのパンフレットに何か視覚で訴えてそれを大学と提携しているような旅行会社を活用し大学生割引など企画があるので、そういう企画を瑞浪のイベントで活用するのもいいと思います。そこで課題となるのが、交通の便だと思いますが、私がいいと思った例としては、例えば回数券の配布です。瑞浪のイベントに参加した人に、例えば夢づくりチャレンジ研究室など参加した人に回数券を配布することで、交通の便について費用面をカバーできると思いますし、私だったら結構参加しただけで交通費用を負担していただければ、たくさんチャレンジしていきたいと思います。

市長の回答

只今のご提案は、ちょっと頑張れば実現できそうな提案をたくさんいただきましたので、参考にして実現できるよう取り組んでみたいと思いました。特に高校同士の繋がりの機会として高校3校とそれぞれ特色ある学校ですから、来年の市長と語る会について、検討してみたいと思います。配布のパンフレットについては、いろいろな観光イベントで配っていますが、市内にも広く配布していきたいと思います。まずは瑞浪で暮らしている人住んでいる人が瑞浪を好きだと言ってもらわないと、これは、外に発信しても効果がありません。やはり、瑞浪市民が自分のまちの自慢をしてもらえるようなことをSNSなど活用し瑞浪のイベントを発信してもらえるような機会を設けていかなければならないと思います。是非その辺は参考にさせていただきますので、よろしくお願いします。

10.参加者意見

寮生活をしていますが、このような話を聞くまで全然知らなかったので、麗澤も全国から人が来ています。1カ月に1回ぐらい封筒に部活や学校の書類を入れ各地の家に送っていますので、このようなパンフレットを同封し各地に全国に送っていけば、また、どんどん広がっていくのではないかなと思います。生徒会も協力して、やりたいなと思います。

市長の回答

瑞浪市も瑞浪市に縁のある方、瑞浪市出身で東京や大阪などで活躍してみえる方を100人ほど登録しています。そういう方々にふるさと便として、毎月2回、広報みずなみを発行しています。その広報を4回分のセットにして、送らせていただいています。ふるさとを忘れないで、ふるさと応援してください。特にふるさと納税をやっていますが、ふるさと納税を是非、ふるさと瑞浪のために税金を納めてくださいというような形でやらしていただいています。保護者の方々にPRしていただければ大変ありがたいですので、検討したいと思います。どうもありがとうございました。

11.参加者意見

10年後にリニアが開通して、たくさんの人が来ると見込まれていると思いますが、住む土地や場所は、瑞浪市にありますか。

市長の回答

この地域が注目される地域になることは間違いないと思います。便利になって東京に近くなり名古屋やいずれ大阪まで繋がる予定ですあり、大阪まで近くなるわけですから、注目され会社をこちらの方へ移したい。もしくは住まいを移したい。そういう方々が見えるわけですが、我々としては、ただ、リニアが開通すればこのあたりは黙っていても発展するわけではないと思います。その開通に間に合うように、この地域のまちづくりをしていかないと経済的な効果発展は望めないわけですから、我々は残されたこの10年間で、魅力的なまちづくりをしていかなくてはならないと思います。やはり企業が来てもらえるに用地や住宅用地を確保する必要があります。今恵那市はすごくまちづくりをやってみえて、東京から移り住んでいただけるように宅地造成、区画整理をし、道路、水道、下水道が完備する住宅用地を整備する取り組みを行ってみえます。瑞浪市におきましても学園台でユアサ商事が宅地を開発して、現在、400戸ぐらい家が建っていますが、まだ250戸ぐらい家が建ちます。このようにさまざまな受け皿を準備し、これから10年間のまちづくりをしなければなりません。多治見市は駅前の再開発を始めていますし、今瑞浪市も瑞浪駅の周辺が大変老朽化していますので、商店街の方々や地主さん方と一緒になって瑞浪のまちづくりのための再開発をどうしたらいいか検討しています。今後10年、15年かかるかわかりませんが、今やろうとしないとせっかく岐阜県駅(中津川市)まで来ても瑞浪、土岐、恵那、多治見に魅力がなければ、通過されてしまいます。そういうことのないように今岐阜県と一緒になってこの東濃地域をそういう受け皿になれるように、また東京の方々へ、全国の方々が、魅力を感じてもらえるようなまちづくりをしようと取り組んでいるところですのでよろしくお願いします。

12.参加者意見

いろいろなものを見せていただきましたが、現代文でスピーチをやっていまして、前の人が決めたお題に関してその人が、それについてスピーチする授業があったのですが、ある子が瑞浪の良さについてお題にしたところ、自然がきれい、自然がすごくいいと答えました。そこで終わってしまいました。瑞浪って何がいいのかと聞くと皆自然や自然環境と答えます。僕も学校の紅葉を見てそう感じます。それって本当に多治見とか土岐とかには少ないと思います。東京はビルばかりですし、本当に自然環境が多くありまして、とてもきれいな自然を写真をとって写真集として発売していただけるとすごくいいと思いますので、是非お願いしたいと思います。

市長の回答

市もいろいろ工夫してPRビデオを作成しています。やはりある面では地域間競争でそれぞれの市が競争して勝ち抜かなくてはいけない時代ですので、何とか瑞浪のいいところを凝縮して発信したいということは今我々の重要課題ですので、しっかり考え、ある面では一緒になって作ってもらうのもいいと思います。皆さんにアイデアをいただいて、皆さんで瑞浪の良さを調査編集してもらうとかそういうことも逆にお願いしたいと思います。どちらにしても、皆さんにね、せっかく麗澤に全国からもちろん地元の子もいますが、全国から集まってみえるから、こういうパンフレットを瑞浪の方にもお配りして、ご理解いただくということから始めてさらにもっと魅力的なパンフレットやビデオやいろいろな発信をしていきたいと皆さんの意見が集約できましたので、取り組みたいと思います。よろしくお願いします。

13.参加者意見

コミュニティーバスはよく見かけていますが、デマンドタクシーは余り見たことがありません。この利用率、利用頻度を教えてください。

市長の回答

デマンド型交通というのは、最初はコミュニティーバスでスタートし、現在、市内9路線で運行しています。気付いたかもしれませんが、通勤通学に朝夕はたくさん乗車していただいています。しかし、昼間の利用者は少ないです。そういう状況でしたので、昼間有効的に乗りたい人に乗ってもらう方法はないだろうかということで、デマンドタクシーを採用しました。特に周辺の市の北部地域を中心に運行しています。もともと人口も少ないですからコミュニティーバス運行しても利用者が少ない地域です。そのため、そういう周辺部を中心にデマンド型交通を取り入れています。これは、前日までの予約制で予約を受けて出発した車両があらかじめ決められた乗車場所まで行き、利用者を巡回しながら相乗りで目的地の乗降場所まで運行するものです。一日3便で現在日吉明世ルート、大湫日吉東部ルート、釜戸ルートで運行しています。

このページに関するお問い合わせ

みずなみ未来部 企画政策課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

企画政策係 電話:0572-68-9740
デジタル推進係 電話:0572-68-9735