細久手宿
細久手宿は江戸から48番目の宿で、江戸へ92里、京都へ42里の位置にあります。東隣りの大湫宿と西隣りの御嶽宿の両宿間は4里半と長く、両宿の人馬が難渋したため、慶長11年(1606年)に仮宿を設けたのが始まりです。
宿内の町並みは東高西低で、東の茶屋ヶ根から西の日吉・愛宕神社入口迄が上町・中町・下町に三分され、宿長は3町45間(410メートル)ありました。枡形はつくられず、上町と下町に弓形が施され、高札場は上町入り口の庚申堂前に、本陣・問屋場は中町に、脇本陣は下町にあり、往還に沿って東西に細長い町並みでした。
また家々の地割は、5間から10間と統一されていませんが、家々の境は石積みで区画整地されており、いまも新宿設置のころの施工の様子がうかがわれます。
- 所在地
- 瑞浪市日吉町
- アクセス
- JR瑞浪駅から11.5キロメートル、中央道瑞浪ICから10.1キロメートル
- 問合せ
- 瑞浪市経済部商工観光課
- 電話
- 0572-68-2111(瑞浪市役所)
- ファクス
- 0572-68-9862
- Eメール
- shoko@city.mizunami.lg.jp
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