平成30年度から令和2年度の展覧会

ページ番号1002309  更新日 令和5年4月12日

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平成30年度

企画展 究める 瑞浪陶芸協会作品展

ポスター:企画展 究める 瑞浪陶芸協会作品展

会期
4月8日(日曜日)から5月6日(日曜日)
関連企画
陶の匠茶会 4月8日(日曜日)
華と器展 4月8日から5月6日(3回)

瑞浪市無形文化財保持者2名が加盟する瑞浪陶芸協会の会員10名による作品展です。
会期初日には出品作家の茶碗を用いての呈茶会、また瑞浪市華道連盟の協賛を得て、出品作家の花器に花を生けていただく華と器展も期間中に3回開催しました。

企画展 銅版絵付の美 極細密!明治のプリントウェア

ポスター:企画展 銅版絵付の美 極細密!明治のプリントウェア

会期
5月19日(土曜日)から7月8日(日曜日)

銅版転写は、美濃においては明治20年代以降に普及した絵付け技法で、美濃焼の量産化に大きな役割を果たし、現在でも一部のメーカーで用いられています。
本展では、銅版絵付けがなされた器の中でも特に明治時代に制作された、細密な文様を有する器を展示し、その美しさや技術の高さ等をご紹介しました。

企画展 美濃 駄知のやきもの

ポスター:企画展 美濃 駄知のやきもの

会期
7月21日(土曜日)から9月17日(月曜日)
関連企画
記念講演会「瑞浪と駄知のやきもの」
日時:8月18日(土曜日) 午後2時から
会場:瑞浪市総合文化センター 視聴覚室

駄知町は瑞浪市に隣接する土岐市内にあり、江戸時代から現代まで連綿と窯業生産を続け、特に明治時代以降は特に丼や鉢、大皿などの産地として広く知られるようになりました。
本展では、江戸時代から明治時代にかけて駄知で生産されたやきもの約40点を展示し、駄知のやきものの歴史や変遷、また瑞浪との関わりについてご紹介しました。

特別展 人間国宝 加藤孝造 村田允コレクション展

ポスター:特別展 人間国宝 加藤孝造 村田允コレクション展

会期
10月7日(日曜日)から11月25日(日曜日)

瑞浪市出身の陶芸家として、初めて人間国宝(重要無形文化財「瀬戸黒」)保持者)に認定された加藤孝造氏の作品展です。
本展では、平成29年度に故村田允氏のご遺族から当館にご寄贈いただいた加藤孝蔵氏の作品を展示し、寄贈作品を広く一般に公開しました。

企画展 やきものの狛犬

ポスター:企画展 やきものの狛犬

会期
12月8日(土曜日)から2月11日(日曜日)

美濃地方では、江戸時代以降に陶製狛犬の制作や奉納が盛んとなり、明治時代以降は瓦製の狛犬も多く制作、奉納されるようになります。
本展では、主として明治時代以降に瑞浪市内で製作、あるいは市内の神社に奉納された陶製狛犬と瓦製狛犬を展示し、その信仰や役割の変遷等をご紹介しました。

企画展 友の会作品展

ポスター:企画展 友の会作品展

会期
2月17日(日曜日)から3月17日(日曜日)

毎年恒例となっている、当館友の会会員の作品展です。
当館の登り窯で焼成された作品など約15点を展示するとともに、友の会の活動をご紹介しました。

令和元年度(平成31年度)

企画展 瑞浪陶芸協会展 伸

ポスター:企画展 瑞浪陶芸協会展 伸

会期
4月7日(日曜日)から5月6日(月曜日)
関連企画
陶の匠茶会 4月7日(日曜日)
華と器展 4月7日から5月6日(3回)

瑞浪市無形文化財保持者2名が加盟する瑞浪陶芸協会の会員10名による作品展です。
会期初日には出品作家の茶碗を用いての呈茶会、また瑞浪市華道連盟の協賛を得て、出品作家の花器に花を生けていただく華と器展も期間中に3回開催しました。

企画展 白と黒 灰釉と鉄釉の多様性

ポスター:企画展 白と黒 灰釉と鉄釉の多様性

会期
5月25日(土曜日)から7月25日(月曜日)

美濃焼で伝統的に用いられてきた灰釉と鉄釉。きわめてシンプルな釉薬ですが濃度や素地土との組み合わせ等によって、その表情は大きく変化します。
本展では、当館の青山双男専門委員の協力を得て様々な濃度や素地土を用いて制作した製品を展示し、灰釉と鉄釉の変化の多様性や魅力等をご紹介しました。

企画展 戦時下のやきもの 舟橋コレクション展

ポスター:企画展 戦時下のやきもの 舟橋コレクション展

会期
7月27日(土曜日)から9月23日(月曜日)

第二次世界大戦中、政府は物資統制を推進するために焼き物のメーカー一社一社に番号を割り振り、製品にはその番号を標示させることを定めました。
現在、この番号は「統制番号」と呼ばれ、この番号が表示された製品は、戦時中の統制経済を示す資料して歴史的な価値が認められています。
本展では、この統制番号製品の大コレクターである舟橋氏から寄贈を受けた製品約100点を展示し、戦時中の生産体制やその歴史等についてご紹介しました。

企画展 印判手のやきもの 馬杉コレクション展

ポスター:企画展 印判手のやきもの 馬杉コレクション展

会期
10月5日(土曜日)から1月13日(月曜日)

印判手とは型紙摺絵や銅版転写、ゴム判など、型や版を用いた絵付け技法、またはその技法を用いて絵付けを行ったやきものの総称です。明治時代以降、印判手の器は日本各地で生産されましたが、東濃地方でも実に多くの製品が生産されました。

印判手のやきものは、いわば量産品の器ではありますが、当時の風俗や風景、歴史的な出来事などを題材とした文様は多種多様で、現在でも多くのコレクターを魅了しています。

本展は、印判手の大コレクターである馬杉夫妻からご寄贈いただいた「印判手のやきもの」を広く一般に公開するために開催したもので、有田、砥部、美濃(東濃)の製品を産地ごとに展示し、製品や技法の特徴や歴史などをご紹介しました。

特別展 美濃源氏 土岐一族の時代

ポスター:企画展 美濃源氏 土岐一族の時代

会期

3月29日(日曜日)から9月6日(日曜日)

瑞浪市は、美濃源氏土岐一族発祥の地と言われ、市内には土岐一族ゆかりの文物や史跡などが多く残されています。
本展では、土岐一族にゆかりのある文物や考古資料などを展示し、その歴史や価値、魅力などについてご紹介しました。

なお、本展の会期は当初5月24日まででしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、開催期間中の4月4日から5月31日にかけて臨時休館しましたので、会期を延長して開催しました。

令和2年度

特別展 煌めきの洋食器 山五陶業とGOLDEN STATE POCELAIN

ポスター:特別展 煌めきの洋食器

会期

10月31日(土曜日)から2月28日(日曜日)

山五陶業は、明治5年に瑞浪市陶町で創業した陶磁器メーカーで、戦後には日本を代表する洋食器メーカーとして知られるようになりました。平成4年にはアメリカに絵付け会社であるGOLDEN STATE PORCELAINを設立し、世界の名だたるメーカーやブランドの製品を生産しました。
本展では、アメリカで生産された洋食器を一堂に展示し、東濃地方における洋食器生産や山五陶業の歴史、またその生産技術などをご紹介しました。

なお、本展の会期は当初9月12日から12月13日までを計画していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、会期を変更して開催しました。

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