平成30年10月31日 中京学院大学

ページ番号1003073  更新日 令和2年2月17日

印刷大きな文字で印刷

テーマ「まちの未来・夢・希望について」

1.バサラで瑞浪をPR

参加者意見

私は今バサラをやっていて、MAIYAで踊っているのですけど、私は元々そういうのに全然関心がなく、誘われて始めたのですが、始めてよかったなって思うことがたくさんあります。まず私は地元が瑞浪ではなく、県外から来て、瑞浪のことを知りたいなと思って入りました。学生として瑞浪にいる期間、今のところまだ学生でいる期間しか瑞浪にいることは考えていないのですが、ここで人脈というか、人との繋がりを作っておきたいと思い、バサラを始めました。最初は踊りがすごく苦手で、ほとんど踊れなかったのですが、少しずつ踊れるようになって、一緒に踊ってくれる仲間もすごくいい人ばかりで、そういう雰囲気を感じたときに、もっとバサラを宣伝してその人とのつながりを増やしていけば、そのままこっちに学生として来たとしても、バサラは本当にいいなと思いましたし、ここに住んでもいいのではないかと思えるくらいでしたので、そういった繋がりを増やしてもっと宣伝していけたら瑞浪に人が集まるのではないかと思いました。
全国から人が集まるお祭りといえば七夕祭りやバサラカーニバルとか、そういうお祭りだと思うのですが、瑞浪のよさや特産物などをもっと宣伝したり、若い人にも地元から離れないように、例えばバサラなどで繋がりを作っておいて、ずっとここに住みたいと思えるようにすると、若い人も外に出ていかずに残ってくれるのではないかと思いました。

市長の回答

今バサラの話をしていただきまして、MAIYAは若い子が中心のチームですから、取り組みやすいかと思います。最近は中京の皆さんもlove kidsということで、中京の子たちのチームをつくっていただき頑張っていただいておりますので、大変ありがたいと思っています。
今おっしゃったように、バサラは瑞浪の全国に誇れる大きな魅力の一つになっています。ここまで大きくなるのに、20年かかりました。最初は愛知県にある中京大学の当時2年生だった20歳の水野君という子がたまたま釜戸、竜吟のまちに住んでいたのですが、彼は釜戸駅からJRで中京大学へ通っていました。彼は大学でYOSAKOIソーランという踊りに出会い、札幌チームをつくって踊りに行って感動して帰ってきました。そしてすごかったのは、私の前の市長さんの高嶋さんという前市長さんのところへ提案にいき、札幌で若い子たちが中心に町おこしをしていると、だから瑞浪も取り入れたらどうですかと。ぜひ一度、北海道へ見に行ってくださいと、そのような提案を高嶋さんに21年前にされたのです。さすが、その高嶋さんは大学生の意見を聞いて、青年会議所という20歳から39歳までの若い経営者や事業をやってみえる経営者の息子さんたち娘さんたちで構成されている会がありまして、そこへ提案されて、君たちも瑞浪のまちおこしを頑張ってくれているのだけれども、ぜひ一度北海道へ見に行かないかと、そういうことを高嶋さんが勧められました。
そしてもう一つは、商店街が本当にだんだん寂しくなってきて、商店街のおかみさんたちに、あなたたちも商店街を元気にするために、このままでは本当に寂しくなってしまうから、ぜひ札幌に行って見てこないかということを提案されまして、商店街のおかみさんたちと、そして青年会議所の若い経営者の方々と一緒に札幌に行って、そのよさこい踊りを見て感激して、ぜひこれを瑞浪でやりたいというところから始まりました。それが21年前で、実際に動き出したのはその翌年からですから、バサラ瑞浪として活動を始めてからちょうど今年で丸20年が経過しました。今年9月に20周年の記念式典も行ったのですが、MAIYAさんにもゲストでお越しいただいて踊っていただきました。
そのような流れで、20年かかりましたけど、本当に瑞浪のみならず、この地域の参考になっていると思います。三重県は津で津まつりが盛んですが、今、津まつりもどちらかというとよさこい踊りがメインになっており、瑞浪のチームも津に行きますし、津のチーム、三重県のチームも瑞浪に踊りに来ていただくなど交流をさせていただいております。そのようなまちぐるみのお付き合いもこのよさこい踊りをきっかけにさせていただいておりますので、そういう点においては、三重県と瑞浪市はそういった様々な縁があるということを報告させていただきます。ぜひ、瑞浪をもっと好きになっていただき、瑞浪でできたらずっと暮らしてもらえるようになるとありがたいと思います。
確かに、全国から多くの方がみえますし、また瑞浪のMAIYAさんや他のバサラのチームも全国へ踊りにいきますので、そういうときに瑞浪の良さを発信していただけるとありがたいと思います。まだまだ瑞浪はいいもの、いいことがたくさんありますが、なかなか全国に発信しきれていません。そのところが我々の欠点ですので、そのためにはこのバサラやよさこい踊りを活用するのもいいのではないかと思います。御提案ありがとうございました。

2.防犯灯の充実を

参加者意見

電車の中央本線沿いの道に街灯が少なく、私は夜時々走ったりするのですが、本当に足元暗くて見えなくて、外へ出た時も散歩とか運動している人も多くいますし、そういう人達のためにも街灯を設置していただきたいです。自分のイメージですと、瑞浪に来てすぐに暗いイメージがあり、全体的にその町全体が暗い雰囲気に思えたので、もっと明るい街灯をつければ夜も犯罪などが減ったりするのではないかと思います。

市長の回答

街路灯の話は先輩の皆さんからもいつも御提案をいただいております。特に寮に入ってみえる皆さんは、スクールバスで学校へ行き来してみえますが、夜少し授業が遅くなったり、友達と飲みに行かれたり、アルバイトに行かれたりするときの寮まで帰る夜道が大変暗くて不安だというような話があります。街路灯、我々は防犯灯と言っているのですけど、もっと増やしてくれないかと、そのような要望もいただきます。しかしながら、防犯灯を設置するには地域の方の御協力が必要で、市で勝手に増やすことはできませんので、地域の皆さんの要望を受けて市がつけるというルールでやらせていただいております。現在、市では、少しでも夜道が暗くならないよう市内約3,700基の防犯灯の全てを、より明るく、省エネのLED灯に交換する取組みを進めております。また、前回の語る会でも場所を教えていただき、防犯灯をつけさせていただいた実績もありますので、どうしてもここが暗くて不安だという場所、どうしてもここが怖いという場所がありましたら、教えてください。地域の方と相談して設置させていただきますので、よろしくお願いします。

3.コミュニティバスの充実

参加者意見

車がないと瑞浪は不便だなというところがあるので、コミュニティバスの本数を増やしたり、あと、私は学生会館に住んでいるのですけど、その学生会館周辺のことしか知っている範囲が少なく、例えば、今年MAIYAのテーマが竜吟の滝ですけど、竜吟の滝に行こうと思っても、見に行きたいなと思っても、行く手段とかないなと思ったり。だから、もっと本数とか増やして広い範囲で瑞浪を回れるバスとかあると、もっと瑞浪のことを知れるのではないかなと思います。

市長の回答

コミュニティバスに関しましては、今9路線走っておりまして、本来は民間のバスが営業運転して市内くまなく走っているのでしょうけど、瑞浪の場合は、昔はもう市内くまなく、民間のバス会社がバスを走らせていただいたのですが、だんだんマイカーが増えてきて、バスを使う方が減ってきてしまったので、もう営業が成り立たないということで、乗る人が少ない路線はどんどん廃止されてしまいました。現在残っているのが瑞浪から稲津、そして陶、岩村、明智方面へ行く路線と、もう一つは瑞浪から山田町、土岐市を通って多治見駅行きの路線、この2路線しか残っていません。民間の営業路線のない地域の市民の皆さんは、コミュニティバスを交通手段として使っていただいているのですが、このコミュニティバスも大変大きな予算がかかりますので、きめ細かく皆さんのニーズに合ったバスの運行ができなくて申し訳なく思っています。ここにどうしてもバスを走らせてほしい、ここにバス停を作ってほしいという御要望もいただきながら、バス路線も、バス停の位置も、毎年毎年検討させていただいて、変更させていただいております。今まで利用されていたバス停の乗り降りが減ってきた場合は、そこを廃止して乗り降りが増えたところへバス停を移すとか、またバスの走る通路も変えるとか、そのようなことをやらせていただいております。なかなか皆さんの思うように使っていただけるバス路線はできていませんので、その辺りを御理解いただき、何とかそれぞれ工夫して動いていただきたいと考えております。

4.瑞浪市のイベントをもっとPRする

参加者意見

私は、今年瑞浪の福祉まつりに参加させていただきました。とても活気にあふれていて、すばらしいイベントだなと思いましたが、瑞浪のイベントをもっとホームページなどでしっかり宣伝したら、全国の人がこんなことをやっているのだなとわかって発信していけるのではないかなと思いますし、瑞浪のよさをもっと宣伝してほしいと思いました。

市長の回答

瑞浪は市ができて65年が経とうとしておりますし、昔は中山道といって、江戸から京都まで、69宿あるのですけど、その宿場まちとして、大湫や日吉はかつて栄えておりまして、割とにぎやかな時代がありました。当然、その頃の色んな交流により地歌舞伎とか文楽とか、そういう伝統芸能もその当時、この中山道を行き来した人たちがこの瑞浪に伝えていただきまして、今も地歌舞伎や文楽が延々と地域の方で守られて今も上演されているのです。それが今、とても人気、評判になってきまして、実は今も行っているのですけど、瑞浪市の地歌舞伎のチームがスペインのサラマンカに地歌舞伎のPRをさせていただいているのです。その前にまずはパリに行って地歌舞伎の公演をして、そして今スペインへ移動してサラマンカで今地歌舞伎の公演をしているところです。もちろん瑞浪だけではなくて、下呂の地歌舞伎のチームと中津川市の地歌舞伎のチームも一緒でして、この岐阜県というのは地歌舞伎が大変盛んな県であり、30団体ほど地歌舞伎の保存会が県内にあります。特にこの東美濃には地歌舞伎の保存会が多く、地歌舞伎の上演をする芝居小屋もあります。瑞浪市には相生座といって、本当に古い芝居小屋があって、行くとびっくりされると思います。昔は映画のロケなんかにも使われて、その芝居小屋で時代劇が撮影されたこともありました。
その他にも瑞浪はスポーツが大変盛んで、特には中京高校と麗澤瑞浪高校という私学が2つありますが、学生さんたちがとても熱心にスポーツに取り組んでいただいております。中京学院大学も野球部が全国優勝されましたけど、そういうスポーツが盛んですので、本当にスポーツの盛んなまちとしても有名ですし、フェスティカサーキットという日本一長いカート場もあったり、良いところがいっぱいあるのです。
ただし、それがまだまだ発信しきれていないというところが我々の大きな課題ですので、市のホームページやSNSなど様々なインターネットのツールを使いながら発信をしていますが、まだまだ皆さんにキャッチしてもらえていないという思いがありますので、しっかり取り組んでいきたいと思います。このようなことをするといいというような若者ならではのアイデアがあれば、教えていただけるとありがたいです。

5.小中学校にエアコンの設置を

参加者意見

小学校や中学校に今、全国的にエアコンをつけようという流れになっていますが、瑞浪市にはどれだけエアコンがついているのかわからなかったので、要望として出させていただきました。

市長の回答

エアコンの件については、さすが看護科ならではの御提案だと思います。熱中症で豊田の小学生が亡くなってしまったという衝撃的な事件がありましたので、それを受けて今エアコンをつけようという運動が盛んになってきておりまして、瑞浪市も今つける準備をしております。
当初、まずは体力のない小さいお子さんが通う幼児園の園舎にエアコンをつけようということで、市内に8園ありますが、今7園までエアコンがつきました。特に最近は未満児が多いため、未満児はよく床の上をハイハイしますし、床の上で遊びますので、未満児の部屋には床暖房もつけさせていただいております。あと1園、陶の幼稚園が今工事中です。おそらく年内には完成するのではないかと思っていますが、そうすると8園全部にエアコンがついて、未満児の部屋は床暖房がつきます。
ただし、エアコンの設置にはやはり大きな予算がかかりますから、少しずつ順番に設置を進めておりまして、これからいよいよ小学校中学校に行こうかなと思っている矢先にこんな事件が起きてしまいましたので、時間をかけないで一気にやろうということになり、今準備に入らせていただいております。希望としては来年度中に全て設置ですが、瑞浪はまだ学校の数が少ない方ですけど、それでも普通教室が100室ぐらいあります。その全てにエアコンをつけないといけないわけですから、何億という予算もかかってしまいます。しかも、そもそもエアコンの機械が手に入るのか、工事をする業者さんが瑞浪に来てくれるのか。まさに全国の役所が同時に進めようとしていますので、機械の取り合い、業者さんの取り合いになる可能性があるかもしれませんが、計画では来年度中に100室全部につけたいと思っておりまして、準備をしているというところです。瑞浪北中学校については、これは釜戸中学校と日吉中学校と瑞陵中学校の3校を統合して1つの学校になるのですが、ここは現在建設中です。12月には完成する予定ですが、ここには全室エアコンをつけています。また、明世小学校はおかげさまで子どもの数が増えて教室が足りなくなってしまいましたので、増築をすることになっています。新築するところ、増築するところにはエアコンの設置をさせていただきますが、その他の小学校中学校は設置されておりませんので、これは来年度中に完了したいと思っています。

6.ウォーキングイベントの開催

参加者意見

瑞浪市を歩くウォーキングイベントなど開催したら、瑞浪市には自分たちにも知らない良いところがたくさんあると思いますので、そういったイベントを開催してほしいと思いました。

市長の回答

ウォーキングですが、これは本当にいいことで、先ほど言われたように行きたいとこ行けない、バスがない、コミュニティバスが思うように行き渡ってない。そうであれば、歩いていただくことが一番体にいいものですので、ぜひウォーキングしながら竜吟峡や竜吟の滝にも行っていただけるといいと思います。特に釜戸の場合は電車がありますから、瑞浪駅から釜戸駅まで行っていただくと、釜戸駅から竜吟の滝まで10分ぐらいで歩いて行けますので、ウォーキングコースとしては人気のあるコースです。インターネットで歩きたいウォーキングコースのランキングがありまして、竜吟峡が一時この辺りでトップになりました。そのぐらい竜吟峡は魅力的なところです。ぜひ一度、MAIYAの皆さんと歩いてもらうといいと思います。これから紅葉で真っ赤になりますから、またきれいですよ。
ウォーキングは瑞浪では割と盛んで、JR東海さんが爽やかウォーキングという事業をしてみえまして、竜吟のコースと、瑞浪駅で降りてこの土岐町、このあたりを歩くコースがJR東海さんの爽やかウォーキングの協賛コースとなっていますし、そのほかにもウォーキングマップといって、瑞浪市内の色々なコースを歩くとウォーキングが楽しめますというウォーキングマップを作成しました。今度、お届けさせていただきますので、その中から行きたいところ選んでいただいてお友達と歩いていただけるといいかと思います。

7.瑞浪市の各町はどのようなところか

参加者意見

私は瑞浪市の北小田町出身で、瑞浪小学校の近くに住んでいます。20年間ずっと瑞浪市で過ごしていましたが、その中で私は駅南の地域のことしか知らないということが多く、この大学に入ってから地域活性化プロジェクトに参加させていただいたこともあって、陶や他の地域に関わることがありましたが、その中で、自分の知らない他の町、それこそ陶や大湫などに行ったことがなかったので、まずその魅力を知りませんでした。
しかし、行ってみるとなかなか魅力があって、楽しいと思うところが多く、その中で今パンフレット見て思ったのですが、瑞浪市の各町はどのようなところなのかということがはっきりと分からなかったので、そういう情報が分かる資料が欲しいなと思っていたときに、このライフスタイルズ、これを今見ていましたが、これをもっと早く欲しかったと思いました。

市長の回答

今、中京学院大学さんでは、御紹介いただいたように地域活性化プロジェクトということで、今まではどちらかというと大学は大学、市は市ということでなかなか連携をとることがなかったのですが、今大学側も地域連携といって、学校で勉強するだけではなく、地域の様々なイベントやお祭りなどに参加をして、地域のことを知ろう、地域に参加して地域の活性化に貢献しよう、そうすることによって単位がもらえるなどといった、そういう評価が上がるというような時代になってきています。中京学院大学さんも地域活性化プロジェクトということで、大学から学生さんたちや先生方が地域に出てきて瑞浪市を何とかしようというような活動をしていただいておりますから、大変ありがたいと思っています。
特に、陶でこま犬プロジェクトをやっていただきまして、新聞にも大きく取り上げられましたので、やはり若い方が発想して行うイベントはすごいなと、我々が考えるとどうしても旧態依然としたイベントになってしまいますので、若い人たちのアイデアがそこに加わると、今まで何となくやっていたお祭りもすごく斬新的なお祭りであったり、町全体を変えたりと、やはりすごいなと思っています。ぜひ、地域活性化プロジェクトにもっともっと皆さんも参加していただいて、特に瑞浪じゃないよその人たちが、瑞浪を見てこんなふうになるといいなということがまちの活性化につながると思いますし、まちづくりというのは若者ばか者よそ者だそうですから、この3つの要素が揃わないとまちづくりはできない、まちの活性化はできないと言われています。ですので、よそから来ている人、そして、本当にばかになりきって、勇気を持って提案していただける。そして、やはり若者。若い人たちはパワーがあるし、学生さんはいくらか時間もあるし、そういう意味においてはよそ者がきてばか者がいて、そして若者がいると瑞浪市はもっともっと元気になるのかなと、そのようなことを期待しまして、今中京学院大学さんとは域学連携ということで協定を結ばせていただいて、学生さんたちの地域の参加を今お願いしているところです。ぜひこれからも参加していただけるとありがたいと思います。
それと今、冊子を紹介していただきましたが、ライフスタイルズやみずnaviという旅編、食事する場所が載っている食事編がありますので、ぜひ参考にしていただいて、このようなところ知らなかったというところは大方載っていると思いますので、これを参考にしてお友達と食事に行ってもらったり、休みの日にウォーキングに行ってもらったりしていただけるのかなと思いますので、後ほどご覧になってみてください。

8.多くの人の目につくPR

参加者意見

多くの人の目につくPRというものが欲しくて、やはり祭りとかに行っても、あくまでその地域の祭りのことしかわからないですし、七夕祭りにいっても、あくまで七夕祭りという括りであって、陶のことや、日吉、釜戸というのはあまりどういう所なのか分からないので、せっかくなので町ごとに何か出し物してもらって、こういう町もあるんだということを知ってほしいと思いました。
また、SNSの活用として、有名人に来ていただいてインスタグラムなどで宣伝していただければ、多くの人の目につくのではないかなと考えました。
また先ほどもありましたが、この大学やほかの高校など、若者が集まりやすい地域ではあると思うので、その中で、若者もこの瑞浪市について知る機会をたくさん欲しいなと思いまして、アクティブラーニングや学祭などで、この町を知る機会が欲しいなと思いました。

市長の回答

多くの人の目につくPRをしたい、これは先ほども皆さんから御提案いただきましたが、これも色々考えながら、瑞浪のすばらしい良いものを発信したいと思っています。私も市長になるまではあまり各町のことを知りませんでした。出身の釜戸のことはもちろん詳しいですし、釜戸のまちづくりは参加していましたが、他の町ではどのような祭りやどのようなイベントがあるのかということは、大体同じ時期、同じ日、ほとんどが日曜日ですので、重なってしまうため行きたくてもいけないということもありました。今、市長にならせていただいて、やはりいろんなところに御招待いただきますので、極力顔を出すようになって、同じ瑞浪でもこんなにすばらしい祭りがあったのかとか、こんなにすばらしい盆踊りをやっているのかとか、本当に感動するイベントを行っている地域があるのです。ぜひ一度、今年は大体終わってしまっていますが、春祭りに始まって夏祭り、秋祭りで、それぞれの地域のイベントが開催されますので、ぜひまた調べていただいて、もちろん広報みずなみでも情報提供しますし、市のホームページや各地域のまちづくり推進協議会がそれぞれホームページをつくって発信しておりますので、それぞれの地域の情報も得ていただけるのかなと思います。
瑞浪には8つのまちで成り立っておりまして、それぞれのまちごとに区長会があって、まちづくり推進協議会があって、そういう紹介やまちづくり推進協議会が協力してイベントとかお祭りとか、文化芸能を継承するなど、そのことに取り組んでいただいておりますので、ぜひ一度、興味を持っていただいて、参加していただければと思いますのでよろしくお願いします。
それと大学を利用した若者への瑞浪の魅力の発信ということで、瑞浪はこの地域では高校が3校あって大学があって、瑞浪駅の1日の乗降客、乗り降りされる方は通勤客も含めて1万人ほどいらっしゃるのです。それは学生の皆さんのおかげなのです。それだけ若い人が集まってくれるから、後からも提案があるのですけど、学生の私たちが立ち寄りたいような魅力的なカフェもないし、ショップはないしお店もないし、映画館もないし、だからダメなのだと高校生の皆さんから言われてしまうのです。だけど、瑞浪市役所でカフェをやるわけにいきませんし、何かショップをやるわけにはいきませんから、私はこのような場でそういった御提案をいただくと、商店街の皆さんに、みんな若い子たちがそう言っていますよと、自分たちは買い物をしたいし食事したいしお茶も飲みたいのだけど、寄りたくなるようなお店が1軒もないと、そう皆が残念がっているから、ぜひ若い子たちが立ち寄れるような新しいお店にリニューアルしてくださいと、そういう話をいつもしているのですけど、なかなかお金もかかることですし、すぐにはやっていただけない。商店街の皆さんには、これから瑞浪で商売やっていこうと思ったら、お店に投資をして、若い人たちが寄っていただけるような魅力的なお店に直さないとだめですと、そういったことをこれからも言い続けていきたいと思っています。

9.駅前通路に掲示板を

参加者意見

先ほどからPRというお話が出ていますが、先ほど市長さんも言われたように、違う市から駅を利用してこの大学に来ている子とか高校に行っている子が多いので、掲示板とかがその駅にあるのですけど、みんなが学校に行くのに通る方と逆側にあるので、そこで掲示をされても見ないと思います。大学ですとスクールバスが駅裏になってしまうので、駅から降りてそのまま地下道に入ってしまうので、そこまでの経路の間にそういうPRができるところを、置いたりするといいと思います。そうすれば、他の市とか県とかから来ている子たちも目に入るので、先ほど別の方が言われた瑞浪市のイベントとかも定期券とかがあれば、お金も気にせずこられると思うので、そういうところでPRするっていうのもいいのではないかなと思いました。

市長の回答

本当に素敵な御提案ありがとうございました。それは少し考えないといけません。少し時間をください。

  • (都市計画課、企画政策課補足)駅周辺(公衆トイレ付近)から駅北に向う道の間に市が管理する土地があるため、そこに掲示板等を設置できないか検討します。

10.星がきれいに見えるまち

参加者意見

街灯が少ないのはデメリットでもありますが、反対に考えると、街灯が少ないから星がきれいに見えたりすることがあります。瑞浪は星がきれいなところが多いので、瑞浪北中学校に統合されてしまう釜戸中学校や日吉中学校を、少しお金がかかってしまうのですけど、リメイクして、展望台とかの星が見られる合宿場とかにしたら県外からその星を見にいくために来てくれて、そこでパンフレットなどを渡してあげれば、瑞浪にこういうとかがあるんだなと知ってもらって、歩いたり車で行ったりするので、瑞浪が活性化していくのかなと思いました。

市長の回答

星の見えるスポットについては、私は学生時代、東京に行っていましたけど、私の友達が釜戸に来て家に泊まったのです。そのとき彼らが言った言葉が、水野、星ってこんなにたくさんあるのか、でした。確かに東京の空を見ると、星はほとんど見えません。私はいつもこういう田舎では当たり前だと思っていたので、星が多いとか少ないとか感じませんでしたが、やはり東京の子達が瑞浪にきて空を見てびっくりしたと感動していました。これは瑞浪だけではありませんが、やはり田舎の良さなのかなと思います。今回は逆に明かりが少ないだけに星がきれいということもあるのかなと、良い視点から提案していただきましたが、ただ、星の見えるスポットというのは瑞浪では決めておりませんので、大湫とか日吉とか、どこかにあったかと思いますので考えてみます。ここなら星が一番きれいだよというようなところを探して、PRできたらと思います。
今度廃校になる日吉中学校と釜戸中学校のうち、釜戸中学校については、地域の活性化のために、地元の方が働けるような企業誘致等に活用してほしいと御要望をいただいておりますので、現在、学校を活用する事業者を公募しています。どんな業種の企業になるのかは、福祉施設や製造業かもしれませんし、どこかの専門学校であれば、校舎や体育館をそのまま活用できると思っています。そのような状況ですので、市が他の用途で学校を活用することはできないのですが、なにか瑞浪市にあるものを使ってPRできるような、新しい観光スポットを探したいと思います。

11.空き家をアパートに

参加者意見

私の住んでいる地域は特に高齢者が多く、一軒家の空き家が多くなってしまっているので、一軒家を賃貸というかアパート形式にして、その後、ほとんど古い家が多いので、若者が子どもを連れてきてもいいように、空き家だけど自分の好きなように勝手にその中を変えてもいいし、その外見も変えてもいいから、空き家をなくすためにそういう形式にして貸し出すのもいいと思います。そのあとにリフォームしたまま市に返すというのもオッケーにすると。そうすれば、若い人が子ども連れでも来やすいのかなと思いました。

市長の回答

空き家の話については、瑞浪だけではなく、全国でも、都会においても空き家が増え始めていると聞くほど本当に増えてきていますので、今後どうしていくのかということだと思います。
ライフスタイルズの13ページ14ページを御覧ください。瑞浪市でも、やはり人口が減っているのです。平成14年辺りは4万2,000人いたのですが、今は3万8,000人ですから、4,000人ぐらい減ってしまいました。やはり人口が減るとまちの力もなくなるし、税収も減りますから、人口を増やしたい、増やせないまでも元に戻したいということで、今、瑞浪市としては人口を4万人に戻そうという活動しておりまして、瑞浪で住み続けていただくのがまず一番。そしてその次は瑞浪に移り住んでもらう。こうすると、人口が増えるということなのです。瑞浪に住み続けていただきたいし、移り住んでいただきたい。そういう方々に対して、奨励金をお出ししています。例えば、瑞浪市外の方が、瑞浪へ来て土地を買って家を建てていただいたとしますと、最大50万円お渡しします。瑞浪の人が瑞浪で土地を買って家を建てる場合は25万円お渡しします。そういう奨励金を使っていただきながら、瑞浪に住み続けてもらう、瑞浪に移り住んでもらおうと、そのような事業を行っています。
もう一つは、空き家対策として、空き家等改修補助最大100万円とあります。これは、空き家を買っていただいて住んでいただきます。しかし空き家ですから、おそらく傷んでいると思いますし、住めるようにリニューアルするためには当然お金が要ります。これは、そのリニューアルする資金を、最大100万円補助しますという事業なのです。瑞浪にある空き家を買っていただいて、ぜひこの補助金100万円を使っていただいてリニューアルしていただき、自分の住みやすいような家に直していただいて住んでくださいというような事業を実施しています。

12.商品券を配ってみてはどうか

参加者意見

商店街ではなくて、バローなどの量販店でも使えるような商品券を瑞浪市内の人限定でお渡しして、瑞浪市内の買い物できる場所ならどこでも使えるような商品券を、金額は大体1万円ぐらいお渡ししてみたり。そうすれば、商品券があるから出かけようかということになって、家族みんなで車で出かけたりすることもできると思うので、そういうこともいいのかなと思いました。

市長の回答

(移住定住にかかる奨励金事業について)お渡ししているお金は、御提案いただいたような商品券でお渡ししています。今、御提案いただいたように、現金を渡すと、その現金を持って名古屋で使われたら瑞浪のプラスにならないので、瑞浪市でしか使えない商品券をお渡しして、瑞浪で商品券を使って買い物をしてくださいというやり方をとらせていただいております。ただし、大切な税金ですので、皆さんにもれなくあげるわけにはいきませんので、そういう形で実施していますので、御理解いただきたいと思います。

13.高齢者の負担軽減を

参加者意見

瑞浪市は老人ホームが特に多いと思うので、老人ホーム利用する人の費用の無償化とか、利用者の負担額を減らしてみてはどうでしょうか。瑞浪市内、市民限定で減らせば、老人ホームに入りたくても入れないなど、経済面で入れない方もいると思います。そういう人たちを助けるためにも、瑞浪市民限定ということで利用料金無償化や負担額を減らすことで、高齢者側も安心して過ごせますし、介護する側、つまり高齢者の子どもも安心して過ごせると思うので、そういうことをできたらいいと思います。

市長の回答

老人ホームは確かに瑞浪はたくさんあります。高齢者の方々は本当は自宅で介護してもらい、お世話をしてもらって、生涯を送るというのが一番幸せかもしれませんが、なかなか自宅で手厚い介護をすることは難しいですので、どうしても体が動かなくなってトイレが行けない、お風呂に入れない、自分で食事ができない、そのように体が弱ってしまった方は、やはりこういう施設に入り専門のヘルパーさんや介護士さんに面倒見てもらう、これは必要かなと思っています。
ただ、今言われたように、掛かる費用を安くする、ただにするという御提案につきましては、今どちらかというと上げている状況でして、これは国の政策で、今までは高齢者の方は1割負担でした。毎月10万円かかっても、自分が負担するのが1万円だったのです。ですが、あまりにも高齢者の方が増えて福祉施設が増えて、今なんといっても医療介護に使われる予算が34兆円という、国の総予算の約3分の1は介護医療に使われており、そちらに皆さんが納めていただいた税金が使われてしまっているため、道路とか学校とか、体育館とか運動場とかをつくるお金がどんどん減っているのです。これはいくらなんでも予算が、お金がもたないということで、高齢者でもお金をしっかり貯めている人、高齢者になってもしっかりお金を貰っている人稼いでいる人、そういう豊かな高齢者もいるのですが、そういう豊かな高齢者は、1割負担じゃなく、2割負担、3割負担していただく。一方でどうしても所得の少ない方は1割負担でいいですよと、そのような方向に国は今動いていますので、市としましても、そういうことではないかと思っています。豊かな人に尚且つサービスしてしまうと、その人はますます豊かになってしまいます。貧しい人は当然自分でお金を払えないから、それは助けてあげないといけないかもしれませんが、豊かな人にはやはり払っていただきたいという動きですので、そういった現状を報告させていただきます。

14.疾病予防、介護予防には運動を/駅周辺を魅力的なまちに

参加者意見

私は今、保健師課程を大学で学ばせてもらっているのですけど、授業の一環として、地域調査を瑞浪市で行わせていただきました。そこで、健康問題に着目したときに、瑞浪市は高血圧や脂質異常症、糖尿病などの人が多く、それが原因で介護申請などされている人が多いので、そういう疾患を予防できれば、介護を必要とする人も少なくなっていき、そういう人たちを助けるための税金も軽減されて他の政策に回すこともできると思います。そういった市民の健康づくりという面で、瑞浪市には市民体育館が駅から遠かったり、コパンなどそういう運動できるところも駅から遠いので、そうするとみんなが行きづらいという問題が出てくると思います。これは難しいかもしれませんが、駅の近くとかにそういう運動ができる施設ができたり、市としてその運動を呼びかけるイベントとか運動を行っていけば、そういう健康問題も少なくなっていき、市民の健康を守ることにもつながっていくのではないかなって思いました。
先ほどご飯を食べるところという提案もあったのですけど、私も学生寮に住んでいるのですけど、みんなとご飯に行くとなると、名古屋とか、少なくとも多治見まで出ていかないと学生が食べられるような料金での飲み会とかはできなくなってしまうので、居酒屋で学割が使えたり、そういうサポート、割引ができれば、みんなが名古屋とか多治見に出ていかずにもご飯を食べたりできるので、そういうところがあったらいいかなと思います。

市長の回答

瑞浪は、確かに長寿のまちです。瑞浪の女性の平均寿命は一時全国トップクラスでした。やはり空気が良くて食べ物がいいということがあるのかもしれません。100歳を超える長寿の方も今大体30名ほどいらっしゃいます。大体100歳まで生きられる方は、5,000人ぐらいに1人という傾向があるらしいのですが、瑞浪が4万人だとするとおおよそ8名、100歳以上の方がみえれば普通なんです。そうであれば4万人のまちに30名、100歳を超える方がいらっしゃるということは、そこからみても長寿のまちと言えると思います。ただやはり言われたとおりと、もう一つ、透析が多いのです。透析はお金がかかります。そのところも瑞浪の今ポイントでして、何とかしなくてはなりません。血圧も確かに調査されたとおり、高い傾向になっています。この状況に対し、瑞浪だけではなく、どこの市町でも取り組もうとしているのは、疾病予防、介護予防ということで、病気にならない、介護が必要とならないという、そういう健康な市民の皆さんを増やそうとしており、今、様々な事業を実施しております。
そのことについて、今良い提案をいただきましたが、運動施設を駅につくったらどうかということです。やはり通勤通学の人たちが瑞浪駅に降りて、帰りに気楽にスポーツを楽しんで、そしてスポーツをした後に一杯飲んで、ご飯を食べて帰ろうかとなればもっといい。そのようなことも今考えております。そのきっかけは、今瑞浪駅の再整備をしよう、駅周辺を先ほどから言われるように魅力的なお店がない、魅力的なスポットがないので、これからリニア中央新幹線で全国から、そして海外から多くの方が瑞浪に来た時に、つまらないまちだと思われてはいけませんから、ぜひ瑞浪へ行ってみたいと思っていただけるようなまちにしたいと思っています。リニアでこちらにみえる方は大体電車で移動してみえるとすると、やはり駅周辺を本当に魅力的な空間にしないといけないということで、商店街の方々と中心に、瑞浪駅周辺のシャッター街をどのように魅力的な場所にするかということを考えております。その中の一つが、そういうスポーツ施設があるといいという提案も出てきておりますので、まだ少し先の話ですが、将来遊びに来たときに、私の提案が実現していると、そう思っていただけるように頑張ります。

15.騒音対策

参加者意見

私は大学3年間、瑞浪で下宿させていただいたのですけど、その時の下宿先が、明世町の線路側と道路側に面している場所だったので、夜になると騒音とかが結構気になってしまう部分があったので、そこが何か改善とか対策されたらいいと思います。

市長の回答

騒音が大きいということで、誠に申し訳ありません。場所はどこでしょうか。地元から騒音が大きいと言われますと、担当者が現地へ行って測定をさせていただきます。国が定めたこの音以上ですと注意、指導をして、それ以下でしたらそれは騒音といえませんという基準がありまして、まずはうるさいから何とかしてくれという御要望いただきますと、市の担当者が行って状況を測定させていただきます。確かにこれは基準を超えた大きな音だ、騒音だと、そうなった場合は、音を出している原因が分かれば、例えば工場だったら工場に注意をして、何とか音が小さくなるように直してくださいと注意をしますが、今の場合は道路ということですから、道路だと道路の整備をし直さなくてはなりません。その他のよくある対策としては、スピード制限がまず一つ。やはり60キロ70キロで走行しますと大きな音がしますが、30キロ40キロぐらいの速度でゆっくり走ればそれほど大きな音がしないということもあります。スピード制限については警察と相談しなくてはならないのですが、そういう方法もあります。もう一つ、大型ダンプや大型トラックが入ってこないように制限をするとか、そのような方法もないわけではないのですが、一方でそういう生活をする人、働く人たちの権利もありますので、住む人の権利だけで対応できないという難しさもあります。
今、瑞浪市としましては、バイパスをつくっています。やはり大型の車が住宅のそばを通るとうるさいと感じます。大型トラックや大型バスはバイパスの方へ行って通り抜けていただく。まちなかにある道は、そういう騒音を出すような車は極力入ってこないようにしていただく。そうすることによって、地域の騒音を減らすという、そういった取組みを国土交通省と県と連携をとりながら進めさせていただいております。まさに今、そのバイパス工事が始まったところです。ただし、このバイパスは恵那市までつくるのですが、完成するのがどうしても7、8年かかりますので、それまでは対策として何ができるかというところもあります。バイパスが完成すれば、おそらくまちなかの大型車両の交通量はぐっと減りますから、騒音は減るのではないかなと思っています。
もし、まだうるさいようでしたら一度、うるさいのはここですということを言っていただければ調査に行きますので、よろしくお願いします。

  • (環境課補足)アパート周辺の騒音を測定したところ、昼間の等価騒音レベルは62.2デシベル、夜間の等価騒音レベルは60.7デシベルであり、環境基本法に基づく当該区域の環境基準(昼間の等価騒音レベル70デシベル、夜間の等価騒音レベル65デシベル)の超過は認められませんでした。なお、鉄道騒音については、在来線の騒音を規制する法的仕組みはありません。

16.空き家をボランティアとして活動する場に

参加者意見

中京学院大学には看護学部と保育科・健康栄養学科があるので、空き家を生徒たちがボランティアとして活動する場として活用してはどうでしょうか。健康栄養学科の方が食事を作っていただいて、待っている間に看護学部と保育科の方が年齢問わず、老若男女の方に楽しんでもらえるような取組みをするなどといった方法で空き家を利用することができないかなと思いました。

市長の回答

空き家などのそういう空きスペースを使って、子どもたちからお年寄りまでみんなで過ごせるような空間で、例えばお年寄りが子どもたちの面倒をみる、子どもたちに昔話を聞かせる、そして子どもたちは、お年寄りから躾とかマナーとか、あいさつの仕方とか教わる。そのような空間や、また、保育、一時預かりのような、そういう場所があるといいという御提案いただきました。
これも先ほどの運動施設と同じように、やはり駅の近くにそういう子どもが集まって、名古屋へ勤めている方が子どもを駅前の保育園に預けて仕事に行く。そして仕事終わったら帰りに保育園に寄って、子どもを迎えに行って家に帰るというような施設があるといいとか、今言われたようにお年寄りから子どもまでがみんなが集まれるような、住めるような施設があるといいとか、そのような御提案もいただいております。空き家を活用すればすぐにでもできる部分があります。今、瑞浪の駅前のえびすやさんという今まで商売やっていた建物がありますが、そこが廃業されましたので、テスト的に市が買い取りをしました。そのビルを使って何か取り組みたいと、また、商売をしたい人を募集したいと、そのような事業を考えています。そこの1階でカフェを開いてもらってもいいですし、2階にそういった触れ合うスペースを設けていただいてもいいですし、3階があって屋上があって、屋上でビアガーデンをやるかとか、そのような話も言っていただいている人もいます。今、駅前を魅力のある空間にするために、一度そのビルでテストをして、やりたいことをやってもらおうと、そのような思いで市が買い取ったのです。
今、御提案いただきましたが、そのようなことをこれから募集しようとしています。私に貸してくださいという若い方が応募してくださるといいと思っているのですが、そこでうまくいけば、他の商店街の方も、そこでうまくいったのだからうちも挑戦してみようと、そのように商店街の皆さんの意識が変わっていくように、まず成功事例をつくろうと思っています。店をきれいにすれば若い人たちが来てくれるのだということが分かれば、他の人たちも、私も負けずにやってみようと、そのようにならないかということも狙っています。そのようなことを今考えています。

このページに関するお問い合わせ

みずなみ未来部 企画政策課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

企画政策係 電話:0572-68-9740
デジタル推進係 電話:0572-68-9735