地震の基礎知識

ページ番号1003386  更新日 令和2年2月17日

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1.震度表(気象庁)

震度は気象庁の決めた表によって、震度0から7までの10段階に分けられます。

2.震度の知識

マグニチュード(M)と震度

「マグニチュード」は地震そのものの「大小」を、「震度」はある場所での揺れの「強さ」を表しています。震度は、それぞれの場所での揺れの強さのことなので、震源地からの距離などによって異なります。

3.地震の起こるしくみ

地層などに割れ目が生じ、その割れ目に沿って地層などが互いにずれた部分を断層といいます。

断層には最近200万年くらいの間に活動したことのある活断層と呼ばれる断層があります。兵庫県南部地震は活断層のずれによって起きた地震でした。

内陸部の活断層による地震は、地震自体の規模が小さくても、震度が浅いため、都市直下で起きると大きな被害をもたらすことがあります。

4.プレート間地震とプレート内地震

地震には「プレート間(プレート境界)地震」と「プレート内地震」があります。

地球表面をおおうプレート(堅い岩盤)のぶつかり合う境界部分では、プレート相互の運動によりひずみが生じます。

ひずみが限界に達するとこらえきれなくなり、プレートは元に戻ろうとして動きます。このときの衝撃で起きるのがプレート間地震です。

日本列島沿いで発生した海底地震のほとんどはこの型の地震です。また、プレート内部の断層のずれによって発生する地震をプレート内地震といい、

内陸部で発生する地震のほとんどはこの型の地震です。

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