平成27年10月27日 日吉地区

ページ番号1003040  更新日 令和2年2月17日

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1.出生率向上の施策について

参加者意見

出生率について2.1までどのようにあげていくのでしょうか。

市長の回答

人口を維持するためには、出生率が2.1以上でなければなりません。それに取り組むだけの素地はあると思っております。先週の日曜日に開催したふれあいパーティーでは6組のカップルができたようです。また、その前日にも消防団主催の婚活パーティーで5組のカップルができました。こういったふれあいパーティーの回数を増やしていきたいと考えております。また、広域連携として、土岐市と連携してふれあいパーティーを開催するよう、協定を結ばさせていただきました。

2.移住定住住宅の提供・仕事の斡旋について

参加者意見

空き家バンクという取り組みを実施していますが、移住定住住宅の提供、また、仕事の斡旋もしていただければ、移住者が増えると思います。

市長の回答

現在ある市営住宅の維持管理をしていこうというのが市の住宅施策でございます。空いている住居があれば、ご紹介をするというのが現在の施策です。なかなか瑞浪市で働く場所を提供するところを提供することは難しいわけですけれども、住むなら瑞浪市で、働く場所は名古屋でというような形もPRしていきたいと考えております。

3.事業の成果の公表について

参加者意見

広報の中に事業の成果を掲載してはどうでしょうか。

市長の回答

事業を企画して、予算をつけることはできるのですが、成果を出すことは我々が真剣に取り組まなければならないと考えております。いい計画を作ったといっても、市民の皆さまに伝わっていなければ何の意味もありません。事業を展開して、こういうメリットがあったというようなことを広報で紹介することも重要なことだということは実感しております。これから検討しなければならないと考えております。

4.ファシリテーターとしての市職員について

参加者意見

行政にリーダーシップをとっていただきたいと思っています。例えば、ファシリテーターとしての職員の役割も重要だと思います。

市長の回答

行財政改革の中で職員の人数を減らしてまいりました。当然、同じサービスをするためには、マンパワーが必要です。職員の人数を減らした分は、地域の皆さんと一緒に取り組んでいくという協働のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。市でやらなくてはならないことは市で取り組みますが、地域のことのみを業務としているような、ファシリテーターとして専門的な職員がいるわけではありません。3年ごとに交替して、職員に区長会支援職員、まちづくり支援職員の辞令を出させていただいております。市民課の職員であったり、土木課の職員であったり、いろいろな職員を派遣させていただいています。職員が地域の考えを学ぶ研修の場でもあると考えております。専門のノウハウを持った職員の育成も今後の課題と考えております。研修としてしっかりしたものはございませんが、まちづくりの勉強会を職員、まちづくり推進組織を対象として開催させております。

5.日吉町の将来像について

参加者意見

瑞浪市として日吉町をどのようにとらえていますか。自然環境と言うのも私たちの日吉のまちの財産であると思っておりますが、どのように考えてみえますか。職業訓練といったものが瑞浪市にはありません。オンラインワークというダイバシティと呼ばれています方々にとって多少のハンディキャップがあっても自宅で働くこともできます。ご意見をお伺いしたいと思います。

市長の回答

日吉町をどのようにとらえているか、というご質問がありました。総合計画の中でも、こういう日吉町にしようという将来像を位置づけさせていただいております。北部には中山道があり、自然環境を守るということも日吉町の将来像の中で位置づけがあったろうかと思います。高速通信網の話につきましては、NTTの光ケーブルによる高速通信網の整備について話しをしておりますが、行政の支援があれば実施も可能だというような話ですので、これからコストパフォーマンスも考えながら、実施の可否については考えております。キャリア教育については、子育てをしながら職業訓練をするということについては施策がほとんどなく、十分でないと思っておりますので、今後の課題と考えております。

6.総合戦略掲載事業の実施時期について

参加者意見

まち・ひと・しごと創生総合戦略について、平成28年度予算に組み込まれていますか。

市長の回答

全ての事業を組み込んでいるわけではありません。5年間の計画でありまして、国へ提出する計画として紹介させていただいたところでございます。まだ、実施できるだけの詳細な制度設計がまだできていない事業も紹介させていただいておりますので、今後細かいところについて検討を加えて実施してまいりたいと考えております。

7.企業誘致について

参加者意見

高速通信網の話が出ました。ITといってもいろいろな業種があるわけですが、どういった業種を誘致しようとお考えですか。

市長の回答

企業誘致としては製造業を一番に狙っております。雇用の創出を狙っております。約6haのソニー跡地の企業誘致については、ソニーさんは転売先を探しているようです。市にも紹介をいただきたいという話をいただいております。製造業の誘致に向けて努力してまいりたいと考えております。

8.補助金制度について

参加者意見

ほとんどの補助制度は半分の補助であって、原資が必要になってくるとあきらめざるを得ない部分があります。

市長の回答

補助金については、10分の10支出するというものではございません。奨励的なものとか、いろいろな事業への支援という形で補助金を支出するというものでございますので、100%市が支出するというわけにはいきませんので、ご理解いただきたいと考えております。

9.リニア建設工事に対する自然環境への懸念について

参加者意見

日吉町の財産は空気がきれいで自然環境が良いことだと思います。南垣外では、リニアの工事が始まります。近所の中でリニアの工事に対して不安を持ってみえます。自然環境はどのようになるのだろうか、という不安もあります。JRの方たちと話す機会がほしいと考えています。

市長の回答

我々もJRに対して、地域の方々のご意見を聴いて、ご要望があれば聞いていただきたいというお願いをさせていただいております。そのようなJRの方の考え方を説明する場については、環境影響評価書を出したときに、説明会を一回開催されています。南垣外区での小地区での話し合いも一回開催したというように聞いております。是非とも話し合いのテーブルは設けるようにJRにも要望したいと考えております。

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