瑞浪市化石博物館ニュース 2018年4月~6月
上級コースで化石のクリーニング方法を会得
2018年5月26日:5月26日にはみずなみ化石教室上級コースが開催されました。化石好きな方があつまり、より高度な内容で実施。特に化石のクリーニングでは、研究者が使うような道具を使いました。 皆さんクリーニングの技術を会得。きっとご自宅でも化石のクリーニングを行うことでしょう。
クリーニングの様子。真剣な表情で取り組んでいます。
レジンを使った新講座
2018年5月16日:5月6日に新しい講座を開催しました。レジンを使って瑞浪産貝化石を封入し、標本を作製しました。レジンは紫外線で固まるものを用意、貝化石の表面を覆い、希望者は色付けを行いました。
最初に岩石から化石を取り出しました。今回はノジュールというかたい岩石からウソシジミを取り出しました。
レジンをつかって化石の表面を覆っていきます。
紫外線が発生する装置に入れて固めます。自然光でも固まるので外に出せば時間はかかりますが固まります。
完成品、色付けをした方もいました。頑丈になったため、永久的に保存できます。素敵な宝物は手に入ったのでしょうか?
こいのぼり祭2018
2018年5月6日:5月3日から5日にかけて市民公園でこいのぼり祭が開催されました。今年もバサラや名古屋おもてなし武将隊などイベント盛りだくさん。さらに、今年は化石博物館前で化石のレプリカづくりを行いました。 こちらも大勢の方が参加されました。皆さん大型連休の楽しい思い出をお持ち帰りいただきました。
毎年おなじみ瑞陵ブラスバンド。雨が心配されましたが、皆の思いが通じたのか雨はやみ、無事に開催できました。
風船飛ばし。幼児園の子供たちだけでなく、市長や教育長も参加。
バサラ。今年で2回目ですが4団体が参加し盛り上がりました。
2日目のダンスユニットハイブリンク。メンバーの一人が瑞浪市出身!みんなで応援しましょう!
今年で2回目のおもてなし武将隊。今回は織田信長と徳川家康が遠征されました。瑞浪の戦国史について紹介するオリジナルストーリーも。写真では貴重な天目茶碗をもっています。
博物館前で開催したレプリカづくり。3種類作りました。
これがみずなみの「半分、青い。」化石!
2018年4月28日:27日から5月6日にかけて、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」にちなんだミニ展示が開催されます。撮影地の恵那市岩村町周辺は、化石産地でもあるため、岩村の名前の付いたイワムラニシキ、 などを展示!さらに、半分青い色をした化石としてアオザメも展示します。こちら、サメの歯はもともと白色をしていますが、地層中に埋没している間、まわりの岩石中の元素が吸着して青色を呈するのです。 連休中のみ見ることができますのでぜひご覧ください。


見つかっています。
ぜひ太古の輝きをご覧ください。


こちらのほうが青くみえるでしょう。
青空を、こいのぼりが泳ぐ瑞浪市民公園。
2018年4月20日:5月3日から5日にかけて開催するこいのぼり祭にあわせて、市民公園にこいのぼりが掲揚されました。5月11日までご覧いただくことができます。 また、こいのぼり祭も開催に向けて着々と準備が進んでいます。お楽しみに!
こいのぼり掲揚作業中。公園内にワイヤーを張り、こいのぼりをつけていきます。
取材に来た記者さん方が良い構図を得るために寝そべって撮影中。逆光にも映えます。ぜひ皆さん撮影にきてください。
エゾイガイやクジラを展示した特別展「新発見!みずなみの化石」が開催、ギャラリートーク・化石タッチイベントもあわせて開催。
2018年4月1日:4月1日には古生物復元画家の小田隆先生が標本のスケッチと美術解剖学の見地から解説を行いました。イラストとともに解説されたため、参加された方の理解も深まったようです。 このスケッチはあることに活用されます。お楽しみに!
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