特定外来生物について

ページ番号1008348  更新日 令和5年2月13日

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特定外来生物とは

特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものの中から指定された生物です。

特定外来生物は生きているものに限られ、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれ、特定外来生物に指定された生物について、飼育、栽培、保管、運搬、販売、輸入、野外へ放つ、植える、まく、許可を持っていない者への譲渡、引渡しなどを原則禁止しています。違反した場合は、法律で罰せられます。

代表的な動物では「アライグマ」や「ヌートリア」、植物では「オオキンケイギク」などが知られています。
詳細は環境省自然環境局HPをご確認ください。

アライグマ・ヌートリアについて

暮らしの被害

アライグマは、春から初夏に出産や育児のために屋根裏に侵入することが多くなります。屋根裏に住み着いてしまうと、糞尿被害、悪臭、鳴き声、天井にシミができるなどの被害があります。家庭菜園などを荒らすこともあります。

ヌートリアは、水辺付近で生活しており、生活圏内に家庭菜園などがあると被害にあう場合があります。

アライグマ・ヌートリアの捕獲について

瑞浪市では、アライグマ・ヌートリアに関して、外来生物法に基づく防除計画を策定しており、捕獲用の箱わなの貸出を行っています。(アライグマ・ヌートリア以外の生物の捕獲には利用できません。)
貸出を希望される方は、環境課へご相談ください。

貸出料 無料
貸出期間 1カ月(在庫がある場合、延長可能です。)

オオキンケイギクについて

オオキンケイギクは、全国各地に群生しており、5月から7月ごろ鮮やかな黄色の花を咲かせます。
北アメリカ原産の外来種であり、繁殖力が強いため、生態系に悪影響を与える恐れがあります。

ご自宅の敷地にオオキンケイギクを植えられている場合や、飛んできた種などから生えてしまっている場合は、除草をお願いします。

特徴

花の大きさは直径5cmから7cmほど
花びらの色は黄橙色で、先端には不規則に4から5つのぎざぎざがある。
花の中央部も、花びらと同じ色(黄橙色)をしている。

オオキンケイギク

オオキンケイギクの駆除について

オオキンケイギクは多年草のため、根から抜き取るのが効果的な駆除方法です。
根から抜き取り、袋などに密封して枯らした後、燃えるごみとして処分してください。
花が咲き見つけやすく、種ができる前の5月から6月頃の駆除が効果的です。

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このページに関するお問い合わせ

経済部 環境課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

環境政策係 電話:0572-68-9806
廃棄物対策係 電話:0572-68-9806
斎場管理係 電話:0572-68-9806