平成30年5月30日 瑞浪(寺河戸)地区

ページ番号1002745  更新日 令和2年2月17日

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1.地方分権と行政の広域化

参加者意見

  1. 今後国家財政の逼迫と行政システムの効率化及び地域独自の多様性等からして地方分権は避けて通れないと思料する
  2. 人口減少に伴う行政単位の縮小及び財政力の減退等から現状行政単位を大幅に拡大する必要性
  3. IT、AI等の情報技術の更なる発展・拡大及びAIによるロボット化による行政の新規投資の必要性

上記1から3などからして、広域行政への移行(合併)を今から検討する必要があると思料する。(4市1町の合併、6市1町の合併)

市長の回答

平成15年に合併の話がありましたが、住民投票の結果、土岐・多治見・瑞浪の市民の多数が単独市を選択して実現しませんでしたが、笠原町については賛成多数により多治見市と合併して、新多治見市となりました。合併については、将来において必要性はあると思っています。しかし、今すぐに取り組む課題かというと、時期尚早と考えます。
その前段階として、広域で連携して取り組む方が経費的にも効率的にもいいものについては、これを推進しているところです。当分は、広域連携の中で事業を実施していきます。消防広域化の話もそうですし、ごみの広域処理もそうです。スケールメリットのあるものは広域で取り組み、将来、機が熟したときに、例えば国から合併の投げかけが来たタイミングなどに考えられるように、今は瑞浪市を強くする時期と考えます。
クリーンセンターは、多治見にも瑞浪にもありますが、市町ごとにセンターが必要なのかどうかを検討し、作り変えるときに大きなクリーンセンターをつくって複数市で共同運営したほうが良いかもしれません。病院についても、人口が減り、市の財政力が低下することも考えられる中、各市で病院を経営するのは現実的ではなく、一つの病院に医師を集約するなどして、医療体制を確保することも必要と考えます。
その他、様々な広域連携を図る中でその一つが東美濃構想です。観光振興で、御嵩町などにも入ってもらい、県も交えて観光振興を進める動きがあります。経済界も可児市を加えた6市連携の動きもあるので、そのような協議会に参加しながら、将来、行政の形の変化に備えていきたいと思っています。

2.瑞浪駅を中心とした再開発の一考察

参加者意見

  1. 名古屋駅を中心とした商業地域の拡大(昼間人口の拡大・集中)
  2. 従来のベットタウンのゴースト化(例:春日井市高蔵寺ニュータウンの人口減少)
  3. 郊外から中心部への人口移動
    等々からして、瑞浪市駅中心地の再開発に際して、名古屋商圏へのベットタウンとして一考してみてはどうだろうか。
  • 中層の集合住宅郡(1Fは日用品の店舗及び娯楽施設)
  • 集合住宅郡の中心に大駐車場及び公園
  • 出来れば公共機関(支所・支店等)を併設

市長の回答

現在、市はコンサルに委託して瑞浪駅周辺まちづくりの基本構想をまとめる予定であり、瑞浪にコンサルが来て調査をしているところです。提案につきましては、構想策定時に提案があったことを情報提供していきたいと思っています。

3.高齢化に伴い、介護予防を各自が取り組める街

参加者意見

介護予防に色々と市が取り組んでいるが、まず、ウォーキング、ジョギングが安全にできる遊歩道を、例えば土岐川沿いに整備してもらえると嬉しい。以前、瑞浪ウォーキングマップを作られたが、自転車、信号があって常に歩こうという気持ちにはならず、やはり土岐川沿いを歩いている者にとって、もっと歩きやすい長い散策路が有るとありがたく思う。

市長の回答

介護予防、健康増進などについては、要介護状態になってしまったと後で思っても遅いですので、予防して健康を保つことは大切なことです。
これまでにも様々な事業に取り組んでおり、具体的な提案もいただいておりますが、市としましては、スポーツ推進委員がまとめたウォーキングコースを地区別に安全性を確認した上でマップにしています。
遊歩道整備などのハード事業については、用地確保等の問題もあり、制限があるためすぐにはできないケースもあります。まずは今ある情報をもとに、それぞれが適したウォーキングコースを選択して取り組んでいただけるとありがたいです。
市民競技場は陸上やゲートボールなど様々なスポーツできますが、老朽化しており、釘が出たりラインが途切れていたりしていましたので、今年度大規模改修をします。そのため、今年は使用できませんが、来年リニューアルしますので、走りやすく歩きやすいところになります。是非皆さんに使っていただきたいです。
遊歩道の整備につきましては、将来の課題とさせていただきたいです。

4.NHK大河ドラマを活用して「土岐源氏」の町のPRを

参加者意見

2020年のNHK大河ドラマに明智光秀公を主人公とした「麒麟がくる」が決定した。
明智光秀公は美濃源氏土岐一族であり、特に静岡大学小和田哲男名誉教授が「土岐明智氏」として時代考証をされることとなったので、「明智光秀のふるさと 土岐源氏ここに発祥す」をテーマとして3年間のキャンペーンを行う。また、明智光秀公の前半生が脚本家池端俊策氏の書き下ろしで取り上げられるので、放映終了後も継続して「土岐源氏」の町であることを全国展開させると共に、未解明な歴史検証を進めていく契機として捉える。

市長の回答

夢のある提案をいただきました。大河ドラマ「麒麟がくる」は、地域にとって大チャンスです。
今、「半分、青い。」が朝ドラで放映されており、5月の連休に沢山の観光客に来てもらいました。更に、大河ドラマ「麒麟がくる」が1年間放映されるのは大きなチャンスです。この撮影がどのような脚本で、瑞浪、東美濃のどこでロケをするのか具体的になれば、それを活用することも考えられます。今後のNHKの取り組みを情報収集しながら乗り遅れないようにしたいです。
もしいい情報が得られましたら、提供していただきたいと思います。

5.国道19号線に因み、19%OFFロード

参加者意見

走っている車が、中央線の観光客が、また中央自動車道の帰省客が、途中下車して停車して買い物したくなるコンセプトとして「19%OFFロード」を提案する。国道19号線沿い、旧道19号線沿い、中央道の屏風山パーキングエリアにて、商店が毎日19%OFFの品揃えを提案し、購買顧客の拡大を計る。一店1品目を目処に品揃えを計るが、また19年に因んだ記念日等を提示した方や、毎月19日であるとか、何れにしても「瑞浪に19(いく)」キャンペーンとする。

市長の回答

国道19号の19%OFFロードは、市が直接行うわけにはいきませんので、商工会議所や事業所を巻き込んで実施する事業だと思います。関連する方に提案があったことを情報提供して、市の商工課も一緒に取り組めればと思います。

6.古田織部公創始の武家茶道でおもてなし

参加者意見

これからの観光政策として、織部焼発祥地でありながら古田織部重然が利休七哲の茶人で有ったことが知られておらず、武家茶道でのおもてなしを特に男性により普及していく。抹茶茶碗は製造したり見たりしていても、藩が置かれなかったため、文化の低迷は否めず、啓蒙を図りながら経済の活性化も目指す。

市長の回答

織部焼や古田織部を活用した観光政策の提案ですが、瑞浪市の具体的な実施状況としては、陶磁資料館をリニューアルしました。展示も出来ますし、企画展も実施しています。その他、織部焼や古田織部を活用した企画があれば、御提案いただき、お知恵を借りたいと思います。

7.消防団員とともに消火栓の確認作業

参加者意見

  • 提案の背景として
    消防団員の人員数が加速度的に減少している。
    消防団員も会社員が多く、在住区に不在の場合が多い。
    新しく定住された方々が消火栓の場所を知らないため、消火活動が遅れる。
  • 内容
    一年に一度で良いので、区として消防団員とともに消火栓の場所や開け方を復習する。
  • 効果
    消火栓の確認のみならず、消防団員と区が協力することによって、新入団員勧誘にもつながれば非常に良い。

市長の回答

現在、消防団員の確保が難しくなっており、若い人が減っています。昔は若い人も地元で働いている人が多かったですが、今は名古屋や豊田へ行く人が多くなっています。有事の際には戻って来られないとも聞いていますので、団員の確保は必要と考えます。
市としましても、消防団員が来店した際には、消防団員の証明を見せれば一品サービスといった取り組みをお店に依頼する活動をしています。その他、大学生が団員になったときには、証明書を発行して、就職の際にそれが一つのプラス要因になるような制度も実施しています。
消防団員を勧誘する場合、市内全域は区長さん、区長会長さんに動いていただいておりますが、区の代表として地域を守っているのが消防団です。消防団の訓練に区の皆さんも訓練に参加いただくことは難しいかもしれませんが、これは面白い提案なので、区長さんにも紹介したいと思います。

8.文化センターの催し物案内板について

参加者意見

文化センター前を車で通過する時、駐車場に車がたくさん停まっていると、何の催し物があるのか気になる。センターの入り口には立て看板がある時もあるが、運転中はとても見にくい。道路際に案内板があるとうれしい。知らなかった催し物で、参加したい、したかったと思うこともある。

市長の回答

文化センターなどで様々なイベントを行っていますが、多くの方が出席してもらえることは主催者としては大変嬉しいことです。そのため、情報発信はしっかり行いたいと思っています。
市としましては、随時広報紙に行事のお知らせ記事を掲載しておりますし、市ホームページでも紹介しています。また、メールマガジンでも発信しています。メルマガは月に1回、イベント時に情報提供しています。登録者数は247人だそうですので、メルマガを紹介していただき、文化活動に興味のある方に是非登録を薦めていただきたいと思います。
道路沿いに看板を立てることにつきましては、交通安全上問題があると思いますので、先程紹介しました広報紙、ホームページ、メルマガで情報入手をお願いしたいです。

9.市の人口減少対策

参加者意見

日本の人口が減少している中にあって、瑞浪市はその減少スピードが大きいように思える。出生数より死亡者数が多いことと、転入より転出が多いことによる。市民が定住して家庭生活を営むためには、魅力ある職場が必要。東濃5市ほか通勤圏内の雇用大手の会社をPRして都市に流出した人材の転職機会の情報発信ができればいいと思う。
また、新規採用のリクルート情報が商工会議所、ハローワーク、学校だけでなく市民にも届いて移住定住促進になればいいと思う。公職の立場で営業活動はできないと思うが、集会でのあいさつや広報紙で触れることができればリクルートの参考になるのではないかと思う。

市長の回答

人口減少は市の活力低下に響くため、瑞浪に移り住んでいただくための様々な奨励制度を設けましたが、他市にも同様の奨励策があります。人口の自然増と社会増をみて、どちらかというと社会的な減少を何とかできないかという提案だと思います。
学校を卒業すると就職して結婚して家庭を持って子どもを産んで、となりますが、そのような方の希望に叶うような働く場所が必要であると思っています。これからも企業誘致には取り組みたいと思います。広域での企業展の提案をいただきましたが、今回市で実施した企業展は、高校1、2年生を対象とし、出展企業も地元の企業のみとしました。今後も継続したいと思っています。32社が参加しましたが、多くの企業に参加してもらえれば大きな会場なども必要ですので、会場確保も来年以降の課題です。
また、当面は瑞浪の企業を紹介しながら、将来的には広域的にも考える必要があります。まずは、瑞浪市の企業を知ってもらうということにしましたので、よろしくお願いします。

10.見て楽しむ陶器の町づくり

参加者意見

とにかく広いスペースに陶器を置いて、何時間でも時間がつぶせるギャラリーがあると、瑞浪市のイメージをアピールできるのではないか。

市長の回答

陶器の町づくりについては、瑞浪は陶磁器が基幹作業であり、工業・商業で多くの方を雇用しており、税金も納めていただいておりますし、市も陶磁器産業の振興を応援しています。
4月にはミラノの見本市で、4つの企業が出展して世界にPRしていただきました。市内となりますと、産業振興センターに「ちゃわん屋みずなみ」をオープンしました。元々美濃焼プラザとして営業されていましたが、老朽化に伴い来場者も減ってきていたこと、また、リニューアルする際には魅力ある陶磁器の売り場にとの声がありましたので、売り手の立場で考えてもらい、昨年リニューアルオープンしました。ちゃわん屋みずなみには、瑞浪在住のトップクラスの陶芸家の作品を展示するコーナーもありますし、若手陶芸家の作品も展示するところもあります。9社の陶磁器卸売業者の売り場が入っているので、瑞浪の陶磁器を発信する最適な拠点の一つです。是非足を運んでいただきたいですし、知人に紹介していただきたいです。
また、化石公園の中に陶磁資料館がありまして、最近リニューアルしました。人間国宝である加藤孝造先生の常設コーナーもありますし、市内の陶芸家等の企画展ができるようなコーナーもありますので、ここも紹介してもらえるとありがたいです。

11.道路の改修

参加者意見

舗装道路の改修をしてほしい。(昭和通り、NTT前付近)

市長の回答

道路の改修については、前もって担当課が現地を確認しましたが、通行に支障はないとの判断をしたため、緊急に補修工事をする必要はないと判断しました。
もし、他に道路に穴が開いていたり支障がありましたら、土木課に連絡をいただきたいです。その際には早急に応急措置をしますので、お気づきの際には連絡をお願いします。

12.自転車専用道路のある安全な町

参加者意見

自動車免許を返納して、自転車に乗る高齢者が増えている。安全に自転車に乗れる専用道路を整備していただきたいと思う。

市長の回答

自転車専用道についても、あったらいいと思いますが、道路網が既に整備されており、更に自転車道路を整備するとなると用地の確保等ですぐにはできません。このことについては、今後の課題とさせていただきます。

13.明るい街、美しい街、美しい川

参加者意見

  1. さくらさくら散歩道の特に竜門橋側の照明が暗い(ほとんどない)。夜散歩するとよくわかりますが、何とかして欲しい。(照明を増やして欲しい。)
  2. 土岐川河原にゴミが多い。目に付くものだけでも定期的に清掃して欲しいが…
  3. 土岐川清掃、年2回として秋にも行ったらと思います。(秋までに、6月の草刈をしても、すぐに生えてしまう。また、秋までに河原のゴミも増える。)

市長の回答

明るい街、美しい街、美しい川ということで、これらは今後も今以上に維持しなくてはいけない瑞浪の魅力の一つであり、後期基本計画にも位置づけていきたいと思います。
さくらさくら散歩道の照明については、昨年度、竜門橋側に一機設置させていただきましたので、これで大丈夫なのか、まだ不足しているのか御意見をいただければと思います。さくらさくら散歩道で行われるさくらまつり開催期間中は、地域の皆さんの御協力のもと照明をつけていただくなどしていただいているので、大変ありがたいです。
土岐川の河川敷の管理は県の管轄となりますので、県には整備など随時要望をしています。ハード事業は難しくてもソフト事業をやって欲しいと思いますが、県が管理している河川は長い距離があり、すべて県が管理することは物理的に難しいと思います。県は岐阜リバーサポーター事業に取り組んでおり、河川清掃のボランティア活動の支援をしています。登録団体になると助成金が県から交付され、この事業を活用してごみ拾いや草刈りをしていただきます。現在6団体が登録して活動しています。この制度を利用していただいて、土岐川の清掃してもらえると大変ありがたいと思います。
土岐川清掃は今年も実施します。多くの市民が参加していただいておりますので、今年も多くの方に御参加いただけると思います。
各地区の清掃もありますが、特に七夕まつりの際には、踊り子も含めて会場の清掃をしていただいております。七夕の名物の花火もありますが、花火後の清掃もボランティアだけでなく少年団や中学生高校生も参加してもらっており、大変ありがたく思っています。
その他にも、市内にはNPO団体であるグリーンバードが活動をしています。第3、4土曜日に瑞浪駅に集合して清掃をしています。
このような活動がありますので、是非参考にしていただきたいと思います。ただし、土岐川清掃をもう一回ということは市からはお願いしにくいので、2回行うかどうかは今後の課題とさせていただきます。

14.駅前連合区について

参加者意見

  • 少子高齢化の最先端が進行している当地区(竜門区)では、各区での独立行政運営が年々難しくなってきている
  • 単に人的にだけではなく、財政的にも過年度の蓄積を食いつぶしている状況で、いずれ行き詰ると思慮される
  • 一方、各区にはそれぞれ歴史があり、また、人的、財政的にも独自性を持っている

この様な状況下で、現行各区の独自性を担保しながら、一つの行政単位としての連合区へ移行していく。(駅前6区または5区の合併)
具体的に進めるに当たって、市当局の指導を期待する。

市長の回答

区の合併をしたいとの相談があれば、指導しています。そのような計画があったら遠慮なく相談していただきたいです。ただし、合併の予定がない中、市が先導して進めることは難しいですので、その点については御理解をいただきたいと思います。
具体例として、寺河戸町の河南・河塚・河東・河北の4区は昨年合併して新たに元町区が誕生しました。声があがってから4、5年経ってからになりましたが、区長がリーダーとなって市がアドバイスをしました。そのような例もありますので、課題解決の方法もアドバイスできると思います。

15.市民の意識改革について

参加者意見

市民の意識改革をしてもらいたい。第6次総合計画に掲げる、「幸せ実感都市みずなみ」は単純明快でいい。この意識をみんなにしっかりもってもらいたい。
前半の5年間はハード面は充実したが、ソフト面、精神面でのそれが欠けている。この言葉はあいさつとかでも必ず言えるようにすべき。耳に入ると意識が変わるのではないか。言葉で言えば自然と心に入り、行動も変わると思う。

市長の回答

ハード面は大きな予算も必要ですし、用地などの場所も必要ですので、やりたくてもできない部分や時間がかかる部分があります。一方、ソフト面に関しましては、自分たちのアイデア、企画、発想力である面では短時間で成果を出せることもあります。今まではもちろん、これからもアイデアを出して、ソフト面の充実は織り込んでいきたいと思っています。
意識改革の向上が必要との御意見でしたが、むしろ瑞浪は区長会がしっかりしていますし、補完組織として、まちづくり推進協議会が市内8地域にあり、これは瑞浪の市民の協働のまちづくりの模範と思っていますので、市民のまちを愛する気持ちは他市に負けていないと自負しています。さらに、まちづくり条例もありますので、市民の多くの皆さんが、趣旨に沿って市民活動を行っていただけるとよいかと思います。

16.若手の登用について

参加者意見

これまでに若者を呼び込む企画を見てきたが、若い者は考え方が擦れる。これは仕方ないことであり、大事なのは大人から積極的に地域の若者にコミュニケーションを取ること。どう盛り上げられるかを聞いてみることが大切である。そのためには、20代、30代を集めた若者会議を発足して、議論して、新しい活動を主体的に進めていくべき。大人が行ってきたことを手伝わせるのではなく、失敗してもいいから若者の意見を聞き、やらせることが大事。世代交代してほしい。議員も3年(3期に訂正)以上はだめ。マンネリ化してしまう。

市長の回答

若手をもっと登用せよとのことでした。このことについては、市や区長会、まちづくり推進組織も考えており、若い人の考えをどのように聞くか、どのようにまちづくりに参加していただくかについて大きなテーマとなっておりますし、後期基本計画にもしっかりと位置づけなければならないと考えています。
市では、既に夢づくりチャレンジ研究室として、10代から30代の若手に呼びかけまして、2年間かけて、まず1年目に地域の課題を考え、先進事例をみて考えて、次の1年間は地域でアイデアを実現できるように取り組んでおり、今年で3期目になります。
また、この市長と語る会も、最初の4、5年は一般の方を対象に行っておりましたが、市内には高校や大学もありますので、市内の高校、大学に出向き、学生と語る会を行っています。その他、青少年育成市民会議でも意見交換をしていますし、土岐町、明世町のまちづくりにおいては中学生との意見交換会もしています。是非、若い人がもっと参加しやすい、意見しやすい場を作りたいと考えております。
3期以上は議員をやっていけないのは、私はそう思いません。問題は、その人の健康状態。健康状態が悪いのにもかかわらず長く務めることは市民のためになりません。あとは瑞浪をよくしたい意欲があるかどうか。さらにもう一つ、ビジョンがあるかどうか。それらがあれば、いつまででも務められると私は思います。

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