平成27年11月6日 稲津地区

ページ番号1003045  更新日 令和2年2月17日

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1.まちづくり推進協議会の企画力について

参加者意見

まちづくり推進協議会に地方創生部を設置し、夢づくりチャレンジ研究室のようなアイディアを企画する場を設けてはどうでしょうか。

市長の回答

地域のことは地域で行うというまちづくりの活動であるわけですが、若い方々が少ないという問題があります。地域懇談会でも年齢層が上の方が多いものですから、高校・大学に伺い、市長と語る会を行い、若い方のご意見、ご提案をいただいているところです。若い方のアイディアを活かしていただきたいという思いから夢づくりチャレンジ研究室も設置させていただきました。まちづくり推進協議会の中の課題として、若い方がアイディアを出す仕組みを考えてみてはいかがでしょうか。市も支援させていただきたいと考えております。

2.稲津地区の児童公園の充実について

参加者意見

稲津町には大きな公園がありません。市有地で児童公園を整備していただきたいと思います。

市長の回答

4箇所に児童公園を整備しております。また、稲津幼児園の園庭も時間に制約はありますが、自由に開放しております。旧稲津幼稚園を子育て支援センターとして利用しておりますが、そこでも遊具が整備されております。今ある児童公園や子どもたちが集まれる場所を使いやすくしていくというのが一番現実的な取り組みであると考えております。

3.小里川の整備について

参加者意見

小里川の整備については、上流部分で川の中で樹が生い茂っておりまして、河川が増水したときなど危なく感じており、毎年地元要望として出させていただいております。今後、市とも協力して伐採をしたいと思います。

市長の回答

地元要望を受けた箇所については、県に確認いただきましたが、早急に整備が必要であるとは判断されずに、もう少し様子を見て危険性が高まれば整備を行うという判断をされているようです。

4.協働による婚活支援について

参加者意見

市、区長会、まちづくりが協働してお見合いの場を設けたいと思います。

市長の回答

結婚していただかないと子育てのいろいろな施策も活きてきません。市といたしましても結婚相談員を6名雇用しまして、多くの方にご登録をいただいております。明るい社会づくり推進協議会やコウノトリの会がお見合いの場を設定してみえます。現在は、市が上限10万円の交付金を出して支援させていただいているところです。10月にもお見合いパーティーが開催されまして数組のカップルができたようです。消防団員内でも交付金を利用してお見合いパーティーを開催してみえます。稲津のまちづくり推進協議会で企画していただければ、市が交付金を支出することも可能ですので、企画していただければと考えております。

5.若者の活躍の場の創出について

参加者意見

近所を見ると休耕地が多いようで、耕作を再開するにはほ場整備が必要だと思います。都会の方で農業がしたいという方に菜園住宅として提供して、農業を楽しみながら生活していただきたいと思います。

市長の回答

農地を菜園付きの宅地に開発するということになりますと、農地法等で制約があり、簡単にはできません。休耕地が増えていることは確かで、市の方に貸すので、活用してほしいという要望が多いことから、農業委員会と連携をとって、市民菜園を300区画程提供しております。一番の理想は宅地付きというのがいいわけですけれども、宅地と市民農園を区分けして考えていただければ市民農園を提供させていただくことができますので、ご利用いただければと考えております。

6.陶小学校跡地の利用について

参加者意見

以前は青年団というものがありました。区開催の盆踊りがあり、子どもからお年寄りまで総出で楽しんだ記憶があります。そういったものがなくなってしまって、地域で子どもと接する機会が減ったと感じております。中学生ボランティアで映画会や町民運動会に参加してきている子と話しをすると、子どもと交流する機会を持つことが大事だと感じました。総合防災訓練に関して子どもの参加が少なったような印象も受けましたので、さみしく思っております。子どもたちに役割を担っていただいて、地域の一員であることを自覚していただき、地域で活躍する場を設けたいたいと思っております。

市長の回答

子どもの役割を作って達成感を感じていただくきっかけ作りは重要であると考えております。夢づくりチャレンジ研究室では、若い方が自分たちで考えたアイディアを発表することで活躍の場を設けるという意味合いもあると考えております。

7.さまざまなエコ発電への補助について

参加者意見

太陽光発電もエコ発電として優れていると感じますが、風力・水力発電についても補助金を設置していただければと思いますが、どうでしょうか。

市長の回答

原子力発電事故以来、他の自然エネルギーに注目が集まっています。いろいろな方法がありますが、瑞浪市において一番効率がよいのは、太陽光発電という結論に至りまして、当初は国・県から補助金がありまして、上乗せで市が補助金を出しておりましたので、多くの補助金を受けることができました。国・県は太陽光発電設置補助金は終了しまして、市も廃止するかどうか迷いましたが、継続するということといたしました。補助金の金額は当初と比べると下がっておりますが、ご利用いただければと考えております。風力発電では中津川市の先例がありますが、申請件数が少ないようで、瑞浪市では見送ることとさせていただきました。

8.駅前交番について

参加者意見

駅前に交番があれば駅前の治安強化につながると思います。

市長の回答

昔は駅前に交番がありました。警察の組織再編により、交番は減っております。

9.補助金の市内と市外の差別化について

参加者意見

補助金に、瑞浪市の業者利用の場合と他市の業者利用の場合で差をつければ、市内業者が潤うと思います。

市長の回答

市内から市内に移り住む場合、市外から市内に移り住む場合というような形で、補助金によっては市内、市外で差を設けているものもあります。今年は3億3千万円の「住ま居る券」というプレミアム建設券を販売させていただきました。このプレミアム建設券においては、市内業者を利用する場合のみに限らせていただいております。5億5千万円程の経済効果があったと商工会議所から聞いております。大変好評だったようです。

10.瑞浪ボーノポークのさらなる特産品開発について

参加者意見

瑞浪ボーノポークが特産品として広まってるということ 瑞浪ボーノポークを使った駅弁や瑞浪ボーノポークと陶磁器のコラボレーションでコンテストを行うなど、さらなる特産品開発をしてはいかがでしょうか。

市長の回答

ボーノポークスタンプラリーとボーノポークグランプリというイベントを開催させていただいております。11月13日で終了しますが、19店舗で瑞浪ボーノポークを使った料理を考えていただき、3つスタンプを集めると一つ商品が当たるという形のスタンプラリーです。このような形で市内店舗に瑞浪ボーノポークが流通するような工夫をさせていただいております。また、バサラカーニバルに併せてボーノポークグランプリを実施して、一番売れた商品を開発した店にはボーノポークが映える器を市内陶磁器業者と共同開発するというイベントも開催しております。今年は7店舗出展されるようですので、是非ご参加ください。

11.映画の撮影場所としてのPRについて

参加者意見

瑞浪市の自然環境を活かして、映画の撮影場所として瑞浪市を活用していただければ、という思いがあります。

市長の回答

ロケ現場として誘致をするということも取り組ませていただいております。映画の撮影場所として、瑞浪市は様々な所を登録させていただいております。今年も学園台でつい最近ロケがありました。一昨年には、『四十九日のレシピ』という映画のロケ地となりました。

12.生産農家の販路拡大の支援について

参加者意見

生産農家の育成については、販路の拡大が課題であると考えております。販路開拓については、どのようにお考えでしょうか。

市長の回答

ある程度の量と種類の野菜が揃わないと農産物直売所は運営できません。市としては、パイプハウスの設置補助などもさせていただいております。他の農家と差別化を図ることで売上が上がるということもあろうかと思いますので、農協さん、市で支援しております。カット野菜の需要も高まっておりますので、きなぁた瑞浪での新たな取り組みを期待しているところです。

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