ごみ処理手数料の改定について
ごみ処理手数料は、平成19年1月の改定以降14年が経過しました。その間に、消費税率が5%から10%に増税されたことや、処理施設の維持管理経費等の増加に伴い、ごみ処理経費が増加しています。また、処理施設の老朽化が進んでおり、今後もごみ処理経費が増加することが予測されます。このことから、ごみ処理手数料の改定を行いました。
市民の皆さま一人ひとりが、ごみの減量に取り組んでいただくことで、二酸化炭素の排出量が減少し、ごみ処理経費の削減にもつながります。ご理解とご協力をお願いします。
改定内容
- 大袋はこれまでと同じ容積46Lで、小袋は16Lから20Lに大きくなります。
- 市民生活の多様化に対応するため、可燃ごみのごみ袋に中袋(30L)を新設します。
- 不燃ごみのごみ袋とシールは、使用頻度が低いため、ごみ袋は10枚入、シールは5枚入とします。
- ごみの持込に係る処理手数料は、10キログラム単位に変更します。
- 同じ取扱区分の可燃ごみ・不燃ごみの額は、わかりやすい体系とするため、同一の額とします。
- 事業系ごみについては、激変緩和のため、2段階に分けて改定します。
- 産業廃棄物は、指定する品目に限定されます。
- 改定の一覧表は、下記のとおりです。
改定時期
下記のとおり改定します。
生活系ごみの改定に伴い、ごみ袋が変わります。
種別 | 改定時期 |
---|---|
生活系ごみ | 令和4年4月より改定 |
事業系ごみ(第1段階) | 令和3年10月より改定 |
事業系ごみ(第2段階) | 令和4年10月より改定 |
事業系ごみ処理手数料(第2段階)の改定
事業系ごみ処理手数料は、激変緩和のため2段階での改定としましたが、第2段階の改定期日が決まりましたのでお知らせします。
事業系ごみ処理手数料(第2段階) 令和4年10月1日より改定
種別(廃棄物) | 種別(ごみ) | 単位 | 現行(第1段階) | 改定(第2段階) |
---|---|---|---|---|
一般廃棄物 | 可燃ごみ | 10キログラムごと | 100円 | 110円 |
一般廃棄物 | 不燃ごみ | 10キログラムごと | 100円 | 110円 |
産業廃棄物 | 可燃ごみ | 10キログラムごと | 110円 | 130円 |
産業廃棄物 | 不燃ごみ | 10キログラムごと | 110円 | 130円 |
(注)産業廃棄物は、指定する品目に限定されます。
改定前の旧ごみ袋およびシールは使用できませんのでご注意ください。
旧ごみ袋の交換について
変更前の旧ごみ袋等の交換は、令和5年3月31日で終了しました。
出前講座の開催
環境課では、ごみの減量とリサイクル推進の一環として、「ごみの分け方・出し方」出前講座を開催しています。
この講座では、各自治会やボランティア団体、保護者会の会合や母親委員会の勉強会などに職員が出向いて、ごみ処理の現状やごみの分け方や出し方を説明させていただきます。
今後も、ごみの処理手数料の改定内容を含めて、ごみの分け方や出し方についての出前講座を開催しますので、環境課へお申し込みください。
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このページに関するお問い合わせ
経済部 環境課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
環境政策係 電話:0572-68-9806
廃棄物対策係 電話:0572-68-9806
斎場管理係 電話:0572-68-9806