平成27年11月5日 大湫地区

ページ番号1003044  更新日 令和2年2月17日

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1.新森・丸森以外の屋敷の老朽化について

参加者意見

大湫宿の保存活用は基本目標の中でも位置づけていただいております。雪害により、2つの屋敷が市に寄付をされて、市が修復をしていただくという形でご対処いただくことになったわけです。2つの屋敷以外にも個人所有の西森川なども古くなって、修復が必要な状態となっておりますが、個人的な修復は難しいと思います。歯抜けのような宿場となってしまえば、宿場町の魅力全体が落ちてしまいます。西森川の屋敷についても何かの形で改修の支援を考えていただけないでしょうか。

市長の回答

北森川、新森川の2つのお屋敷について市に寄付をいただきました。大切な二つの文化財として、また、大湫のシンボルとして、市が支援しやすいような準備をしていただきまして、まずは、丸森について、修復を始めたいと考えておりますが、文化庁から忠実に当時の面影を復元するように指導がありましたので、当初の見積よりも増額させていただいております。改修に入りましても、その都度指導が入るということになっておりますので、増額が必要になってくるものと思います。来年の11月頃までには復元させていただきたいと考えております。修復させていただくお屋敷については、観光発信の機能、まちづくり活動発表の機能などの機能整備を考えていますが、今ご紹介いただいた全ての所有物についても市が修復するということになりますと、きりがありませんので、個人で修復いただくようにご努力いただければと考えております。

2.まちづくり基金の規模について

参加者意見

まちづくり基金について、どのくらいの規模のものを想定してみえますか。

市長の回答

今、検討中ですが、最大で市が1億、国が1億、その他皆さんからのファンドとしての寄付をいただくという形になります。どういった計画とするかといった部分がなければ基金を組むことはできませんが、計画については、まだ検討中です。

3.市民活動補助事業の補助金額について

参加者意見

オオクテ・ツクルテについて、市民活動補助事業の対象として、採択していただき、感謝しております。補助率が2分の1で最大50万円ということであれば、団体によってかなり活動が制約されてくるかと思います。もっと柔軟に補助金をいただけるような制度にしていただきたいです。

市長の回答

補助金制度については、他にもさまざまな補助金がございますが、最大2分の1とさせていただいております。市としては、夢づくり地域交付金は10分の10で支出させていただいております。ステップアップ事業については、300万円までは自己資金がなくてもチャレンジしていただけることができます。ただ、大湫町の事業として申請いただかないといけませんので、大湫町のまちづくり推進協議会の方とよくご相談していただければと考えております。

4.大湫における宅老所設置について

参加者意見

憩いの宅老所について運営資金の補助を充実していただきたいと思います。

市長の回答

宅老所については、建設に係る補助を上限500万円として2分の1を補助するメニューがあります。運営補助につきましても2分の1を補助するというメニューがございます。大湫の宅老所が対象となるかどうかが問題となります。所管の高齢福祉課に伝えておきますので、また、ご相談いただければと考えております。大湫町では財産区がありますので、財産区の資金は大湫町のために使うものとなっておりますので、よくご検討いただければと思います。宅配サービスについては、少なくとも一人暮らしの高齢者の方が対象となります。宅老所を開催する日に併せて宅配サービスが利用できるかどうかについては、調べさせていただきます。

5.認知症カフェの設置について

参加者意見

認知症カフェを開催しましたところ、多くの反響を得ました。認知症カフェの設置について提案させていただきます。

市長の回答

事業を計画されましたら、市の広報までご連絡いただきましたら、市の広報でもお知らせのお手伝いができるかと思いますので、ご相談いただければと思います。健康体操のスタッフの育成を地域包括支援センターで実施しております。また、来年度から認知症地域支援推進員を地域に派遣させていただく事業を考えております。推進員の方には、認知症予防に関係する活動にご尽力いただくことになります。

6.人口ピラミッドに基づく将来像の話し合いについて

参加者意見

10年ごとの人口ピラミッドを作っていただきたいと考えております。この人口ピラミッドを見て大湫町民の方で情報共有して、大湫町の将来を語っていきたいと考えております。

市長の回答

人口ピラミッドを作るということはできますので、支援職員を通して策定できる部分については、策定させていただきます。未来像については、その後、語り合っていただければと考えております。市としても支援させていただきます。

7.東京オリンピックに向けた市の取組みについて

参加者意見

2020年度にオリンピックが開催されます。市がオリンピックに向けて考えていることがありましたら、教えていただければと思います。

市長の回答

転入の窓口で3ヵ国語(英語、中国語、ポルトガル語)のごみの出し方を配布させていただいております。オリンピックやリニア開通に向けて外国人に対する資料も用意していかなければ、と考えております。

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