平成27年11月4日 陶地区

ページ番号1003043  更新日 令和2年2月17日

印刷大きな文字で印刷

1.陶芸家の空き家利用について

参加者意見

若い陶芸家に空き家を提供して、腕を磨いて欲しいです。

市長の回答

空き家・空き地バンクを実施しており、空き家をご紹介させていただいております。市だけで紹介するだけでなく、不動産会社さん10社にも発信していただいております。空き家の改修費の補助もありますので、ご活用いただければ、と考えております。大湫では、3軒の空き家に陶芸家が移り住み、作陶活動を続けていらっしゃるようです。イベントの人脈を使って呼び込まれています。若い作家の方が国際陶磁器フェスティバルの廃校プロジェクトをきっかけに大湫を気に入っていただいたようです。
また、産業振興センター内に窯業技術研究所を構え、陶磁器全般の研究を行っており、アドバイスから製品の検査など、技術的な面でのサポートを行っています。

2.空き家の家財道具撤去に対する補助について

参加者意見

空き家を提供する際に、家財道具の撤去などの補助はないのでしょうか。

市長の回答

現在は、空き家の改修補助という形ですので、家財道具の撤去については、これからの検討課題とさせていただきます。

3.空き家バンクの業務範囲について

参加者意見

空き家・空き地バンク事業では、市は仲介などまで行うのでしょうか。

市長の回答

市が物件の斡旋をすることはできません。空き家の程度を不動産事業者と一緒に見に行きまして、情報を収集して発信するまでが市の業務となります。不動産会社さんの方で、売り込み、交渉、仲介などをしていただくという形で連携をとらせていただいております。

4.合併処理浄化槽設置補助金の枠について

参加者意見

新築で移住する方がいらっしゃって、合併処理浄化槽を設置する必要がありますが、今年度の予算を使い果たしたということで申請を受け付けていただけませんでした。補助は出ませんでしょうか。

市長の回答

年度ごとに国の補助の枠が決まっております。予算としては、100件程を積算しております。国の補助ありきで補助を出させていただいておりますので、申請件数についてはルール通りに制限を設けておりまして、市費単独で出すのは厳しいと考えております。毎年4月中旬頃に補助金交付について国の内示があります。内示後、補助金申請を受付させていただきます。

5.健康長寿を目指したがん検診受診について

参加者意見

早期ガン発見などで迷惑をかけずに健康長寿を目指す町でありたいと思います。

市長の回答

がんをはじめその他の様々な生活習慣病において早期発見が重要となります。その為にがん検診や特定健康診査を受けていただきたいと思っておりますが、受診される方が少なく留まっております。是非受診していただき、早期発見、早期治療に努めていただきたいと考えております。
ピロリ菌は、胃がんの主な原因となっていることが分かっており、30歳代の方にピロリ菌検査を実施しています(自己負担あり)。若い世代の方々も是非、ご活用していただければと考えております。

6.陶小学校跡地の利用について

参加者意見

陶小学校跡地に福祉施設機能が備えられないでしょうか。

市長の回答

小学校の跡利用ということですが、企業誘致を進めて欲しいという要望もいただいているところですので、企業誘致の用地として県や銀行へ資料提供しているところです。いろいろな機会を通して、セールスをさせていただいております。

7.中馬街道の活用について

参加者意見

中馬街道を整備し、ウォーキングロード、サイクリングロードとして、交流人口を増やせないでしょうか。

市長の回答

中馬街道については、生活道路になっておりますので、幅員も狭いものですから、ウォーキングロードやサイクリングロードというのは難しいかと思います。昨年、市制60周年記念として、ウォーキングコースを設定させていただいておりますので、ご利用いただきたいと考えております。

8.市内立地企業への支援について

参加者意見

企業が新しく入ってきます。社員の移住や地元の雇用が生まれるのではないかという期待があります。事業所が順調に展開できるように支援をしていただきたいと考えております。

市長の回答

当企業については、市の方にも補助金の申請にもみえましたが、主に県に対して補助金の申請をとっており、県が情報を一番把握してみえます。今の段階では、民民の関係ですので、情報を収集させていただいております。市でできることについては、応援させていただきたいと考えております。

9.陶小学校跡地利用について

参加者意見

小学校跡については、防災訓練の場としても使いたいと考えています。

市長の回答

小学校跡地については、校舎・グラウンドで合わせて3ヘクタールあります。3ヘクタールというのは、企業が求める土地の最低条件となりますので、分割して、企業誘致をするということは考えておりません。

10.通学路内の安全な迂回路について

参加者意見

通学路について地すべりで通行止めの箇所があります。迂回路を代替え道路としていただきましたが、逆に危ないということで、道板を通行止めの箇所に敷いて対応していただいております。さらに安全な対応はできないでしょうか。

市長の回答

様々なご要望をいただいて、対応を考えて、現状の対応となっております。観測をさせていただいて、現在の通行路が最も安全であるということから臨時の対応をさせていただいております。災害認定されれば、工事が始まり、通行止めとなりますので、時期も勘案しながら迂回路の用意をさせていただきたいと考えております。

このページに関するお問い合わせ

みずなみ未来部 企画政策課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

企画政策係 電話:0572-68-9740
デジタル推進係 電話:0572-68-9735