平成29年11月24日 中京学院大学附属中京高等学校

ページ番号1003057  更新日 令和2年2月17日

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若者が住みたくなる(帰ってきたくなる)まちについて

1.参加者意見

若者が企業にたくさん入ってこられるように、公共施設の跡地を活用して企業立地しようとしていることやいろいろな施設作っているところがすごくいいと思いました。若者だけでなく、小学生や幼稚園児などにも遊ぶ場所があったらいいと思います。

市長の回答

子どもたちが遊ぶ場所ということなのですが、パンフレットの旅編に瑞浪のいろいろな観光地などが掲載されています。皆さんが行っていただいて、楽しんでいただけるところや喜んでいただけるところなど、様々な写真や解説を付けてまとめさせていただいています。こういうところへ親子で若いお父さんお母さんがお子さんを連れて訪れていただいてもいいと思います。皆さんも行ったことがないところはたくさんあるのではないですか。ということで瑞浪にも全国的に有名ではないけれど、行ってみてこんないいところが瑞浪にあったのか、この楽しいところが瑞浪にあったのかということに気付いていただけると思います。今、大きな公園という話が出ましたが、瑞浪はなんと言いましても市民公園がありますので、そこへ行っていただけると、化石博物館、陶磁資料館などいろいろな施設や遊具も設置してありますし、スポーツをやりたい子は、小学生中学生高校生ならいろいろなスポーツ施設も市民公園に全部集約してありますので、親子で行っていただいてもいいですし、またいろいろな催し物もやらしていただいていますので、そういうようなところを活用していただきたいなと思います。さらにもっと大きな公園をつくるとなると、多額な予算や場所も必要ですので、なかなかこれから新しく公園をつくることは難しいかなと思います。それと図書館ですけど、図書館も1度は行ったことがあると思いますが、文化センターと併設して図書館がありますけど、今図書館も民間の発想で運営していただきまして、様々な催し物、もちろん大人が喜ぶような催し物をやっていますし、小さなお子さん連れの若いお父さんお母さんも図書館へ行ってお読み聞かせや紙芝居などを見ていただく、楽しんでいただくそんな催し物も毎日ではありませんが、やらせていただいていますので、そういうものを使っていただくとか、このほかでは、文化センターにママカフェmimiという喫茶店をオープンされました。やはり赤ちゃんとか小さいお子さんがいる人は、普通の喫茶店へ行くと、子どもが動き回ったり声を出したり泣いたりおむつ変えたり、ほかのお客さんに迷惑かかるじゃないかと思われています。子育て中のお母さんやお父さんはなかなか子連れで喫茶店に行きづらい、何とか子連れで行けるような、そして行ってみれば、同じ子連れの子育て中のお母さん方と意見交換して友達になれるようなそんな場所がほしいというご要望をいただきましたので、文化センターにもともと喫茶店があった場所に新たな喫茶店をオープンすることになりました。普通の喫茶店は街中にありますが、子育て中の子連れで来られる喫茶店ということで、ママカフェというコンセプトで喫茶店をオープンしています。そのお店の奥にはキッズコーナーやおむつを替えできるコーナーがあり、お店の手前が喫茶コーナーになっています。若いお母さん方は、そこでお茶を飲みながらランチしながら、子育ての悩みを相談したり、お子さんたちはその奥のキッズコーナーで遊んだりしながら、安心してお母さんお父さん方は、お茶を飲むランチをするというようなお店をオープンさせていただいておりますので、一度文化センターにみえた時にちょっとのぞいていただいてもいいと思います。このように子育て支援もやらせていただいていますので、是非ご理解いただければありがたいと思います。

2.参加者意見

個人的にはとても住みやすいので今のままでいいと思っていますが、瑞浪市は学生が多いので、駅前とか学生がたくさん通るところにファーストフード店とか、学生が入りそうなお店があったら、経済効果があるのではないかと思います。

市長の回答

駅前が寂しい、もっと若い皆さんが、行き帰りまた休みの日に行きたくなるような寄りたくなるようなお店がないというご提案をいただきました。私も皆さんだけじゃなく毎回高校とか大学で市長と語る会をやると必ず誰かが、それを言われます。商店街の皆さんにも、そういう皆さんのご提案は、お伝えしています。高校生や大学生の皆さん若い方々が、もっといい店若い人が寄りたくなるような店に変えてくださいとお願いをしています。そうすれば、私たちが、寄って買い物をしたり、食事をしたりします。と言ってくれていますので、今の店を直してくださいというようなことをお伝えしていますけれども、市でお店をやるとかファーストフード店を経営するわけにはいきませんので、市が民間の方に皆さんの声を届けるということをやらせていただいています。しかし、なかなかわかったファーストフードをやろうかというお店が出てこないので今困っていますが、ただ、パンフレットにあるグルメ編では駅前にたくさんお店があり、市内各地にも様々なお店がありますので、これも後ほどお目を通していただいて、行ったことのないようなお店が何件かあると思いますので、是非配布したパンフレットにあるお店などにお父さんお母さんと一緒に一度行っていただいて食事をしていただきたいと思いました。大変感動する美味しい料理を出すお店もありますので、陶には古いお屋敷を改装して、そこで日本料理を出すいい雰囲気のお店もありますので、そういう素敵なお店もありまして、そのほかにもたくさん素敵なお店もありますから、是非お父さんお母さんと一緒に行ってみてください。これからも商店街の皆さんに声をかけて、朝の駅には若い人たちがたくさん集まりますから、そこへ目を向けてくださいということはまた伝えさせていただきますので、よろしくお願いします。

3.参加者意見

高校生は駅前が栄えているところにも魅力感じますので、そういうところが栄えたらいいと思います。
あとは、私は陶町在住ですが、バスの本数が少ないのでどこかへ行くにも不便なので、もうちょっと便利になるといいと思います。

市長の回答

第一部で高齢者の方の足の確保ということでデマンド交通の説明もさせていただきましたけど、おっしゃるとおりで、これは、陶地区区長会とか陶の皆さんのお父さんお母さんからもこういう市長と語る会で要望がでます。私たちもそのことについては、民間バスの方へ毎回要望をあげさせていただいています。陶で乗り合いタクシーを導入したらいいのではというお話もありますが、民間の営業バスが運行している地域はそういうデマンドタクシーやコミュニティーバスを走らせられないという協定があることから、誠に申し訳ありませんけれども、稲津と陶にはコミュニティーバスとかデマンドタクシーは運行できません。それから、瑞浪駅から山田方面にいく駄知線もそういうことができないという暗黙の紳士協定があります。ですから、この要望はしっかり受けとめさせていただきますし、おっしゃるとおりバスの本数やJRの本数も増やさないと瑞浪に住みづらいという印象になってしまいますので、これからも、我々一生懸命、関係機関にお願いしていきますので、今しばらくお待ちください。

4.参加者意見

自分が、今この話を聞くまで家族で遊びに行ったりすることができる場所があること把握してなかったので、市外から来た人が瑞浪にこういう場所があることを知ってもらうためにこのパンフレットもそうなのですが、その他の対策を教えてください。

市長の回答

瑞浪の良さ知ってもらうためには、もちろんこういうパンフレット、チラシを製作したり、ポスター貼ったりしていますけど、今はやっぱりインターネットの時代ですから、市のホームページとか、様々なそういうインターネットのSNSやブログとかいろいろなもの使って発信する、発信しても皆さんが喜んでいただけるようなイベントを開催する施設がないと瑞浪に来てくれませんから、そういうソフトの面でいろいろなイベントも充実しないとやはり瑞浪に来てもらえないということがありますから、瑞浪はそういう点では東濃5市の中でも、いろいろなイベントが多いまちではないかと思い、私は、評価をさせていただいています。一番代表的な例がバサラカーニバルです。これから12月に開催しますが、中京高校の皆さんもチームを作っていただいて参加いただいていますけれども、そういうバサラカーニバルのほかにも、夏の美濃源氏七夕まつりがあります。3日間で16万人の方が瑞浪市へ来てくれます。これは本当に瑞浪の自慢ですし、来ていただいた方々が本当に皆さん喜んで感動して帰っていただいていますので、やっぱり美濃源氏七夕まつりもしっかりやっていきますし、今のバサラカーニバル、その他の様々なイベントをもっともっと若い人たちやお年寄りが喜ぶようなことをやりたいと思っています。一つ紹介をさせていただきますけど、このライフスタイルというパンフレットにありますゴルフ場ですが、ゴルフ5レディースというプロトーナメントが開催されテレビ放映もされています。この大会が開催されると2万人ぐらいのお客さんが瑞浪にゴルフの大会を見学に来ていただいています。瑞浪には13のゴルフ場があって、本当に年間50万人ぐらいの方がゴルフをプレーするために瑞浪へ来て楽しんでくれています。これやっぱり瑞浪の魅力の一つかなと思います。ゴルフ場の皆さんは小学生中学生高校生のジュニアの皆さんに是非ゴルフをプレーしに来ていただきたいと思い、将来大人になった時にはゴルフの好きな、大人になっていただきたいということで、今ジュニアの方々にもっともっとゴルフに親しんでもらうようなイベントを考えていただいていますので、もしそういうイベントがあった時は、ゴルフ経験者ではなくても結構ですから、1回参加してゴルフがどのようなものかやってみるかと思っていただけるとありがたいなという取り組みもやっています。そして。ゴーカートの写真がありますけれども、このゴーカートは日本のトップクラスのゴーカート場が釜戸にあります。今年も10月19、20日全日本大会がここで開催され全国からゴーカートの選手が集まります。4歳5歳から大人まで参加できるのですが、免許証がなくても、カートは運転できますけど、今ヨーロッパでは、自動車レースというのが大変盛んで、皆さんF1と聞いたことあると思いますが、F1やカートはレース場や公道を走るレースもあります。ものすごくヨーロッパというのは、そういう車のイベントが盛んです。F1レーサーになると10億20億という収入、賞金を稼ぐぐらいの選手もいます。ただ、ヨーロッパはたくさんゴーカート場があり、3歳4歳から小さい頃からゴーカート乗って遊ぶ、その中で、才能のある人が将来大人になってF1レーサーになって20億30億という年収所得を獲得するそういう競技があります。日本ではなかなかまだそこまでいってないですが、このゴーカートで、3歳4歳の子が今も実際、瑞浪のフェスティカサーキットに全国から集まってきて、ここで、ゴーカートに乗って将来のF1レーサーを夢見ている小さなお子さんたち若い人たちもみえます。その大会が、毎月1回ずつぐらい、大きな大会が開かれていますので、御紹介させていただきます。レースのない時はコースも貸し切りにできますしレンタルカートもあります。10分3,000円とお金はかかりますが、是非行っていただいてレース場を貸し切って中京グランプリ開催など企画されてもいいと思います。よろしくお願いします。逆に言うと、こんなイベントやってほしいと高校生が皆集まってくるようなご提案があればまた教えてください。よろしくお願いします。

5.参加者意見

高校生が瑞浪にいて思う事が、高校生が立ち寄れる場所が少ないと思っています。実際に自分も学校帰りやどこか遊びに行こうと思っても瑞浪で立ち寄るところはほとんどないので、そういう場をつくることで瑞浪の思い出ができると思いますし、瑞浪駅周辺再開発事業も結構気になりましたし、立ち寄りやすい場を作ることが大切だと思っています。みずナビというパンフレットを拝見し、全然知らないことが多く、こういうパンフレットをSNSや動画という方法で宣伝できたら、もっと瑞浪市が良くなると思います。

市長の回答

瑞浪市民の方が瑞浪を好きになっていただくことが前提ですが、瑞浪市民が知らなくて瑞浪の人が行ったことがないようなところを外から来てくださいと言ってもなかなか発信力が弱いです。まずは瑞浪市民に知っていただき、行っていただいて喜んでいただいて、皆さんが、SNSで発信していただくことをやっていただきたいと思います。せっかくいいところがあっても、全国に伝わっていかないと感じます。是非皆さんのお力を貸していただきたいと思います。また、瑞浪市民の皆さんが触れ合えるコミュニケーションを持つことも必要ですので、そういう場所というものも瑞浪はやらせていただいていまして、瑞浪は、まちづくり推進協議会という組織が8地区にありまして、それぞれの町でまちの元気のために活性化のためにそしていろいろな課題を解決するために若い高校生の皆さんから高齢者の皆さんまでが一緒になって協力してまちおこしをやろうという取り組みもさせていただいていますので、そういう場で若い人がこんなお祭りをやろう、こんなイベントやろうというご提案を、是非皆さんに発信していただいて大人の皆さんと一緒にやっていただけると大変ありがたいと思います。そういう若い人たちの意見を聞く場として、こういう市長と語る会もやらせていただいていますけど、更に瑞浪市では夢づくりチャレンジ研究室という研究室を立ち上げました。平成27年、3年前に立ち上げて、その夢づくりチャレンジ研究室は、18歳ぐらいから30歳ぐらいまでの若い人たちが研究員として参加をしていただいて、そして1年間、瑞浪のいろんなところを調査し、まちに合った提案を1年かけて研究していただき、そのご提案がまとまったら今度は地域の皆さんと一緒になってイベントをするという取り組みを行っています。2年の任期で夢づくりチャレンジ研究室の運営させていただいていますけど、今、1期生が今年終わり、2期生が今やっていただいていまして、この3期生も募集をさしていただいて、中京高校の学生さん、中京学院大学の学生さんなどたくさん参加していただき、研究員として、いろんな提案もしていただいますし、地域の皆さんといろいろやっていただいていますので、大変ありがたいと思っています。是非一緒によろしくお願いします。

6.参加者意見

バサラカーニバルというイベントがすごく印象的で、中京高校はバサラカーニバルにも協力していますので、バサラに関わっている人たちにとっては大きなものですし、さらに関わっていない人たちにも、知らないことがきっと多くあると思いますので、バサラカーニバルをもっと多くの人にしてもらいたいなと思っています。若者がよく利用するものはSNSだと思いますので、SNSなどでそのバサラカーニバルの楽しさを広めて、最近はバサラも仮装が多くなっていますし、屋台も出ていますので、外部発信して、バサラがきっかけに瑞浪市に住もうということは難しいかもしれませんが、そのバサラカーニバルの時期だけでも地元に戻って来る人も増えると思いますので、バサラカーニバルをもっと多くの人に知ってもらいたいと思います。

市長の回答

是非参加していただいて、SNSで発信していただけると大変ありがたいと思います。やはり瑞浪を発信するためには、瑞浪ならではのそういうイベントや良いところがないとなかなか発信できないです。その点においては、このバサラカーニバルや美濃源氏七夕まつりというのは日本一くらいの価値があると思っています。これが何故瑞浪で始まったかといいますと、17,8年前にマンネリ化していた美濃源氏七夕まつりを見直しました。当時それぞれ商店街のおかみさんたちが商店街や駅前の発展に向けて何かやりたいということを考えられました。いろいろ調べてみると、当時、釜戸在住で中京大学生の水野さんが、20歳ぐらいの時、札幌のよさこい祭りを北海道大学や北海道にある大学生が中心となってまちおこしをしているということを知り、自分も参加され、その後よさこいを名古屋に広めようと考えていました。その時に自分は釜戸在住ですから瑞浪市に提案しようということで、当時の髙嶋市長に是非北海道でやっているよさこい踊りを瑞浪で開催すれば、若い人たちが集まりますし、札幌では大成功していますからということで提案がありました。その提案を髙嶋市長がおかみさんたちにお話ししたところ1回北海道まで見に行くことになり、その熱気に感動され瑞浪でも開催したいとおかみさんたちが、一大決心をされましてバサラが始まりました。そういうことで毎年大きくなって、今があります。日本一大きな名古屋のど真ん中祭りよりも瑞浪市の方が早く始まりましたが、名古屋のど真ん中祭りは瑞浪市のバサラをヒントにして水野さんが名古屋でも始めまして、水野さんはその祭りの事務局長をしていますけど、その方の提案がきっかけで、今中京高校、中京学院大学に広まって皆さんが参加してくれることによってさらに祭りがパワーアップをしています。大変感謝していますので、期待しています。

7.参加者意見

市内に住んでいて、悪いところは全然ありませんが、大型ショッピングモールなどあれば若い人がたくさん来るのではないかと思います。

市長の回答

アウトレットや大型ショッピングモールは土岐市で整備が進んでいますので、瑞浪市にも同じような施設ができることはありません。また、このような施設は広域的な客層がターゲットですので、瑞浪市から土岐市まで買い物に行っていただくしかないのが現状です。2年後か3年後にはイオンモールが土岐市にオープンし、岐阜県下最大規模のイオンモールになるそうです。瑞浪は、瑞浪にあるもので楽しんでもらいたいと思います。スーパーは土岐市多治見市に劣らないくらいありますので、そういうところを活用してもらいたいと思います。瑞浪にないものはほかのまちに助けてもらい、瑞浪にあるものは活用するという連携により、皆さんが豊かになるまちづくりを目指す取り組みを行っていきますので、ご理解をいただきたいと思います。

8.参加者意見

中津川市から通学していますが、中津川駅の近くににぎわいプラザという施設があり、いろいろな高校生の交流の場があります。そういう交流の場が瑞浪の駅前にもできたらいいと思います。

市長の回答

大変いい提案をいただきました。そういう施設を作りたいと思っています。今、駅前再開発について、商店街の皆さんや駅前に土地を持ってみえる方々に、市から提案をして一緒に駅前の再開発リニューアルのお話をさせていただいているところです。ただ再開そうなると10年20年スパンになりますので、まだ先の話になりますから、それはそれとして、しっかりやっていきたいと思います。それまでの間は、高校生の皆さんが集まれるような施設を造りたいと思いますが、今すぐにはできませんから瑞浪市が駅前の建物を購入することがあればそういう施設利用も可能だと考えていますのでよろしくお願いします。今しばらくお待ちください。それと、今は中京学院の学生さんが地域交流センターときわで提案をしていただいて毎週金曜日に今オープンして夕方、若い人たちが集まれるようなPINKYというお店を運営していただいていますので、皆さんにも活用いただき、夕方から午後8時までオープンしていますから、学校帰りに立ち寄っていただくのもいいと思います。メニューはサンドウィッチのようなパニーニや飲み物もありますので、ご利用いただきたいと思います。

9.参加者意見

私は多治見市民ですが、中学校まで野球をやっていまして、統合で野球もチームが減り、この辺の選手には刺激になっていません。中京や麗澤という私立では県外から選手を引っ張ってきて、強いところがあります。大きな公園を造ることはできないとのお話がありましたが、野球やサッカーなどボール禁止という公園が多いと思います。ボールを使用できるようにフェンスを高くするなど今あるものを改修すれば大きな費用をかけなくても整備できると思います。この辺の子どもたちが野球やサッカーができる環境を作って、地元から有名な選手を輩出することができれば人も集まってきてくれると思います。今はこの辺から甲子園へ行くのは私立が多いですが、公立高校から全国大会に行けるようになると本当にいいかなと思うので、ボールを使用できる公園などを増やした方がいいと思います。

市長の回答

私も野球少年でしたが、もっと皆が気楽にキャッチボールなどできる広場があるといいことはよく理解できます。そういう環境は必要と思いますが、なかなか広くていい場所が必要ですから、今は学校開放ということで、小学校とか中学校にあるグランドを活用して、地域の皆さんや、スポーツ少年団、野球クラブ、バスケットボールクラブ、バレーボールクラブなど、いろいろ大人の皆さんのクラブもありますので、そういう施設を活用していただいているところです。その中でも新しいものをつくることではなく、フェンスを建設し危険をなくし、いろいろな工夫もする必要があると思いますので、そのところは是非また考えさせていただきたいと思います。ただ、野球場は、市内に市の球場が2箇所と地域の球場が1箇所と3つの野球場があります。その場所をもっと皆さんが使いやすいような施設にしなくてはいけないと思っています。参考にさせていただきます。サッカー場は相当大きな広場と場所が必要ですから、瑞浪市は残念ながらありませんが、多治見、中津川、土岐市などにありますので、本格的にやりたい方は、そこをお借りして他市と連携を取らしていただきたいと思います。逆に瑞浪は岐阜県一のソフトテニス場が12面ありまして、それもインターのすぐ側にありますので、岐阜県だけじゃなく、名古屋や東海地方から瑞浪のテニスコートまで来て大会を行っています。全ての施設を見定める中に全部つくることは難しいですから、ご理解いただきたいと思います。ただ、ご提案のように、今ある施設をちょっとリニューアルするだけで、より使いやすくするということできますから、瑞浪では、旧日吉中学校のグラウンドと体育館と武道場をスポーツ施設として使用させていただいていますけど、そのグラウンドを3面のフットサル場として再利用をしています。ナイター設備も完備していますので、子どものスクールのほか、市外などからも大人のチームが楽しんでいただいています。

10.参加者意見

私は恵那市民ですが、中京高校の学生だけでなく、瑞浪高校の学生や瑞浪市民にとっては、商店街の活性化がたぶん一番ネックになっている部分だと思います。やはり駅は登下校するときに、商店街がちょっと寂しい部分もあると思いますので、そこをもう少し改善、今すぐにとはいかないとは思いますが、時間をかけても改善していけば少しでも若者の人たちが帰ってきてくれるのではないかと思っています。

市長の回答

恵那市は30年前からまちづくりをやってみえまして、今この東濃5市の中では一番、駅から19号線までの間のまちづくりというのはもう最高のまちになったと思います。昔は本当に古い町だったのですが、当時30年前の市長さんがそういう夢を描いて30年かけて今の恵那市ができあがっていますので、これは本当に参考にしたいと思っています。瑞浪もこれから先、20年以上かかるかもしれませんけど、何とか駅周辺を良くしたいと思います。瑞浪の郊外は本当にほかの町に絶対負けないぐらい整備ができていまして、瑞浪のまちづくりというのは一番進んでいると思うところもあります。今後は駅周辺の再開発をして、瑞浪全体の良さや魅力に繋がるといいと思っていますので、方向性を商店街の皆さんや地権者の皆さんと決めて次世代に引き継いでいき恵那市のような素晴らしいまちになるよう、是非、卒業しても瑞浪の発展を見ていてください。よろしくお願いします。

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