令和6年度の展覧会

ページ番号1011062  更新日 令和7年3月27日

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令和6年度

特別展 美濃近代窯業の開拓者 曽根磁叟園製陶所

ポスター:美濃近代窯業の開拓者 曽根磁叟園製陶所

会期
10月12日(土曜日)から2月23日(日曜日)

曽根磁叟園製陶所は、現在の瑞浪市陶町猿爪において曽根庄兵衛が文久元年(1861)に創業した陶磁器メーカーです。
大正時代には鉱山の開発、昭和時代初期にはタイルやレンガの製造、昭和10年には高級洋食器、ディナーセットの製造に着手しました。また、戦後にはディナーセットの一貫製造体制を確立するなど、日本を代表する洋食器メーカーに成長しました。
本展では、明治時代から平成時代にかけて同製陶所が製造した洋食器やノベルティ、また関連資料などを展示して、同社の足跡や功績などを紹介しました。
なお、本展は瑞浪市制70周年記念事業、国際陶磁器フェスティバル美濃’24協賛事業、「清流の国ぎふ」文化祭2024関連事業として開催しました。

企画展 知られざる近代美濃焼

ポスター:知られざる近代美濃焼

会期
4月27日(土曜日)から9月16日(月曜日)

明治時代以降、美濃焼産地である東濃地方では、駄知の丼、市之倉の盃など、地域ごとに特定器種が生産されたことが大きな特徴でしたが、実際にはそれら特定器種以外にも多くの器種が生産され、また加飾技法(絵付け技法)も多様であることが確認されています。
本展では、個人のコレクションから、記年銘資料、多様な加飾技法がみられる製品、ほとんど知られていなかった器種など、「知られざる近代美濃焼」を展示して、その多様性や生産技術などを紹介しました。
なお、本展は瑞浪市制70周年記念事業として開催し、4月27日から7月15日までを前期展示、7月20日から9月16日までを後期展示として、ほとんどの展示品を入れ替えました。

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