旧森川善章家住宅(新森)

ページ番号1005640  更新日 令和3年5月11日

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旧森川善章家住宅(新森)

旧森川善章家住宅は、宿場の問屋を務めた森川氏の住宅で、森川一族の中でも新しい分家であったために「新森」と呼ばれ、旅籠としても使用されました。建物は明治26年の建築とされ、たちの高い造りは近代の傾向を示しています。昭和50年代まで住居として使用され、一部は改修がなされているものの、明治期の民家としての面影をよく残しており、宿場の町並みを構成する要素としても重要です。2階では養蚕を行っていた痕跡も見られ、明治時代以降の大湫集落の民族(暮らしや風習)を示す貴重な建物です。
国登録有形文化財として登録されています。

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活用工事

中山道大湫宿保存活用事業として、平成28年度に完成した旧森川訓行家住宅(丸森)に引き続き、令和2年度に旧森川善章家住宅(新森)を改修行っています。
旧森川善章家住宅(新森)は、平成29年度に民間事業者から活用事業者を募り、活用事業者を決定しました。
令和3年度に活用事業者により「古民家カフェ」をオープンする予定です。

工程

令和2年4月より旧森川善章家住宅(新森)の改修工事が始まりました。
国登録文化財のため、調査を行い、専門家の意見を聞きながら工事を進めていきます。
市の工事は令和3年3月までを予定しており、その後活用事業者が工事を行い、令和3年夏ごろ「古民家カフェ」オープン予定です。

主な工程(予定)

  1. 解体
  2. 調査
  3. 改修工事
  4. 活用事業者工事

改修工事レポート

改修前写真

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新森現場見学会

改修工事中の新森の内部をご覧いただける見学会を開催します!
 

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商工政策係 電話:0572-68-9805
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