平成27年12月14日 竜吟幼児園保護者

ページ番号1003031  更新日 令和2年2月17日

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1.延長保育の充実について

参加者意見

延長保育について、竜吟幼児園は6時までで、瑞浪地区は7時まであると聞いています。周辺地区に行けば行くほど仕事が終わってから迎えに行くのに時間がかかります。竜吟幼児園においても延長保育の拡大を検討していただけませんか。仕事が終わって園に迎えに行くまでの時間を考えていただいて、6時半までの延長でもありがたいです。

市長の回答

瑞浪地区の3園においては、人口が多く、それだけ子どもの数も多いわけですが、延長保育の拡大について要望が早くにあったために延長保育を7時半までということで設定しております。釜戸地区において、それほどのニーズがあるかということが問題ですが、もし多くの要望がございましたら、民生部において検討させていただきたいと考えております。6時半までの延長保育については、その時間以降の保育料の形態も併せて制度の検討をさせていただきます。
(注)瑞浪地区3園以外の周辺部5園においても、延長保育拡大のニーズが増えているため、平成28年度より竜吟、稲津、桔梗、陶、日吉の5園について保育時間を午後5時30分から午後6時30分までとさせていただきます。

2.移住定住施策について

参加者意見

釜戸地区の人口が減り、子どもの数も減っています。空いている土地を公開するなどの施策で受け入れ体制を構築してはどうでしょうか。

市長の回答

移住定住パンフレットを作成いたしました。ハウジングフェア等で移住定住パンフレットをお配りしてPRをさせていただいております。また、市内の10社の不動産会社に移住定住パンフレットを提供し、問合せのあった方に差し上げて、瑞浪市の住環境や子育て環境、子育て支援施策を紹介していただいております。 また、空き家・空き地バンクという制度を運用しています。空き地や空き家を登録していただいて、土地や家屋を探している方へ紹介させていただきます。市には不動産業の資格はありませんので、実際の手続きについては、不動産会社に入っていただいて、契約をとりまとめていただくという形にしております。
釜戸地区のエスポランは、500区画程の区画がありますが、今住んでみえるのは、70区画程です。エスポランを開発された不動産会社が水道管の整備をする前に倒産してしまい、水道の整備ができなかったため、不便になってしまいました。住んでみえる方は沢水で生活されていましたが、市がエスポランに水道を引かせていただきましたので、現在は生活水は問題ありません。そういった面でエスポランの土地の価値は上がっています。市としてもエスポランの土地を紹介していきたいという思いはありますが、投資目的で土地を購入された方もいらっしゃって、ほぼ全部土地は売れておりました。一昨年土地の所有者に土地の活用についてのアンケート調査を実施しました。売られる意向があれば、バンクに登録していただくという形でご案内しております。瑞浪市には多くの優良宅地がありますので、是非住んでいただきたいと考えております。

3.水道設備・下水設備の整備について

参加者意見

釜戸地区のインフラも十分とはいえないように感じます。例えば、水道管の本管から離れた土地に家屋を建てる場合、自己負担で水道をひかないといけないなど、家屋を建てる際の負担が増えることがあります。

市長の回答

水道管・下水管がないところに家屋を建てた場合には、1軒、2軒であれば、水道管がきていないことを承知で家屋を建てたわけだから、自己負担をお願いしています。ただし、数が増えてきて多くの需要がでてくれば、市で整備することも考えております。1軒1軒の全てを市が整備すると、膨大な費用がかかりますので、公平性の観点や人口対工事費の関係で問題があります。
水洗化については、公共下水以外にも合併浄化槽と農業集落排水の2つの方法で水洗化を図っていただいております。農業集落排水は、農村を文化的な生活ができるようにしようという国の制度で、農家の皆さんが協力して利用されてみえます。周辺部では合併浄化槽を利用いただいている地域もあります。瑞浪市は、合併浄化槽の補助金を国からの補助金に加えて、市が補助をさせていただいております。敷地が狭くて敷地内に浄化槽を埋めることができないという場合には、3,4軒で協同で合併浄化槽を埋めることもできます。

4.出産・子育ての支援について

参加者意見

産んで育てている人の環境だけではなく、これから産む人の環境を考えていかないと、人口増加につながりません。不妊治療の補助をやっていただきたいです。
また、アパートについては、子どものいる家庭が入居できない場合があります。市営住宅を充実できないでしょうか。

市長の回答

不妊治療は、一般不妊治療費助成事業として今年度より実施しております。また、妊婦健診については、14回分119,650円の費用助成をさせていただいております。
市営住宅については、現在の市営住宅を維持するよりも、民間の賃貸アパートへの家賃補助の方が良いだろうということで、検討しております。この制度を実施しますと、アパートの建設も促進されるかもしれませんし、なかなかアパート入居が満室にならない中で、アパート入居の促進につながり、民間アパートの支援にもなります。民間アパートに市営住宅的な役割を果たしていただき、現在の市営住宅の更新時期において、廃止していくということになります。まだ決定しておりませんが、検討しているところです。
<補足>
・一般不妊治療費助成事業:1夫婦に12ヵ月あたり本人負担額の2分の1(10万円を上限)で、治療開始から継続した2年間までを助成期間とする。
・妊婦健康診査費用助成:国が示す標準的な妊婦健診内容・回数への助成 1人119,650円(14回分)

5.子育て支援施策について

参加者意見

女性目線で考えていただくことで、子どもが活き活きして、お母さん方も元気になれると思います。

市長の回答

竜吟保育園を幼児園として、教育を選ばれる方、保育を選ばれる方の選択肢を広げました。また、ファミリーサポートセンターという制度がありまして、仕事をしてみえる方でどうしても子どもの送り迎えが難しい方には、有料ではありますが、サポートセンターの会員さんが代わりに対応するなどの体制をつくっております。
瑞浪市は先進的に中学生まで医療費の無料化を実施しておりますし、また、高校生・大学生を対象に全額給付型の奨学金制度を設けております。いろいろな支援をさせていただいてはおります。

6.企業誘致について

参加者意見

スーパーの誘致をお願いしたいです。

市長の回答

市営ではコンビニ経営はできません。誘致のチャンスがあれば誘致をしたいと考えております。民間会社は、採算がとれない地域には進出されません。開発については、法律の規制があります。企業誘致の検討をしても、保安林の規制が外せずに、断念をした経緯がございます。

7.創業支援について

参加者意見

新たに事業を始めたいという方に対する補助金や支援はありますか。

市長の回答

新たな事業チャレンジ支援補助金を実施しております。最大500万円の補助を出させていただいております。小口融資などもやらせていただいております。この支援を利用して、美容室、料理屋、健康体操教室などさまざまな業種を開かれた例があります。

8.協同店舗について

参加者意見

協同店舗のような形にお店がまとまれば、来客の増加を図れると思いますが、市が呼びかけを行うことはできませんか。

市長の回答

国の支援があります。組合として、出資をして、国から補助金をもらって、協同店舗をつくるという形になります。瑞浪駅前の商店街についても、客足が遠のき、今のままでは経営していけないということで、自分たちで大きなビルを作って、お店をやりたい方はお店を出していただき、上の階をマンションにして、お店をやらない方はマンションの権利をもらうという形で、協議の場を持てるように市が説明会を開きます。実際にやりたいということで合意がまとまったら、組合を作って、国の支援をもらって再開発ビルを作るという方向で調整をさせていただいております。

9.瑞浪恵那道路建設に伴う開発について

参加者意見

瑞浪駅前の開発の案を釜戸駅前にも伝えていただきたい。過疎対策に対する問題意識が足りないように思う。

市長の回答

開発協力への支援をさせていただきたいとは思いますが、当事者の合意が前提となりますので、当事者がどれだけ賛同いただけるかが問題です。瑞浪恵那道路の造成に伴って、上平に交差点ができますので、周辺の開発をどうするか、というのが今後の課題です。図面ができあがってくると、開発の可能性について検討できると考えております。

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