平成27年10月30日 明世地区

ページ番号1003041  更新日 令和2年2月17日

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1.公民館の宗教団体の利用について

参加者意見

政教分離を理由に公共施設利用を断られたことがあります。どのような基準がありますか。

市長の回答

公民館ですと、設置条例の第10条に宗教上の理由、宗教上の目的での利用に関しては利用を許可しない旨の規定がございます。青少年活動や地域の活性化などの目的で公共施設を使うような場合には利用可能ではないかと思います。施設管理者にご相談いただければと思います。ただ、例えば、東京からきた宗教団体の利用など、実体を把握するのが難しい場合がございますので、慎重に対応せざるをえない場合もあります。

2.軽トラバザールの開催について

参加者意見

軽トラバザールを化石公園で実施したいです。瑞浪縁日として、出会いの場を作ることができると思います。

市長の回答

総合戦略については、ハード事業ではなく、ソフト事業をターゲットとしているものです。こいのぼり祭で現在やっている軽トラバザールを拡大していくのが現実的かと思います。まちづくり推進協議会にご相談いただくのがいいか、実行委員会を設立するのがいいか、いろいろな方法があります。バサラカーニバルは商店街の方が自主的な活動を始めて大きな旋風を巻き起こしました。また、オオクテ・ツクルテのように実行委員会が陶器セールコーナー、食品コーナー、歴史コーナーなどさまざまなコーナーを用意して多くの方が集まったような例もあります。是非、市民活動補助金などを利用していただき、実施していただければと考えております。

3.高層マンション立地等の駅前再開発について

参加者意見

高層マンションを駅前に建てれば、駅前の閑散とした感じが活性化するのではないでしょうか。

市長の回答

駅前周辺の利便性を高めるために、拡幅工事を行っています。駅北ですが、拡張を考えておりまして、地権者の同意が得られて、買い増しをさせていただけたら、ご提案いただいたような活用ができないかなと考えております。駅南の場合は、個人のビルの群集となっているため、地域の皆さんの合意を結ぶのが非常に難しく、再開発の話しもなかったわけではないわけですが、市が10月21日に市街地再開発の先進例などを紹介する再開発の勉強会を地権者の皆さんに集まっていただいて実施したいと考えております。市が先導して、その後、地権者の合意形成ができましたら、組合を作っていただいて、再開発に向けた取り組みを行っていただければと考えております。

4.地下壕の平和利用について

参加者意見

地下壕の利用については、化石群層の勉強、地球回廊として使われておりますが、平和を考える記念館としてはどうでしょうか。人を呼ぶ一つの大事な要素であると思います。

市長の回答

貴重なご提案だと思います。瑞浪の魅力として、世界平和宣言都市のような形で発信できれば、瑞浪市に移住する一つの要素になりうると思います。世界平和のシンボルにもなりうるかと考えております。化石山、慰霊碑を維持していきたいと考えております。地下壕の安全性を考えますと、改修して記念館にするといたしますと、大きな改修費がかかります。市民公園周辺の施設を統合して更新する時期は必ずきます。まだまだ先の話で次の時代の話になるかと考えております。

5.企業誘致・首都機能移転について

参加者意見

月吉の工業用地適地調査をしていただきまして、不適であるとの結果が出て残念でした。企業誘致ができるような大きな工業団地ができるように計画していただければと思います。
首都機能の一部移転についても要望活動を行っていただければと思います。

市長の回答

誠に申し訳なかったわけですが、ご理解をいただいて調査をさせていただきまして、期待に応えられない結果となりました。一番のネックは保安林でした。保安林を解除して造成することについて今まで以上に林野庁がかたくなに拒んでおります。釜戸の上平に開発ができれば企業誘致ができるのではないかと考えておりますが、まだ先の話しです。今現在の話しとしては、ソニー跡地、陶小学校跡地が企業誘致の候補地となっております。また、釜戸中学校が4年後に空きますので、企業誘致の候補地となります。県の誘致室、銀行等にも資料を提供いたしまして、企業を探している状況です。総合戦略の中の重要な位置づけとしております。
首都機能移転については、大変難しいです。具体的には、研究施設の移転の話しはありまして、瑞浪市に合う施設について手を挙げさせていただきましたが、採択されませんでした。

6.未満児の預かり施設の充実について

参加者意見

共働き家庭が増えてきて、未満児の預かり施設の充実が必要であると考えます。

市長の回答

ご指摘のとおりだと思います。近年ですと、桔梗幼児園、愛保育園で未満児保育ができるようになりました。生後57日から預かり施設となっています。さらに、ということになりますと、保育士の数とか、施設の改修の問題もありますので、今すぐに、というわけにはいきませんが、大きな課題として検討させていただきます。

7.総合戦略掲載事業の優先順位づけについて

参加者意見

多くの施策を同時並行的に実施されるのでしょうか。優先順位を定めた方がよいと思います。

市長の回答

重点的にやらなくてはいけないという事業をご説明させていただきましたので、ご説明した事業は全て最優先の事業であるとご理解いただければと考えております。既に予算をつけて実施している事業もありますし、来年度から実施する事業もあります。まだ検討段階で、今後予算をつけて実施していくという事業もございます。

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