一日市場八幡神社の陶製狛犬(ひといちばはちまんじんじゃのとうせいこまいぬ)

ページ番号1002409  更新日 令和2年2月17日

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写真:一日市場八幡神社の陶製狛犬

狛犬は獅子に似た動物の像で、神社の社殿の両脇などに守護や魔除けのために置かれます。通常は一対の像を向かい合わせ、向かって右側に口を開いた「阿形」、左側に口を閉じた「吽形」の像を置きます。平安時代には、口を開いた「獅子」、口を閉じて角がある「狛犬」というように両者を区別していましたが、現在は両者を狛犬と呼んでいます。
一般的には、願掛けや神への感謝を込めて信者や氏子により奉納され、現在目にする狛犬の多くは石で造られています。しかし、美濃や尾張では室町時代から陶製(焼き物)の狛犬が制作・奉納され、特に江戸時代以降は制作者や制作年を記した陶製狛犬が多くみられるようになります。
この一対の陶製狛犬は、土岐町一日市場の八幡神社に伝えられているもので、いずれも御深井釉が施されています。高さは阿形47.4センチメートル、吽形約49センチメートルで、それぞれの背面と吽形の台座に文字が刻まれ、また双方の底部には墨で文字が記されています。これにより、当狛犬が寛政6年(1794年)に妻木村(現・土岐市妻木町)の助左衛門によって制作されたこと、また寄進者が一日市場村の平野勇助であることなどが知られます。
現在は明世町にある瑞浪市陶磁資料館に預けられ、一般に公開されています。

指定番号
瑞有42
指定年月日
平成17年3月31日
指定の別
市指定文化財
種別
有形文化財
類別
工芸品
時代・年代
寛政6年(1794年)
員数他
1対
所在地
瑞浪市土岐町402 八幡神社
所有者・管理者又は技術保持者
八幡神社

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