平成28年2月2日 中京学院大学

ページ番号1003033  更新日 令和2年2月17日

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1.大型商業施設について・駅前再開発について

参加者意見

遊び場としては名古屋を選んでしまう。もっと若い人に人気のあるお店があるといい。

市長の回答

瑞浪市は地方都市ですから名古屋とか小牧とか大きな商業施設のあるところと比べると娯楽という面においてお店や施設が少ないのが現実です。商業施設を経営される方はやはり集客力を分析して利益を追求します。よく耳にするかもしれませんが、地方の商店街はシャッター通りになるところが多いです。瑞浪市ではそれほどの現状ではありませんが、大きいスーパーなどができると商店街への客足が遠のいてしまうという全国的な傾向があります。土岐市にはアウトレットがありますし、イオンモールの予定もあります。若い人の買い物というとどうしてもそちらに行ってしまいます。大きなショッピングモールができると小さな商店から足が遠のき、つぶれてしまうというところが事実です。このままいくともっと駅前商店街がさびれてしまいますので、駅前再開発のご提案をさせていただいています。駅前の商店はそれぞれに建物を建てられていて老朽化していますので、地権者にこのままでは本当にだめになってしまうから、皆さんが力を合わせて新しく再開発をしませんか、という提案をさせていただいています。大変大きなお金と時間がかかりますが、耐震性がないなど危険な面も出てきていますので、是非やりたいという方もいらっしゃいます。勉強会を開いて再開発のやり方や負担などについて勉強していただいて、お金を出してでもいいからやりたいという意見がまとまってくれば再開発をしていきたいと考えています。

2.道路工事について

参加者意見

旧19号の道路工事が多いように感じる。道路整備してるわりに凹凸が多いように感じる。

市長の回答

道路整備は公共事業であり、国、県、市役所の仕事です。19号線の工事は長年にわたって県に要望してきた事業です。東濃用水という公共水道の元管が旧19号の方に埋め込まれています。約20万人くらいの皆さんの生活水を供給している水道です。作ってから50年程経って、老朽化しています。十数年前に水道管が破裂して、瑞浪、土岐、多治見への水の供給がとまってしまうという事態になりました。ただでさえ破裂するくらいですから地震がきたら水の供給機能が停止してしまうと予測されます。新しい水道管の敷設を県に要望してきたことが3年前に採択されて、今ある水道管を使いながら新しい耐震性のある管を作るという工事をさせていただいています。沿線の皆さんや道路をご利用いただいている皆さんにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきたいです。

3.学生が寄りたくなるお店・マイマイガ対策について

参加者意見

若者が親しみやすく集まれるレストランやお店があるといいと思う。マイマイガの発生について対策をしてほしい。

市長の回答

商店街の皆さんに学生が寄りたくなるようなお店がないということはお伝えしております。商店街の方の経営努力に期待したいと考えております。今あるお店については、レストラン等を紹介している『瑞浪散歩』というパンフレットがありますので、ご利用ください。 マイマイガについては、一度発生すると2,3年は継続すると言われており、効果的な駆除方法は確立されていないのが現状です。大発生には周期があり、これは自然の生態系のことですので仕方のない部分だと考えております。またマイマイガの大発生の理由は現在も不明ですが、昨年をピークに終息しております。

4.駅前のイメージについて

参加者意見

駅前の雰囲気が暗いイメージがある。明るいイメージにしてほしい。

市長の回答

車で見える方はインターが瑞浪市の玄関先になり、電車で見える方は駅が瑞浪市の玄関先になりますので、玄関口である駅の周辺整備は大切だと考えております。駅前広場も歩道も市で整備させていただきました。公共事業でできることはやっていますが、そこに店が並ぶかどうかは民間企業のご努力によるものと考えています。公園通り沿いのお店は通りの幅員を広げる際にお店を建て替えたりしているところもあり、きれいなお店が何軒かできています。

5.観光名所のPRについて

参加者意見

瑞浪のことを良く知らないので、もっと教えてほしい。駅前に観光案内を作ってはどうか。

市長の回答

歴史・文化などの観光名所をまとめた『みずなみ大好き』という観光パンフレットを作成させていただいています。駅前の観光案内については小さな図面ですが、観光案内の地図を掲示しています。ただ、観光名所を訪ねるには十分とは言えませんので、電車で訪れた方にどのように観光案内をするかというのは課題だと考えております。

6.防犯灯の設置について

参加者意見

女子寮の周りに不審者の情報があり、防犯灯をつけてほしい。

市長の回答

毎年、中京学院大学との市長と語る会で要望が出ており、地域の要望を受けて防犯灯をいくつか設置させていただきました。市内では防犯灯が3500基あり、LED化を進めており、省エネ化・長寿命化を進めています。1年間の新設分として70基新しく設置させていただいています。ただし、電気代は地元負担となります。ご要望は地元の区長さんを通じてお受けしています。引き続き地域の方と相談しながら防犯灯を増やしていきたいと考えております。

7.通学路の拡幅について

参加者意見

通学路の安全性を高めるため、幅員を広げてほしい。

市長の回答

両サイドに家が建っている道については、幅員を広げるためには家の所有者に多大なご迷惑をかけてしまい、なかなか難しいというのが現状です。歩行者も運転手もお互いに気をつけて通っていただきたいと考えています。もし、可能であれば遠回りになっても大きな道を通っていただくなど工夫をしていただきたいです。

8.地域住民との交流の場について

参加者意見

駅の周辺に飲食店が少ない。住み続けたいという意味では地域の人たちの交流の場を作ってほしい。

市長の回答

地域の人たちの交流は私たちもお願いさせていただきたいところです。瑞浪市の大きな特徴は市内8地区にそれぞれ地域の活性化や地域問題解消のためのまちづくり推進協議会という組織を地域の人たちで作っていただいています。イベントをやるお金は市が「夢づくり地域交付金」という制度を作って、財政的な支援をさせていただいています。若い方はなかなかまちづくりには参加いただいていません。是非、ホームページなどでまちづくりの情報を得ていただいてご参加いただければ大歓迎だと思います。そういう交流の中で若い方がずっと瑞浪市に住み続けたいと考えていただければと考えています。その他にも市民参加型のミュージカルを実施しています。ホームページ等で応募をしていますので、そういったイベントにも是非ご参加ください。郵便局やスーパーに設置してある広報みずなみにもイベント情報を掲載しておりますので、積極的にご参加ください。

9.人口減少対策について

参加者意見

少子高齢化・人口減少に対して瑞浪市が生き残っていくためにどのような施策を考えているか。

市長の回答

市が生き残っていくためには企業誘致も大事ですが、瑞浪市は大都会になるわけはないし、大企業が工場を作ってくれるわけでもありません。しかし、瑞浪市の良さを考えてみると、明賀台という素晴らしい団地や優良宅地が多くあり、また、豊かな自然を身近に感じられる住宅都市です。大学があり、県立高校、中京高校、麗澤瑞浪高校という3つの高校を選ぶことができ、瑞浪市内で教育の場が完結するという学園都市でもあります。住環境や教育環境が良く、若い人たちが子育てをするためにもとても良い条件がそろっています。市としても新婚世帯・転入世帯に対する支援もさせていただいています。そういった瑞浪市の住環境や教育環境の良さや市が行っている支援施策についてまとめた移住定住パンフレットを作成させていただきましたので、ご覧いただきたいです。

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