固定資産税 よくある質問

ページ番号1003569  更新日 令和2年2月17日

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質問庭の一部を耕して野菜をつくっていますが、宅地で課税されているのはなぜですか

庭の一部を耕して野菜をつくっているのですが、宅地で課税されています。
この部分は畑としての課税にはならないのですか。

回答

一般に農地とは、耕作の目的で利用され、適正な肥培管理(整地、種まき、肥料やり、除草など)を行なって、作物が栽培されている土地をいいます。
住宅の敷地の一部で面積的にも小規模な、いわゆる家庭菜園をしている場合、肥培管理が行なわれている点からすれば畑と認められなくもありません。しかし、土地の地目は、土地の現況と利用目的に重点を置き、部分的に別の使われかたをされている場合でも、土地全体としての状況を観察して認定します。そのため、この部分だけを区別して畑として取り扱うことはできません。

また農地法でも、農家でない方が住宅の一部に自分の家で食べる分だけの作物を栽培している土地については、農地法の適用はないとしています。

以上のことから、この部分についても宅地として評価し、課税しています。

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