瑞浪市化石博物館常設展解説その1(デスモスチルス)
デスモスチルスの頭骨
瑞浪市から発見されたものです。写真は、最初に研究された時の状態で、展示されているレプリカはその後ドリルなどでクリーニングされた後のものです。実物は、国立科学博物館に収蔵されています。
デスモスチルスの復元~歩いたのか泳いだのか~
2000年代まで、デスモスチルスは陸上を歩くと考えられていました。しかし、最近、デスモスチルスの骨の断面の研究から、陸上で歩くには骨が軟弱であることがわかり、 さらに骨の密度を調べたところジュゴンやマナティーに近いことがわかりました。そのため、この復元画のように水中で泳いで生活していたと考えられるようになりました。
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