行政改革

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第5次瑞浪市行政改革大綱

瑞浪市は、平成27年度に「第5次瑞浪市行政改革大綱」を策定し、令和5年度まで毎年度、外部評価を踏まえた行動計画の見直しを実施し、継続的・積極的に行政改革を推進してきました。計画期間(H28〜R5)に実施した主な事例を紹介します。

主な事例

(1)RPA・AIーOCRの導入

業務の効率化を図るため、新たにRPA・AIーOCRを適用する業務選定を行い、12業務に導入し、運用を開始しました。これにより、市役所の業務の効率化、自動化が可能となり、作業時間を削減することができました。

(2)証明書のコンビニ交付

マイナンバーカードの普及や市民の利便性の向上のため、令和6年3月に市役所が発行する各種証明書のコンビニ交付を導入しました。現在、全国のコンビニで住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄本・抄本、戸籍の附票の写し、所得証明書・所得課税証明書を交付しています。

 

(3)自治会・まちづくり推進組織と連携した事業

瑞浪市は、人口減少や少子高齢化に伴い「地域活動の担い手がいない」「新たな事業アイデアが生まれない」など切実な課題があります。そこで、これらの課題の解消と新た人材の育成を図るために、まちづくり推進組織、自治会が中心となって、市内8地区において「地域計画」を策定しました。

 

(4)市道、都市公園等公共施設維持管理里親制度の拡大

里親に登録いただいた団体に対し草刈機の燃料や軍手、その他消耗品等を支給し、市道や都市公園などの公共施設の維持管理を市民の皆さまの協力のもと行っています。今後も、きれいな街を維持できるよう事業を推進しています。

(5)新たな広域連携

人口減少、少子高齢化が進展する中、住民サービスの維持・向上のため広域化を進める必要があります。

現在、瑞浪市、土岐市、JA岐阜厚生連の連携により、将来にわたり安定的に医療提供体制を確保するため、公立東濃中部医療センターを建設工事を進め、令和8年1月〜3月の開院を予定しています。

また、瑞浪市、多治見市、土岐市、恵那市、中津川市で、従来各市が行っていた指令業務を一箇所に集約し、高効率が可能となる消防防指令センターを、瑞浪市北小田町地内で建設工事が進められ、令和8年4月に運用を開始する予定です。

加えて、瑞浪市、多治見市、土岐市の東濃西部3市でごみ焼却施設の広域化を検討しています。

今後の行政改革について

引き続き「行政の質の向上」を基本方針として、行政サービスの質と経費バランスを念頭に置きながら、市民に分かりやすい行政改革を進めることとして第7次瑞浪市総合計画に位置付けています。

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