謎の絶滅生物 真の姿に迫る!?パレオパラドキシア化石クリーニング中間報告(10月4日)

ページ番号1008089  更新日 令和6年4月16日

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令和4年6月5日に釜戸町で発見され、6月10日に緊急発掘を行ったパレオパラドキシア瑞浪釜戸標本のクリーニング作業が進んでいます。
化石博物館でクリーニングの中間報告会が開かれ、独立行政法人国立科学博物館の地学研究部・生命進化史研究グループ長で、海生哺乳類化石が専門の甲能直樹博士と、化石博物館の学芸員の安藤佑介博士が、これまではパレオパラドキシア類とされていた化石が、歯の特徴などから、パレオパラドキシアであることが確定したと説明しました。
パレオパラドキシアの標本としては国内7例目で、頭骨があるのは国内5例目です。また、今回の標本は、過去に見付かったどの化石よりも部位がそろっており、特に背骨が腰から首までつながっているのは日本初の発見です。

化石博物館では、10月30日より、骨格を岩石から分離するクリーニング作業を開始する予定です。市民の皆さまにこの化石に親しみを持っていただくことを目的に、以下の日程でクリーニング見学会を開催します。

開催日

時間

10月30日(日曜日)

(1)11時から12時

(2)午後2時から午後3時

11月5日(土曜日)

11月6日(日曜日)

11月12日(土曜日)

11月23日(水曜日・祝日)

11月26日(土曜日)

11月27日(日曜日)

申し込み期限は10月25日(火曜日)までとなります。申し込みについてなどの詳細は化石博物館(電話:68-7710)までお問い合わせください。
 

 

クリーニングの様子

説明の様子

クリーニングの様子

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