世界一の茶壷「豊穣の壺」(陶町)

ページ番号1002647  更新日 令和2年2月17日

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写真:茶つぼ

陶町に伝わる古窯大川窯・羽柴与左衛門景度の茶つぼをモデルに大川八王子神社境内で制作。
「陶町明日に向かって街づくり推進協議会」に「世界一の茶つぼ制作実行委員会を組織。
地域住民延べ12,000人のボランティアにより窯作りのためのレンガ収集、茶つぼ本体の制作、1万束の薪作り、13日ににも及ぶ24時間体制での焼成作業などが行われ完成した。

制作過程

平成10年4月 薪つくり開始
平成10年7月 台座制作開始
平成10年8月 本体制作開始
平成10年12月 本体成形完了・乾燥
平成11年2月 築炉開始
平成11年3月 火入れ式
平成11年4月 焼成完了
平成11年5月 完成式
平成12年5月 ギネスブック認定

茶つぼ寸法

高さ
5.4メートル
直径
4.0メートル

茶つぼ寸法

高さ:5.4メートル
直径:4.0メートル

使用陶土

32トン

焼成窯寸法

内寸:4.7メートル
外寸:6.7メートル
内高:5.9メートル
重量:388トン

窯の構造

倒炎式薪窯

使用資材

  • 台車 140台
  • レンガ・カートップ (窯:16,000丁) (煙道:2,600丁)(煙突:2,000丁)
  • モルタル 200袋
  • 粘土 4トン
  • コンクリート 20立方メートル

制作延べ日数

365日

参加延べ人数

12,000人

燃成時間

300時間(約13日間)

焼成使用薪

10,000束

地図

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