平成27年10月19日 瑞浪(山田)地区

ページ番号1003036  更新日 令和2年2月17日

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1.がん患者の憩いの場の創出について

参加者意見

がんになると家族にも影響があるし、つらい面がたくさんある。保健センターやハートピアなどでがん患者の憩いの場をつくりたい。がんになっても暮らしていけるまちづくりを進めていきたい。

市長の回答

がんは病気の中でも課題の多い病気です。がんになっても早期発見により生存率があがるということが分かっていますので、子宮頸がん、乳がん、胃がんなどさまざまな種類のがん検診を行っております。今年度は、ピロリ菌の保菌者が胃がんになる可能性が高いということが分かっていますので、胃がん対策として30歳から39歳までピロリ菌の検査を一部自己負担金をいただき実施しました。170名程度が受診し、約16%の方がピロリ菌を保有していたようです。意見交換の場を設けてほしい、との話しでありましたが、がん患者の集い(憩い)の場としては市民の生活福祉の拠点である市民福祉センター(ハートピア)にて継続的に開催することが適切かと思います。市民の保健及び予防を推進する保健センターとしては、がんだけでなく生活習慣病予防のための栄養や生活習慣のお話を健康相談をはじめとして、各種事業や出前講座等にて随時、させていただいておりますので、今後も予防という部分で家族への健康支援として関わらせていただきたいと考えております。

2.自分らしい終活について

参加者意見

自分らしい「終活」の方法を考えることが大事だと思います。

市長の回答

誰もが最後は死を迎えるわけですが、家族に言い出しにくい面もあるかと思いますし、エンディングノートなどを書くことが本屋で紹介されています。昨年、社会教育の一環として、人生をどう終えるか、というテーマの講座を開講いたしました。昨年は6回コースで、本当にためになった、という感想もいただいております。希望も増えているようですので、来年も実施いたします。こういった講座をご活用いただければと思います。

3.総合戦略と人口ビジョンの関係について

参加者意見

総合戦略は5年間の計画期間であるが、人口ビジョンについては40年後まで想定しています。この関係性はどのようですか。また、国の要請だというお話しでしたが、人口問題は一自治体だけでは解決しえない問題だと思っています。国の支援があるのでしょうか。

市長の回答

人口はどんどん減っていくという試算を出すと、これではやっていけないということが分かるわけです。したがって、こういった危機感のもとで、総合戦略で人口を増やしていかなければならないとの考えに基づいて戦略を立てております。総合戦略の大きなテーマが人口減少社会です。総合計画の中で大きな課題として人口減少社会を国の指導に先行して捉えておりました。財源としては、国は地方創生のために新型交付金を作るということをうたっております。また、国のそれぞれの省庁において、様々な補助制度がついております。分かりやすいものとしては、プレミアム商品券は交付金を利用して実施させていただきました。ただ、総合戦略については、ハード事業ではなく、ソフト事業を対象に交付金を充てることとしています。

4.交通安全施設の設置について

参加者意見

道路の草刈りについて一部法面の傾斜の強いところがありました。この点について、土木課に要望いたしましたら、対処いただきまして、楽に草刈りできるようになりました。感謝しております。
大型車が通る道路について児童の通学時やスムーズな道路の進行について、配慮する必要があると思いますので、矢印付きの信号ができるといいのではないかと思います。

市長の回答

生活安全課にて要望を受け付け、そのうち重要な案件を警察に申請を出します。

5.福祉ボランティアの対価について

参加者意見

基本目標の3で福祉ボランティアのポイント事業がありました。ポイントを貯めたら、商品券をいただけるとのことです。まだ実現可能か分かりませんが、対価は商品券ということではなくて、自分が介護される立場になったときに、介護していただく権利のようなものの方がよいと思います。

市長の回答

ボランティアを増やしていくという中で、ボランティアの方の活動に対して対価が必要なのではないか、という議論も出てきています。他市で先行して実施しているところもあります。瑞浪市においても、できたら、ボランティアをしていただける皆さんに何らかの対価が必要だと考えております。その対価については、有償がいいのか、ポイント制がいいのか、現在、制度設計中であります。ご指摘いただいた点については、原課に伝えて検討していきたいと考えております。

6.火災に対する対応について

参加者意見

穂並の建物火災が起きました。消防署の方は消火栓の位置等を熟知していると思いますけれども、水利をひくのが遅かったように感じました。我々市民もきめ細かい訓練が必要だと思います。

市長の回答

消防署員はプロですので、消火栓から水利を引くなどの対処については、計算しながら移動するわけですので、水利をひくまでにロスの時間があったということはあってはならないと考えております。火災報告を受けてはおりますが、再度現状確認をいたしまして、スムーズに消火活動ができるように指導いたします。来年から小単位で訓練を実施したいと思っております。ご指摘いただいたように防災訓練の在り方を考えていきます。

7.組織再編による窓口の移動について

参加者意見

市役所の組織再編がありまして、どこで何を相談すればいいのか、分からなくなってしまいました。市役所のOBの方に総合窓口のような役割を担っていただいて、案内していただけないでしょうか。

市長の回答

分かりづらいという点については、検討させていただきます。職員一人ひとりがしっかりとご案内できるような体制を作っていかなければいけないと考えております。

8.自治会の加入促進について

参加者意見

自治会の加入促進が大事であると思います。

市長の回答

市街地において特に加入率が低いようです。アパートなどの代表者に集まっていただいて、自治会への加入を検討していただく場を設けることが提案されたこともございましたが、アパートは自治会に入ってくれなくてもいいという区もございまして、議論が先に進みませんでした。自治会の加入促進については、検討してまいりたいと考えております。

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