世界一のこま犬(陶町)
市制35周年を記念し、世界最大のこま犬一対を制作。
市の文化財に指定されている大川窯四代目羽柴与左衛門景度のこま犬がモデルとなっています。
平成元年高浜市と姉妹都市提携。瑞浪市と高浜市は国道419号線の起点・終点という関係から起点の瑞浪市陶町大川を設置場所に決定しました。
広く地域住民の参加のもと伝統産業を生かし、自ら考え、自ら行なう地域づくり「ふるさと創生事業」とし制作しました。
制作過程
平成元年12月 敷地造成及び台座工事着工
平成2年1月 薪つくり
平成2年4月 起工式
平成2年5月 本体成形開始
平成2年7月 築炉開始・ 成型完成
平成2年8月 窯完成
平成2年9月 焼成
平成2年11月 完成式典
寸法 (阿形像)
- 高さ
- 3.30メートル
- 幅
- 1.56メートル
- 奥行
- 2.4メートル
寸法 (吽形像)
- 高さ
- 3.29メートル
- 幅
- 1.51メートル
- 奥行
- 2.36メートル
使用陶土
15トン (瑞浪産陶土 70% 大川古窯出土匣鉢シャモット 20% 高浜市瓦土 10%)
焼成時間
273時間(約12日間)
使用薪
5,000束
窯の構造
倒炎式薪窯
制作延べ日数
183日
参加延べ人数
1,000人